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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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1.  オペラ座の怪人(2004) 映像も編集も未整理でごちゃごちゃしている部分がないわけではないのだが、この作品に一本の筋を通しているのは、エミー・ロッサムの存在感。画面に登場するだけで、その場の空気をまとめてしまうほどの吸引力があります(ケイト・ウィンスレットの若い頃を思い出しました)。逆に、ファントムは普通の人っぽすぎ。もうちょっと不気味に毒々しくいってほしかった。●再見して+1点。いやもう、この歌、美術、そして音響のゴージャスっぷりは、やはり見事です。[映画館(字幕)] 7点(2024-06-22 01:18:55)

2.  折れた矢(1950) 《ネタバレ》 とにかく、主人公の脳天気なノーガードぶり(自分の安全だけではない)が、見ていて終始苛々させる。そもそも主人公がいかにも中立みたいな感じで段取りし、もっともらしく行われる「条約締結」って、初期アメリカ政府が各地で展開した常套手段であって(後で破られることが前提であることはいうまでもない)、主人公がやってることは、その片棒を担いでいるだけです。また、アパッチの娘とあっさり結びつきますが、そのためには超えなければならない文化的慣習や意識が山ほどあるはずで、その辺にまったく無自覚なこの作品の描写は、植民地主義まる出しと言っても過言ではありません。私がこの作品で唯一まともだと思ったのは、白人のウソを見抜いてあくまでも民族を守ろうとしたジェロニモだけでした。[CS・衛星(字幕)] 2点(2023-01-04 02:15:08)

3.  オルカ シャチの動きとか撮り方などは、制約の多い環境の中で頑張っているとは思う。ただ、肝心の進行の部分が、攻撃も単調で人間側の反応も平坦なんですよね。尺の割に、えらく長く感じました。[CS・衛星(字幕)] 4点(2022-12-03 21:31:58)

4.  折れた槍 父親と4兄弟のあれこれというお話で、上3人と末弟が対立している(母親も違う)という構図。しかし、一番の問題は、上3人がまったく機能していないというか、画面上も物語上も邪魔な存在にしかなっていないという点である。これであれば、長男のウィドマーク1人でどう見ても事足りているし、むしろ1人で伸び伸び芝居をさせた方がよっぽどよかったと思うが。それに、スペンサー・トレイシーまで担ぎ出していながら、肝心の親父も全然魅力的でないのも問題。よって、法廷シーン以降も、なんでそうなるのかさっぱり分からない。[CS・衛星(字幕)] 3点(2022-09-07 20:09:51)

5.  オクラホマ・キッド 《ネタバレ》 戦前のウエスタン作品ということですから、さぞかしのんびりした雰囲気で進行して・・・と思っていたら、予想外にスリルとサスペンスに満ちていました。主人公と悪役と町の上層部集団が三つ巴のような関係になっていて、これが自然に話を構築しています。その中でも、みんなが熱中する「開拓」に対し、主人公が「先住民を銃で脅してサインさせただけじゃないか」と強く批判する一幕もあったりして、この頃から問題意識を持つ人はいたことも分かります。そして、ディカプリオとジェレミー・レナーをミックスしたような風貌のジェームズ・キャグニーが、善悪を合わせ持つ主人公の造形にマッチしています(身のこなしや足運びもいい感じです)。途中で正体をあっさりばらしてしまう大らかさやラストの強引さはこの時代ならではという気もしますが、それでも今見ても鑑賞に耐えうるほどの内容を有しています。[CS・衛星(字幕)] 6点(2022-01-02 13:22:58)(良:1票)

6.  追われる男 《ネタバレ》 とりあえず主人公が行きずりの青年とめぐり会い、適当な町に落ち着くのですが・・・この主人公は、一応、(自分の体験にも基づいて)「悪人も即刻処刑するのではなく、法の裁きをきちんと受けさせる」というのが信条のようなのですが、それが作中で効果的に描かれているわけではありません。また、相棒的存在の青年も、まともになるのか悪の道に走るのか、両面があるというよりも単に描写がぶれているだけですし、町の人たちも、最初の誤解を主人公に謝って打ち解けたかと思えば、急に手のひら返しをしたり、また急に信頼してきたりと、やはりぶれぶれです。結果、途中からは進行が思いっきり息切れしてしまいました。[CS・衛星(字幕)] 3点(2021-12-13 20:58:47)

