みんなのシネマレビュー
ひろみつさんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 356
性別

投稿関連 表示切替メニュー
レビュー表示レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示作品用コメント関連表示人物用コメント関連表示あらすじ関連表示
コメントなし】/【コメント有り】
統計メニュー
製作国別レビュー統計年代別レビュー統計
要望関連 表示切替メニュー
作品新規登録 / 変更 要望表示人物新規登録 / 変更 要望表示
要望済関連 表示切替メニュー
作品新規登録 要望済表示人物新規登録 要望済表示
予約関連 表示切替メニュー
予約データ 表示

【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1

1.  俺たちに明日はない 実在のギャングを、まるで民話のように、哀惜さえ込めて描いているところにアメリカという国の不思議さ、不可解さを感じる。ラストの壮絶さは言うまでもないが、その直前ボニーが車の中でリンゴを齧る場面で、ああ聖書だな、アダムとイブを下敷きにしてるんだなとわかった。禁断の木の実を齧ったために楽園を追われた男女にダブらせてるところに、やはりキリスト教の匂いがある。青春映画として秀逸。ラストの銃弾の雨は、好き勝手にマシンガンをオモチャ代わりに、「自由」に生きてきた2人への教会の祝福の鐘の音だという、どなたかの指摘は鋭い!考えても見なかったよ。あの凄まじいラストで2人は真に結ばれたということなんだな。そんな2人への祝福であり、同時に罰でもある。「おめでとう!」と笑いながら「でもやったことは、やったことだ」という刑の宣告でもある。日本の御伽噺にも残酷な話が多いけど、それと共通する質感があるなと思った。優しく諭すように語りながら、その奥に怖く厳しい戒めを含んでいる。本当の自由なんてものがあるとしたら、それはこういう最後と引き換えにするべきものなんだという厳しくニヒルな教訓だ。8点(2004-06-19 22:04:19)(良:1票)

2.  俺たちは天使じゃない(1989) デニーロとショーンペンという組み合わせはすごくいいんだけど、変にリアルにしちゃってるところが敗因だと思う。オリジナルの家族揃って見られる親密さがまったく感じられない。リアルならいいというもんじゃないといういい見本。いじっちゃいかんのよ。こういう話は。せっかく二人ともいい芝居してるのに残念。6点(2004-04-07 22:27:37)

3.  お熱いのがお好き ビリーワイルダー、ジャックレモン、トニーカーティス、マリリンモンローと来れば、もう無敵でしょ。落語の大名人の噺を聞いたような心地よさ。ラストの台詞は、笑いました。やられた!という感じ。二人の女装に頼りすぎてるという批判もあるけど、とんでもない。モンローを初めとした女ばかりのジャズバンドの中に、ムサイ男二人が女装して入り込むというところが、ミソではないか。二人がどんなに念入りに女装しても、モンローの横に立ったら、グロテスクにしか見えない。その対比の可笑しさ、意地悪さこそ、ワイルダーの真骨頂じゃないのさ。いや~それにしても筋の運びの調子のいいことといったら。ワイルダーが日本ですごく人気があったの、わかるような気がする。彼の語り口って落語なんですよね。問答無用!満点じゃ! 10点(2003-12-19 23:04:10)(良:1票)

4.  オーメン(1976) ホラー映画の中でも秀作に入るんじゃないかな。怖いけど、品があって。見たあとも、不気味な印象がつきまとって、なかなかのもんでした。7点(2003-11-22 02:16:01)

5.  おかしな二人2 前作から、ずいぶんたってるから無理ないんだけど、やはり痛々しいかな、ちょっと。いとしこいしの漫才を見てるような、ほのぼのした味わいは悪くないんだけどな。みんなのコメント見たら、また見たくなってきたな(笑)6点(2003-10-31 01:38:39)

6.  俺たちは天使じゃない(1955) クリスマスにピッタリのほのぼの映画。強面のボギーが、雑貨屋一家の、自分達を露ほども疑わない、あまりの善良さにほだされていくのが、たまらなくいいです。3人とも、いい味出してますが、アルドレイ扮する、いつも蛇の入った小さな籠を持ってる囚人が、意外な儲け役だ。ボサッと立ってるだけで絵になるんだよな、この人。初心で純情な雑貨屋の一人娘に「あなたが囚人だなんて信じられない」と言われる場面は、こっちも暖かい気持になる。優しさいっぱいのマルクス兄弟という感じ。ラスト、再び刑務所に帰る3人の頭上に天使の輪が光り、蛇の籠の上にもチャンと輪が出るところは、嬉しくて口笛を吹きたくなる。好きなんですよこういう映画。なんで、いまこういう映画創れないのかな・・・・・。9点(2003-10-27 23:17:47)(良:1票)

7.  おかしな二人 大好きです、これ。ジャックレモンとウォルターマッソーの息の合い方は無敵と言えますね。この「仲良くケンカの二人組」って音楽で言えばサイモン&ガーファンクルのそれを思わせる。怒ってたマッソーが、途中から半ベソかきながら怒り出して、「好きなシャモジやオタマと暮らせ」と泣いて怒りながら哀願するところも間合いは最高におかしい。冒頭、自殺しようとしたレモンが何度も失敗して腰をいわすところの情けなさもいい。二人が巧いのは勿論なんだが、脇を固めるポーカー仲間達の巧さも見逃してはいけない。ところで警官の友人やってたハーブエデルマンて俳優さん、寅さんの「寅次郎春の夢」に準主役で出てましたね。8点(2003-06-13 22:25:25)

全部

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS