みんなのシネマレビュー
鱗歌さんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 3886
性別 男性
年齢 53歳

投稿関連 表示切替メニュー
レビュー表示レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示作品用コメント関連表示人物用コメント関連表示あらすじ関連表示
コメントなし】/【コメント有り】
統計メニュー
製作国別レビュー統計年代別レビュー統計
要望関連 表示切替メニュー
作品新規登録 / 変更 要望表示人物新規登録 / 変更 要望表示
要望済関連 表示切替メニュー
作品新規登録 要望済表示人物新規登録 要望済表示
予約関連 表示切替メニュー
予約データ 表示

【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順123
投稿日付順123
変更日付順123

41.  俺たちに明日はない 《ネタバレ》 『明日に向かって撃て!』と本作を比べる必然性は何にもないんだけど(でもつい連想する)、アチラは「山の映画」で、コチラは「平地の映画」、これだけでもすでに、コチラに分が無い。ってのは言いがかりだとしても、あまり魅力的な光景は登場しません。「川」が目を引くぐらい。基本的に、主役2人にスポットが当たってて、それも、陽気な音楽に乗って田舎でチョコマカとミニ強盗やってるイメージ。仲間も兄夫婦と、頼りない男一名だけで、どれもこれも小人物ばかり(兄の妻とボニーとの間にはつまらないケンカが続く)。この映画ではむしろ、スペクタクル感というものは排除されています。 しかしいくら陽気でコミカルな音楽をBGMに流そうと、人を殺めた彼らは次第に追い詰められていき、ボニーの詠む詩にも彼らの悲劇的な最期が暗示されることになります。 冒頭、ボニーとクライドが唐突に出会って物語が始まったように、ラストも唐突に二人の死で幕を下ろし、観る者に鮮烈な印象を残しはするのですが、どこか「それだけ」という印象も無いでは無く。なんだか、起伏が乏しいんです。 その、前後の唐突さと、不思議な起伏の無さが、本作を独特のものとしている、と言えなくもないですが。[CS・衛星(字幕)] 6点(2019-07-14 12:45:16)《改行有》

42.  狼よさらば どんなバカ映画のアホ役でも、役者さんが一生懸命に演じていて、頭が下がる思いがするのですが(笑)、いやいや変態チンピラ役だってあなどるべからず、こういう役でも一生懸命にこなしていれば、いずれはハエ人間になって巨大宇宙船を撃退するチャンスを手にする可能性だってあるワケですな。 そりゃまあ、こんな映画の主演をやっちゃったせいで、その後もこんなシリーズに出続けるハメになるスターもいるんでしょうけど。 というワケで、バラバラな邦題でお馴染みの、Death Wishシリーズ第1作。ブロンソンがエリートビジネスマンってのが、何でやねん、という感じなんですが、第1作なんだから仕方がない(という納得の仕方でよいのかどうかわからない)。妻と娘を暴漢に襲われたブロンソンが、世のすべての悪党どもを制裁すべく、銃を手に立ち上がる。フツーのオジサンがだんだんおかしくなっていく過程がちゃんと描かれていて、そういう点はまだマトモなんです第1作だから。 葬儀の場面では雪景色、狙った撮影なのかそれともたまたま撮影時に雪が積もっちゃったのか、いずれにせよ悪くないです。 ただ、まあ、何というか、ブロンソンひとりの活躍で犯罪が激減し、市民も彼に勇気を得て犯罪撃退に立ち上がり好循環、という実に乱暴で楽天的なこのオハナシ。褒められたもんではなく、やはり苦笑しながらひとり楽しむ作品かと。 映画そっちのけといった感じでさまざまな音楽を提供してるハンコックが、本作の珍品感を高めていて、影のMVPですね。[CS・衛星(吹替)] 6点(2016-05-01 09:39:38)《改行有》

