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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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1.  2001年宇宙の旅 《ネタバレ》 有名なオープニングの、宇宙空間に太陽が昇る映像、創世記の「光りあれ」である。神を乗り越える話だから、やはりそこから始まるんだな。  突然現れたモノリスに、おっかなびっくり触るサルたち。まっ平らなものを初めて触ったんだろうな。この「感触」だけでも、岩や生き物と違う、道具を意識させたのではないか、とも思えてくる。そして、対立するサルたちの、道具を知った側の方が、少しだけ直立度が高い(腕が地面に近いと振り回しにくいから?)。こんな細かいとこの進化をもちゃんと表現しているのは流石。で、道具が宇宙船にまで発展する、おそらく映画史に残るワンカット。これぞ「表現」。「表現」とはこういうモノだと、私はこの映画で教えられた。  人類が、自ら作ったのでない、「科学的根拠を持つ神」らしきものを発見した時、それを見極めたいと思うのは、ごく自然な事だろう。でも、そのために、旧い神の力を頼らなければいけなかったのは、悲劇だった。 HALは、人間の作った最高の叡智・知能の結晶=神(宗教的な)のメタファだから、人間がそれを超えたり止めたり、ましてや新しい"いい人"に乗り換えられるのを許さない。でも、それを止めて、次の段階へ進む人類。すごい話だと思う。まさしく宇宙の神話、叙事詩。うむ、「Space Odyssey」は、やはり「宇宙の旅」なだけではないんだな。 [ブルーレイ(字幕)] 10点(2011-03-08 02:03:11)(良:1票) 《改行有》

2.  2300年未来への旅 《ネタバレ》  生まれてくる子や、生き死にをコントロールする話というのは、あまたのSFで使われる古典的な設定のようだ。私もこれ、何かに似ているなと思った作品が幾つもあった。  こういう作品はもっぱら、何故こんな仕組みになってしまったのか?というところに重要な意味があったりするのが普通だと思うが、この作品はそれが全く描かれていない。  本来その謎解きとしてあるべき、外の世界がさらに謎(何故爺さんだけしかいない?)なので、なんというか憎むべき相手がいない、という感じ。そう、これを見て思い出した映画の台詞に「憎むべき相手が何なのか、より深く僕らは知らなくては」なんてのがあったのだが、この映画は敵が何なのかよく分からない。ただ漠然と管理者会は嫌だ!と言っているようにしか見えない。  30になった人間を抹殺して、人口を制御するのはまあいいとして、新たな人間はどうやって作っているのか?人口制御をする理由は何か?ドームに隔離するのは何故か?  誰か、教えて欲しいものだ。  ああ、そういえば、外の世界の爺さんと暮らしている猫達の話が、まんまキャッツなのには、びっくりした。T.S.エリオットって結構古い人だったんだな。あの平凡なネコがジェリクル・キャッツって…。[DVD(字幕)] 4点(2013-09-14 21:44:19)《改行有》

3.  2012(2009) 《ネタバレ》  この映画に対する不満は、全てここに描かれる生き残り策への、倫理的な嫌悪感に尽きる。物語の中の行動に、文句を付けるのは野暮というか、神に文句を言うくらい無意味だと、最近思い始めてはいるが、それにしてもこれを作った人たちの倫理観が透けて見えるようで、反吐が出る。  私の感覚では、最後に「助かった!生きててよかった!メデタシメデタシ」とする物語では、その過程で重大な倫理欠如があったら、ダメだ。つまり、命のチャンスや権利をカネで買うという方法論は、NGだ。  腹いせのように人間の王の姫を誘惑して産ませた子に、戦いを押し付けて、最後メデタシメデタシとした『タイタンの戦い(2010)』を思い出す。  実際、自分は興奮冷めやらぬ「劇場鑑賞直後バイアス」がかかっているはずの時点ですでに、「ケッ、オレはあの船に乗れない組じゃねえか!」と思わずにはいられなかった。(今、Goolgle先生に教えてもらったら、一人あたり1027億円だそうだ)  つまり、誤解を恐れすに、この映画を一言で言うと、終わりよければ全てよし、である。…いいのか?[DVD(字幕)] 4点(2012-09-05 01:26:35)《改行有》

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