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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
41. 親指タイタニック 親指スター・ウォーズを観た時にはもう少し楽しめたと思ったのですが、これはイマイチ。まあスター・ウォーズとタイタニックじゃあ、観る我々としても、元ネタ映画の身に染み付いてる度合いが全然違いますからね、タイタニックのパロディなんて、作るのが早すぎるんですよ。で、そうなるともうギャグの寒さが目につき鼻につくばかり。パロり方が(そんな言葉あるのか)、とにかくフツー過ぎ、ヒネリが足り無い。パロディ作品で展開が読めてしまうのは致命的。ま、しかし、やっぱりあのおバカ顔は何とも憎めないので、キツイ事ばかり言うのもちょっと気が引けてくる・・・。3点(2004-02-07 00:58:00) 42. 狼の血族 ちょいとシュールな趣向だもんで、フツーに怖さを求めて観ちゃったりすると、「カネ返せ」ってなことになりかねないので注意。セットでの撮影が、幻想的と言えば幻想的、安っぽいと言えば安っぽい、かな。人狼モノの見所は何と言っても変身シーンですが、ここでは、口から狼がニョニョーンと出てくる斬新さ。お陰で、アボリアッツで審査員特別賞。ところで本作の元ネタはグリムの「赤ずきん」それともペローの「赤ずきん」??6点(2003-11-22 02:02:32) 43. お熱いのがお好き とにかく底抜けに楽しい! オモシロ映画を作ってやるんだという激しい意気込み、トニー・カーチスとジャック・レモンとの掛け合いの鬼気迫る気迫、な~んてものは観てる間はぜ~んぜん感じずに楽しんでしまえます。が、観終わった瞬間、映画の内容からはまるで予想もしなかった、そこはかとない感動を覚えます。10点(2003-10-05 00:10:04) 44. 親指スター・ウォーズ スターウォーズを最新のSFXを使ってリメーク。SFXが大変よく出来てます、何しろ、親指の動きに対して目の位置が合ってますからね。って、その技術をもっとマシなことに使えっての。何で親指なんでしょうね。まあ別に大して笑える訳でもないベタなギャグが多いんですけど、こういう芽は潰さないように暖かい目で見守ろうではないですか。6点(2003-09-07 01:11:03) 45. 俺たちは天使じゃない(1989) これはボギーの同名映画とどういう関係にあるんですかねえ。設定が一部似てる以外は全然違う映画ですな。どうもデ・ニーロの悪ノリ演技が気になって、ちょっとうんざりしながら観てたんですけどね、マリア像のエピソードがもうたまらなく好きで。手をとるシーンは涙出ましたよ。ボロっちい像の造形が秀逸。8点(2003-08-31 13:33:24) 46. 俺たちは天使じゃない(1955) おっさん三人がいい味出しすぎてます。って、ああ、歳食ってるのはボギーだけか。この頃のハンフリー・ボガートはまさにおっさんの中のおっさんですね。まあストーリーの方は大方予想通りに進んでいくんですけど、安心して楽しめるということで。7点(2003-08-31 13:17:08) 47. オズの魔法使 これは特撮というよりは手品の楽しさですね。いったいどうやって撮影したのか、なんてことは、何でもできちゃう今の映画には感じなくても、こういう映画では強く感じて、それがまた楽しいんですね。ドロシーのお供の皆さんはどう見たって普通の人がかぶりものしてるだけ、の筈なんですけど、映画の中では不思議なことに違和感がない!8点(2003-08-24 14:21:46)(笑:1票) (良:1票) 48. 追いつめられて(1987) サスペンスとしてよく出来た作品---きっとそうなんだろうとは思うのです。思うのですけど、何だかひと味たりないというか、もひとつ乗っていけませんでした。徐々に盛り上げていく、煽るような雰囲気が、あまり感じられなかったのです。最後のオチも、これってどうなんでしょうねえ。面白くないとは言わないけど、作ったようなオチで、ちょっと肩すかしを食らったような気が。6点(2003-08-23 23:41:42) 49. オルカ シャチは鮫より強いんだぜ!という『ジョーズ』への挑戦とも取れる出だしでしたが、こちらは「果たし合い」のお話でした。イヤガラセされて陸路で街を出られないからって、何も北氷洋まで行ってシャチと戦わないでも、どこか別の港に行けばいいんじゃないの? と、後半の極端な展開に、目を白黒させてしまいましたが、リチャード・ハリスの眼光に気押されて、つい説得力を感じてしまったのでした。7点(2003-08-23 23:08:32) 50. 乙女の祈り モーフィングがうまいこと出来てますねえ。これがショボかったら興醒めしてたかも知れないけど、セーフ! 風呂につかってるケイト・ウィンスレットが無気味すぎます。こういう題材で、こんな映画作っちゃうのかー、と、目からウロコの一本。8点(2003-08-14 20:12:11) 51. 狼男アメリカン さあ、これが狼男の変身だ、目ン玉かっぽじってよく見やがれっ!とばかり、完璧なる変身(あ、かっぽじるのは耳の穴か)。手がニョキニョキ~。ただ、このインパクトに対して、ストーリーがどうも、後半妙な展開で、ヌルい気がしてしまうのですが、「それがエエんや」という方もいますし、まあ、その辺はお好みで。7点(2003-08-13 22:43:48) 52. オー・ブラザー! のどかな映画のようですが、何となくアナーキーな毒が見隠れしてます。某秘密結社の描写にしてもそうだし、大体、牛を撃ったり車でハネるシーンなんて普通は撮らんわな。中途半端なデタラメさが、かえって妙に可笑しい、変な映画。8点(2003-07-27 00:35:34)(良:1票) 53. おかしなおかしな石器人 子供の頃題名も知らされないまま親に誘われて観に行きましたが、実際聞いたこともない映画でした。当時あまり話題にならなかったのでしょうか。字幕無しデタラメ語の映画で、一応対訳表みたいなものがもらえましたが、これは無くても全然OK。当時オコサマだったのでお色気ネタはほとんど理解してませんでしたが、トボけた恐竜が出て来てなかなか楽しい映画。しかし、吹替えTV放映では別映画に変貌・・・。7点(2003-06-22 00:56:15) 54. オクトパス いいから、タコをもっと出せ!2点(2003-05-17 12:42:42)(笑:5票) (良:1票) 55. 襲う巨大怪鳥/空の大怪獣Q B級映画界のカリスマ、ラリー・コーエンが贈る、サイコホラーモンスタームービー(と言っておきましょう)。「空の大怪獣Q」と紹介されてる場合もあるようですね。ラリー・コーエンらしく例によって話はハチャメチャですが面白いのでOK。街のど真ん中に巨大怪鳥(?)が現れて人を襲うが、誰も怪鳥の姿を見たものはない、なぜなら、怪鳥は太陽を背に襲いかかるので眩しくて見えないのだ! 皆さん納得? ワタシは納得(ウソ)。細かいことはともかくとして、支離滅裂さが何やら独特の雰囲気を醸し出していて(誉めてるのです)、忘れがたい映画に仕上がっております。8点(2003-05-10 01:01:04)
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