43.  男か女か 《ネタバレ》 撮影所を舞台にした作品で、役者の役であるところのチャップリン、例の扮装で登場しますが、冒頭には、扮装もチョビ髭もつける前の素顔での登場シーンがあります。で、内容はとえいば、もうひたすらドタバタ。中身も何もあったもんじゃないけれど、とにかくスピーディ。そのまま突っ走るのかと思いきや、撮影所を追い出されたチャップリン、後半は女装して撮影所に潜り込み、美人女優としてチヤホヤされる。『トッツィー』の原点みたいな感じですな。で、この後もドタバタに次ぐドタバタ。最後は何で井戸に落っこちて終わるのやら、もう訳がわからない。[CS・衛星(吹替)] 6点(2015-03-03 23:02:28)

44.  オブリビオン(2013) 《ネタバレ》 「過去」をもたない主人公たち。すなわち「現在」しかない彼ら。そこからいかに、過去というものによって「現在」を揺さぶるか。この点に限って言えば本作、シュワ主演の『トータル・リコール』なんかよりもうまくやってるとは思うのですが、逆に言えば『トータル・リコール』はそこに拘らずに活劇路線を貫いて見せた訳で、どうも本作、「過去」を深く掘り下げる訳でも無く、その割には設定に引きずられてなかなか吹っ切れない。そりゃま、それなりに魅力的な「意外な展開」あり、アクションあり、確かに面白いんですけれども、もうちょっと見せ方に工夫がないものか、と。お話の上では「過去」に拘り「過去」を追求する体裁なのに、実際にはそれがどうも形式的。ラスト近くの、あの宇宙へと向かうクライマックスなんぞ、変に混乱させる演出もあり、かなり蛇足気味のアンチクライマックスでしょう。ま、しかし、最後のオチが“利己的な遺伝子”のノリで来たのは、一番の驚きではありました。あと、ドローン3機が並んで飛ぶ光景、どう見ても『スター・ウォーズ』のドッグファイトにおけるタイファイターですね。どうして今更アレを再現しようと思ったんですかね???[ブルーレイ(字幕)] 6点(2014-02-23 23:10:56)

45.  女と男の名誉 オトナ向けのちょいとシャレたブラックコメディ。ってことなんでしょう。きっといい映画なんでしょう。この映画を楽しめないのは私が悪いんでしょう。でも、なあ。どこに行きつくともわからぬ妙なストーリー展開、とってつけたような突然のラスト、これらは、観てて気分が乗ってくると楽しいんだろうけど、気分が乗らないと、いかにも狙ってます的な感じを受けてしまって。で、気分が乗らない理由ってのは、やっぱり、長廻しの中で好き放題やってるジャック・ニコルソンにあると思うのです(ジャック・ニコルソンとキャスリーン・ターナーの4分くらい続くツーショットとか)。彼のテンションが上がるほどには、なかなか映画自体のテンションは上がらない。そこがまあ、オトナ向けの映画ってことなんでしょうかね。しっとりとしたアホラシさ。[CS・衛星(字幕)] 6点(2013-12-11 22:17:18)

46.  オーシャンと十一人の仲間 ↓皆さんおっしゃる通り、前半は、11人そろうまでがダラダラと描かれます。とにかくダラけてますが、これはこれで嫌いじゃない。私もダラけた人間だからかなあ。いっそこのまま現金強奪なんかしないで映画が終わっちゃえばよかったのに(笑)。あんましヒネリのない強奪計画に、ほとんどお約束みたいなラスト、トホホホホ。しかし、複数の場所で犯罪が同時進行する様を描くのは、何となくテンポがいいように(不本意にも)感じてしまうので、まあ、良かったかな・・・。[CS・衛星(字幕)] 6点(2007-08-17 16:21:43)

47.  オーシャンズ12 《ネタバレ》 こんな大勢集まっておきながら、「結局、何にもしとらんやんけ」という、実に人を喰った映画。“キャサリン・ゼタ=ジョーンズよりもレーザーを避けるの上手いんだぜ”、というだけのえいがでしたね、とほほ。[DVD(字幕)] 6点(2007-07-07 12:47:26)

48.  狼の血族 ちょいとシュールな趣向だもんで、フツーに怖さを求めて観ちゃったりすると、「カネ返せ」ってなことになりかねないので注意。セットでの撮影が、幻想的と言えば幻想的、安っぽいと言えば安っぽい、かな。人狼モノの見所は何と言っても変身シーンですが、ここでは、口から狼がニョニョーンと出てくる斬新さ。お陰で、アボリアッツで審査員特別賞。ところで本作の元ネタはグリムの「赤ずきん」それともペローの「赤ずきん」??6点(2003-11-22 02:02:32)