7.  狼男アメリカン 《ネタバレ》 邦題からはノリノリコメディホラーを想像してしまうのですが、実に地道で誠実なホラーでした。大体、舞台が100%イギリスというのがびっくりです。狼男の部分は分量的には添え物程度、あくまでも主人公の素朴な日常をベースにしているのが良い。もしかして、後の傑作「ザ・フライ」は、この作品を参考にしたんではないのかな・・・。ただ問題は、肝心の狼男よりも、序盤で出てくる謎のパブの方がはるかに怖いこと。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2021-06-24 01:36:15)

8.  狼よさらば 《ネタバレ》 何が凄いかって、最後、「街を出る」ですべて片付けてしまっていること。これって、都市型復讐サスペンスと見せかけておいて、実は裏テーマは、「ウエスタンを現代の社会に再構築させたらどうなるか」だったんですね。主人公と警視の関係は、ガンマンと保安官っぽくもありますし、それを考えると、最後に主人公が警視に発する一言も意味深です。そもそも主人公が復讐に立ち上がるきっかけとして、ウエスタンの撮影風景を見る、という分かりやすい一幕も挿入されています。[DVD(字幕)] 5点(2021-06-01 00:45:47)

9.  オーシャンズ8 何よりも、こんな「お遊び100%」の作品にケイト・ブランシェットが出ていることが驚き。演技力の向上や修練という点では何の意味もない作品なはずで、一体何が彼女を動かしたんだろう・・・。もちろん彼女もプロなので、周りに合わせた芝居をしてあげてはいますが、さすがはケイトというのが半分、こんな彼女はあまり見たくなかったというのが半分。[CS・衛星(字幕)] 4点(2021-05-19 00:24:37)

10.  踊る大紐育(ニューヨーク) 《ネタバレ》 最初から最後まで突っ走るテンションの高さであるとか、全体をきっちり24時間に収める様式美であるとかがとりあえず目につきましたが、実は歌とダンスの影で脚本もしっかりしているのではないかと思います。3組のカップルがきちんと使い分けられていることはもちろん、その絡みの中で研究家のお姉さんがミス地下鉄に裏で気を遣うところなど、何とも細やかです。また、すでに指摘されていますが、笑われ役のルーシーにも最後に配慮しているところが、作品に奥の深さと気品を保っていますね。●今の脚本だったら、最初にミス地下鉄を探し出すまであれこれステップを入れたりとか、エンパイア・ステートにたどり着くまででもハプニングがあってハラハラしたりするんでしょうけど、そんなものはなくてもよい!というかない方がよい!ということもよく分かります。●唯一、終盤入口の、それまでの話をダンスで再現、は要らなかったと思います(そこまでにダンスで十分表現されているからこそなおさら)。ここは、ケリーの独唱で悲しみのダンス、とかでもよかったんじゃない?[DVD(字幕)] 7点(2021-03-22 01:06:28)(良:1票)

11.  オーシャンズ11 普通に単純に面白いのではないですか?あまり真剣に見る映画ではないと思います。もっとも、あれくらいなら5人でもできそうでしたし、そうすべきでしたね。[DVD(字幕)] 5点(2021-01-13 00:51:11)

12.  汚名 《ネタバレ》 導入部はまあそれなりという感じですが、いざバーグマンが諜報活動を始めてからの怒濤の流れが凄い。男女の三角関係とスパイの潜入関係が交錯する語り口の巧みさ。ワインセラーというネタ一発をフルに活用する描写力。そのくだりを足がかりに発されるそれぞれのキャストの火花の衝突。諜報の内容がサスペンスだったのが、今度はヒロインの命が狙われていくのが課題という自然な構造的変容。そしてすべてが凝縮するあの「階段下り」!あっぱれです。●最大の貢献者は、もちろんクロード・レインズでしょう。礼儀に溢れる紳士でありながら、時折見せるあの警戒の視線。ケイリー・グラントは明らかに押されてますし、またバーグマンの美しさもそれによっていっそう引き立っています。[CS・衛星(字幕)] 7点(2021-01-08 01:28:30)

13.  おとなの恋には嘘がある 離婚歴ありの恋愛に奥手となっていたヒロインが、パーティーであるオッサンとめぐり会って、しかもそのオッサンは・・・というなかなかそそられる設定なのですが、そこで終わってしまいました。何で面白みがないのかと考えたのですが、結局のところ、導入から展開から終末まで、すべてが主人公に都合良すぎなのです。つまり、監督兼脚本家が、主人公を客観的に動かすのではなく、主人公の中に自ら入り込んでしまっています。これでは説得力が生まれるはずはありません。[DVD(字幕)] 3点(2020-12-28 21:55:54)

