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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. おかしなおかしな石器人 目が見えないはずのおじいさんが目の前の枝を振り払ったりしっかり岩をつかんで歩いていたりと細かな演出や設定、はたまた時代考証なんかはとんでもなくデタラメな映画だけど気にせずに楽しめるコメディ作品です。手作業でひとコマづつ動かしながら撮影した恐竜との合成が実写の人間の動きとぴったり合っていて最近のCG一辺倒の映画よりも高い技術に唸るほど見応えがあります。リンゴ・スター側に集まってくる人達が黒人あり東洋人ありで、まだ国境の無い時代に「人類みな兄弟」なんて言葉まで思い出したりなんかして。[CS・衛星(字幕)] 7点(2006-11-09 21:12:50) 2. おいしい生活 二十年も前にカセットテープに録音して今でもお気に入りでたまに聴いているイギリスの歌手のトレーシーウルマンがこの映画に出ていたなんて驚きです。今は、いや元々子役時代から役者だったと知ってまた驚きです。本作を観てからしばらく経つのですが、変な小細工のないウディ・アレン映画はなかなか面白い物でした。銀行強盗のためのカモフラージュだったクッキーショップが思いがけず繁盛して次第に大金持ちになっていく展開は見事。いきなり大金持ちになって金の使い方がわからずに見当違いの方向に突っ走る二人の姿にアレンの風刺の効いた主張を感じました。6点(2004-05-01 23:04:15) 3. おつむて・ん・て・ん・クリニック 物語の展開に意外性がなく想像通りに進んでいく。コメディなのにクスッとも笑えない。車にも乗らずに爆弾を盗みに町までどうやって行ったのだろう。ビル・マーレイの映画にはもう期待しないぞ。4点(2004-02-29 11:17:02) 4. おかしな二人2 ピーターフォークの刑事コロンボや芦屋雁ノ助の山下清画伯のようにウォルター・マッソーのこのキャラクターはもう完成された職人技の域に達していますね。大して面白くなくても、ふがふが言いながら軽口をたたいているのを見ているだけで満足できます。6点(2003-12-29 10:40:36)
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