49.  親指スター・ウォーズ スターウォーズを最新のSFXを使ってリメーク。SFXが大変よく出来てます、何しろ、親指の動きに対して目の位置が合ってますからね。って、その技術をもっとマシなことに使えっての。何で親指なんでしょうね。まあ別に大して笑える訳でもないベタなギャグが多いんですけど、こういう芽は潰さないように暖かい目で見守ろうではないですか。6点(2003-09-07 01:11:03)

50.  追いつめられて(1987) サスペンスとしてよく出来た作品---きっとそうなんだろうとは思うのです。思うのですけど、何だかひと味たりないというか、もひとつ乗っていけませんでした。徐々に盛り上げていく、煽るような雰囲気が、あまり感じられなかったのです。最後のオチも、これってどうなんでしょうねえ。面白くないとは言わないけど、作ったようなオチで、ちょっと肩すかしを食らったような気が。6点(2003-08-23 23:41:42)

51.  オースティン・パワーズ ゴールドメンバー 《ネタバレ》 3作目なもんで、「ゴールドフィンガー」ならぬ「ゴールドメンバー」。見てると実はこのタイトルが下ネタだったことがわかるのですが、このシリーズ、3作で終わらずに4作目があったとしたら、次は「サンダーボール作戦」をモジって・・・いや、何だかすでにエロそうな。 それにしても、またもやってる影絵シモネタ。ホント、好きなんですねえ。確かにテッパンだけど。 そして例によって例のごとく、ネタに困ったら「日本」ネタに頼っちゃえ、と。これもテッパンだから仕方ないか。 しかししかし、いくらネタに困ったからと言って、とりあえず「マイケル・ケイン」を出せばいい、ってもんじゃないでしょう。いやこれもテッパンネタか。 冒頭、マイク・マイヤーズもえらく男前になったもんだ、と思ったら実はそれはよく似た他人、いやよく似てない他人で、この胡散臭いスマイルは、まぎれもなくアノ人。さらにそれは劇中作品の一コマで、監督しているのがこれまた、アノ人。2002年というと、これはもしや『マイノリティ・リポート』の撮影現場・・・なワケないか。 このツカミの後は、いつも通りの低調路線。あくまで苦笑しながら、しょうがないここは一つお付き合いしましょうか、というシリーズな訳ですが、いかにも「ゴールドメンバー」な有名人が次々に登場して、ああ、皆さん、ヒマなんだなあ、と(忙しい人はこんな映画に出てはいけません)。で、ラストにまた、このキャラの正体がアノ人だと明かされて、ビックリする仕掛け。いや、もうここまできたら誰もビックリしないってば。 アメリカ人はこういうので喜ぶのか、というのがどちらかというと最大の驚きであったこのシリーズも、今や過去。映画史上の汚点(?)も、歴史の一部には違いない訳で。[インターネット(字幕)] 5点(2023-11-11 06:04:06)《改行有》

52.  大いなる決闘 《ネタバレ》 これは珍作、どこまで真剣なのやら、とにかくヘンテコな西部劇。血が吹き出る描写やスローモーションの多用など、シビアでヘビーな作品を目指している、らしい、のだけど、これがいかにも「なんちゃってペキンパー」な感じで、とってつけた感じが拭えない。脱獄囚ジェームズ・コバーンが、仲間を引き連れ、元保安官チャールトン・ヘストンへの復讐を企む。そして両者の対決へ。という訳ですが。コバーンの悪役ぶりが光る一方で、主人公であるはずのヘストンの影がどうも薄い、というか、グダグダとセリフが多い割に性格付けが薄く、つかみどころがない。ヘストンについて行く助っ人の若造に至っては、どこの馬の骨なんだかさっぱり分からない感じ(大物俳優である父親にあまりに似ているので、その点だけは印象が強いけど)。娘が悪漢ども襲われているのを見て逆上する元保安官に対し、「これはワナだ」と元保安官が飛び出すのを引き留める助っ人の若造。引き留めるのはいいけど、そんなタコ殴りにせんでもいいでしょう。保安官も娘の心配はどこへやら、急に冷静になって若造のことを誉めたりしてるしなあ。で、何をトチ狂ったか、草むらへの放火というよくわからん手段にて、保安官たちの反撃が開始される。いや、炎の中の対決がクライマックスなら、それはそれで良いのだけど、やがて鎮火してしまい、勝負は翌日に持ち越されちゃう。銃撃戦、ヘストンが拳銃を連射し、敵の一人が「6発撃ち尽くしたぞ」とわざわざ判り易くつぶやいた上で飛び出すと、ヘストンは澄ました顔でもう1丁の拳銃を取り出し射殺する。ま、テンポが良いことは否定しませんが(笑)。そしてついにコバーンとヘストンの対決! わざわざヘストンが事前に解説していたセリフ通りの結末に、納得いくような、いかないような。[CS・衛星(字幕)] 5点(2012-10-02 23:51:55)