14.  オネーギンの恋文 この脚本って、原作の適当なダイジェスト版じゃないのか?と疑ってしまうくらい、起伏に欠ける中途半端なやりとりが延々と繰り広げられるだけの作品。レイフ・ファインズは、製作総指揮まで買って出て一体何がやりたかったんだろう・・・。そもそも、こういう上品・優雅系の作品でヒロインがリヴ・タイラーという時点で、センスなさすぎでしょ。[DVD(字幕)] 4点(2019-09-14 01:09:34)

15.  オレゴン魂 ジョン・ウェイン老けたなあ・・・と思っていたら、75年の作品ですか。しかし一方で、ウェインと同じ年であるはずのキャサリンはいつものキャサリンのごとくガンガンに元気で、それをウェインが受け切れておらず、つまり、2人がかみ合っていないのです。[CS・衛星(字幕)] 3点(2019-01-26 11:47:57)

16.  王様と私(1956) 《ネタバレ》 全体の作り方が何とも大らかなのですが、そこが良い。アンナと王様はあちこちでぶつかりそうになるのですが、そのたびに、「まあとりあえずいいか」で互いに何となくその場は収まってしまう。いきなり相手の首を取るようなことはしない。ビルマの美女とその彼のエピソードも、最後の処理はものすごく適当。一方で、劇中劇のシャム版「アンクル・トム」は、一部抜粋とかもったいないことはせず、フルで披露(これはこれで出来が良いんだ)。クライマックスのシャル・ウィ・ダンスも、よく考えると何でここで2人が仲良く踊り出すのかさっぱり分からないんだけど、そんなことを押し流すほどのパワーとインパクトがある。あれこれ深く考えずに初期衝動を完結させたことが大きくプラスに働いた作品です。[CS・衛星(字幕)] 6点(2018-12-02 16:45:49)

17.  夫以外の選択肢 最初から最後まで、4人ともじめじめじめじめしっぱなしなのが強烈。不倫の開放感や陶酔感など、微塵も感じさせない。ここまで徹底してじめじめしていると、逆に爽快ですらある。あと、ピーター・クラウスがビル・パクストンに見えて仕方なかった。[DVD(字幕)] 6点(2018-10-15 00:04:09)

18.  オースティン・パワーズ:デラックス 何がしたいのかさっぱり分からないし、どこが面白いのかもまったく分からない。[CS・衛星(字幕)] 1点(2018-10-13 01:18:36)

19.  オー!マイ・ゴースト 《ネタバレ》 こういうゴーストもの系ラブロマンス/人情ロマンスって、大抵出来がいいんですよね。この作品も、出だしはなかなか好調な滑り出しで、その後も、ヒロインは(いろいろな意味で)こっちに気づくのか的な興味を続けさせるのですが、何か最後の方で失速しています。せっかくの設定を追いかけきれなかったというか・・・。その典型が敵役の弁護士で、最初はこいつをどうにかしたいというのが物語の発端だったはずだし、善か悪かはっきりしないのが展開の綾になっていたと思うのですが、結局、処理しきれないまま終わっています。[DVD(字幕)] 6点(2018-10-07 23:34:28)

20.  オール・ユー・ニード・イズ・キル 《ネタバレ》 この作品の最大の功績は、ビル・パクストン先生に最後の一花を咲かせてあげたことです。一応の前置きが終わって、いよいよ本題に入ったところで、ジャーン!とばかりにアップで登場。よっ!パク先生!その後、世界的スターのトム・クルーズを、いかにも小役人的に上から目線で馬鹿にしまくる描写。よっ!パク先生!で、何か意外に出番多いな、とか、まさかこのままチームトップとして活躍を!?とか思っていたら、トムがタイムリープに突入して以降は、加速度的に出番が減っていく。挙げ句、中盤以降は、「あいつは本当に新入りなのか?」とか、「小隊はどこへ行った!」とか、何とも情けないシーンがごく一部にあるだけ。これぞまさにパク先生。この作品の3年後に彼は天に召されますが、あなたは最後まで偉大でした。[CS・衛星(字幕)] 5点(2018-03-22 21:13:45)

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