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プロフィール |
コメント数 |
307 |
性別 |
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自己紹介 |
基本的に評価は甘め。 9点は映画としてほぼ文句の付けようの無い映画。 そして10点は多少アラが有ろうと個人的なツボに入り、人生に影響を与えた程の映画。 0点の映画は逆に怒りを通り越し尊敬の念さえ覚える映画。 |
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1. 俺たちに明日はない
アメリカン・ニューシネマの先駆けとして、本作が当時の映画ファンに与えた影響は凄まじいものだったであろう。
タブーへのチャレンジがこれでもかと繰り返される。セックスの隠喩、過激なバイオレンス描写、犯罪者(アウトロー)をカッコ良く描き、警官(権力)を悪役のように描くなど。あらゆるものへの反抗精神が随所に見られる。
ただ、当時はかなり刺激的な作品だったのだろうけれど、さすがに今見ると「普通に面白い映画」という感じ。「ニューシネマの代表作」ということを念頭に置いて、その歴史的価値を噛み締めて見るべき映画だと思う。
ボニー役のフェイ・ダナウェイが凄くハマっていた。それに対し、ウォーレン・ビーティがどうも全く悪人に見えない、というかクライドという役を美化し過ぎているように感じてしまった。まあ、あまりにもリアルな悪人を描くと観客が全く感情移入できなくなるから仕方なかったのかもしれないが。
やたら喚きまくるブランチに終始イライラ・・でもイライラさせられるって事は、それだけ役になり切った素晴らしい演技をしていたという事なのだろう。
暴力的でありながらも、美しく儚い有名なラストシーンは、この映画に相応しい最高のラスト。この映画が当時、生まれるべくして生まれたものであるということを物語っている。作品の内容においても、製作者の心情においても、本作は紛れも無い「青春映画」と言えるのではないだろうか。[DVD(字幕)] 7点(2010-09-11 16:33:24)(良:1票) 《改行有》
2. オー・ブラザー!
原作・ホメロス「オデュッセイア」は未見ですが、予備知識無く充分楽しめる作品でした
。原作を知っている人ならなお楽しめるでしょうね。
本作はミュージカルではないのですが、音楽の使い方が絶妙で、全体を力強く華やかに演出しています。コーエン兄弟の作品はどの作品も音楽のセンスが素晴らしいです。
ジョージ・クルーニーはこんなお間抜けなキャラクターもしっかりと、全く違和感無く演じています。いつもと違うジョージを観たい方にオススメかもしれません。
しかしコーエン兄弟は本作のような喜劇から「ノーカントリー」のような作品まで、その多才さに驚かされます。[DVD(字幕)] 8点(2010-04-13 21:14:06)《改行有》
3. オープン・ウォーター
これ映画にする必要があったのだろうか。前の方も書いている通り、アンビリバボーなんかで、完全ドキュメントとして観るにはいいと思うが。[DVD(字幕)] 2点(2009-12-26 22:04:00)
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