53.  親指タイタニック 親指スター・ウォーズを観た時にはもう少し楽しめたと思ったのですが、これはイマイチ。まあスター・ウォーズとタイタニックじゃあ、観る我々としても、元ネタ映画の身に染み付いてる度合いが全然違いますからね、タイタニックのパロディなんて、作るのが早すぎるんですよ。で、そうなるともうギャグの寒さが目につき鼻につくばかり。パロり方が(そんな言葉あるのか)、とにかくフツー過ぎ、ヒネリが足り無い。パロディ作品で展開が読めてしまうのは致命的。ま、しかし、やっぱりあのおバカ顔は何とも憎めないので、キツイ事ばかり言うのもちょっと気が引けてくる・・・。3点(2004-02-07 00:58:00)

54.  オクトパス いいから、タコをもっと出せ!2点(2003-05-17 12:42:42)(笑:5票) (良:1票)

55.  オレだって侵略者だぜ!! アノ噂の(あまり噂にもなってないけど、一応、噂の)ドン・ドーラー作品が、『ギャラクシー・インベーダー』という、いかにもモットモらしいタイトル(原題)でDVD化されたのが、レンタル屋にこっそり置かれていたので、観させていただきましたが。いやあ、元のビデオタイトル『オレだって侵略者だぜ!!』の方が、内容にマッチしてますね。当の侵略者たる宇宙人、顔はいわゆるグレイ型宇宙人をドクロ風にアレンジした感じでワルそうだけど、首から下の姿は、“昭和ゴジラから尻尾を取っただけ”という感じ、モコモコして結構カワユイ。その色あいから“グリーンマン”などとも呼ばれるけど、正直、映像の状態が劣悪で、緑色なのかどうかもイマイチ不鮮明。で、登場していきなり家屋に侵入、夫婦を惨殺するという凶悪ぶり・・・だったハズなのに、その後の展開、主な悪役の座は“横暴オヤジ”に譲ってしまい、宇宙人の立場は単なる脇役、いや悪くすると、横暴オヤジの被害者と言えなくもなく。いとも簡単に捕獲されてしまうシーンでは、すみません、大爆笑してしまいました。しまいにゃこの宇宙人、登場人物たちから“きっと理解しあえるよ”的な親近感すら抱かれてしまうんだから、もう趣旨不明、一体冒頭の夫婦は何のために殺されたのやら。そりゃ「俺だって一応、侵略者なんだよっ」とも言いたくなりますわな。でまあ、さらに、UFOをたまたま目撃した若者と彼の元恩師が、宇宙人の行方を追って物語に絡んでくるのがミソと言えばミソなんですが、しっかし、物語の途中で日付も変わってるというのに、この2人、家にも帰らないで宇宙人を求めてさまよい続けているんですねえ(適当な脚本だ)。捜索の開始はずいぶんゆっくりしてたくせに。ってな訳で、約80分間のデタラメワールドに浸ることで、「アレ、映画って、正しく撮るにはどうしたらいいんだっけか」という不安感に導いてくれる貴重な作品であります。[DVD(字幕)] 1点(2011-01-06 23:27:28)(良:1票)

全部

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS