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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 俺たちに明日はない 不況のさなか、生真面目に生きることに「ノー」を突き付け、自ら悪人を志願した二人! 二人が最後に浴びた銃弾と銃声は、結婚したカップルにふりまかれた米粒であり、打ち鳴らされる教会の鐘の音だ!8点(2004-02-06 23:10:39) 2. 狼たちの午後 《ネタバレ》 緊張感ただよう話のはずなのに、妙に間が抜けている所が面白い。 ジョン・カザールは、もともとからあんな顔なのだと思うが、最初から最後まで「銀行強盗なんてやんなきゃよかった」と弱気な雰囲気を漂わせているし、アル・パチーノも、開き直ってギンギラギンになっている所が良かった。途中で登場するピザ屋の出前の男も、馬鹿丸出し。見物人の無責任さも必見。8点(2004-01-16 22:00:31)《改行有》 3. お熱いのがお好き ギャングの抗争シーンがリアルだからこそ、コメディのシーンが冴える。ひっくり返るほど落差があって、ビリー・ワイルダーとI・A・L・ダイアモンドの脚本の上手さに感心した。主演の三人も魅力的。8点(2002-10-26 20:55:18)(良:1票) 4. 踊る大紐育(ニューヨーク) アイドルから大歌手へと躍進しつつあったフランク・シナトラと、 歌も踊りもおまかせのジーン・ケリーの二人の競演。 音楽はレナード・バーンスタインとくれば観る価値はありだが、 レニーの音楽は「ウエスト・サイド」に比較すれば少々落ちるのが 難点。ただ、画面からわき上がる、「最後まで楽しませよう」と いうスタッフの意気込みは充分。6点(2003-10-19 15:58:35)(良:1票) 《改行有》
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