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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. バベル う~ん。何なんでしょう、この消化不良感は。既に皆さんが述べておられるとおり、この3つのエピソードが並走して展開される意図がよく分かりません。舞台がチェンジするタイミングがあまりに唐突で各々のドラマにも集中できないし、登場人物にしても皆ワケありの人間ばかりで、どうしてもこの日常の延長上で展開されている物語というリアリティが感じられない(日本編が特に顕著)。リアリティがない以上、ディスコミュニケーションの象徴としての「バベル」という仰々しいタイトルも、どこか虚しく響くような印象を受けました。[映画館(字幕)] 4点(2007-05-09 20:38:26) 2. パルプ・フィクション ハッキリ言ってこの映画、時間どおりに並べると「なんや、その程度のことやったのか~」で終わっちゃいます。しかし、それをただムチャクチャに並び替えただけでこんなにも面白くなるなんて! すごいぞタラ! キャラクターも本当にみんな味があっていい。特に、U・サーマンの美貌と半分ラリッたようなJ・トラボルタの表情、そしてL・ジャクソンの髪型(!)は生涯忘れないであろう。あと、ブッチが日本刀を振り回すシーンは思わず笑った。すでにこの頃から『キル・ビル』の種は蒔かれていたんですね。[DVD(字幕)] 9点(2006-01-15 12:51:56) 3. バットマン&ロビン/Mr.フリーズの逆襲 あ~しょうもないモン観てしもうた! 単なるコスプレショーやん、これ。シュワちゃんやユマ・サーマンもこんなショボ映画に出たくはなかっただろう。バットマンもヒーローというより単なる色ボケオヤジか? 他のバットマン映画になかなか手を出せないのはこいつのせいです。[CS・衛星(字幕)] 1点(2005-11-19 21:46:04) 4. バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3 そして舞台は西部開拓時代へ。ここまでくるとちょっとやり過ぎって気もしないではない。最後のタイムスリップは相変わらずハラハラドキドキの連続で楽しいんだけど、あの程度のスピードでタイムスリップできるんなら一作目の苦労は何だったんだ…なんて野暮なツッコミはおいといて、素直に楽しみましょう。[地上波(吹替)] 8点(2005-11-03 12:35:08) 5. バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2 完結編でも大活躍する空飛ぶスケボーが登場する第二作。唯一未来の話を含んでいる本作が三部作の中でいちばん好きです。現代のあの人やこの人が、未来や過去ではどうなっているかを探っていくのもこの映画の楽しみのひとつ。最後の手紙は、次回作への繋げ方としてはとてもうまかったと思います。[地上波(吹替)] 8点(2005-11-03 12:30:12) 6. バック・トゥ・ザ・フューチャー 『ターミネーター』と並んで子供の頃に何度も観た思い出深い作品。僕にとっては映画の原風景ともいえる名作である。そりゃあ探せばアラもたくさん出てくるだろうけど、もはやそんなこと気にしないで楽しめてしまう。今でもたまに三部作を続けて一気に観たくなります。[地上波(吹替)] 8点(2005-11-03 12:26:21) 7. 博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか 《ネタバレ》 『2001年宇宙の旅』の直後に観たので、さすがにB52の模型のチープさには笑ってしまったけど、お話自体は非常に面白かった。核戦争による人類滅亡を警告するのかと思いきや、まさかあんな展開になるとは! 一見意味不明に思えた副題にまさかあんな重大な裏テーマが隠されていたとは! ということは最後のキノコ雲はやはり…以下略。 ちなみに、限られた人のみを地下に避難させるというストレンジラヴ博士の提案を『ディープ・インパクト』がマジメに実践してましたね。キューブリックが観ていたらどう思ったんでしょう。[DVD(字幕)] 9点(2005-10-26 23:00:06)(笑:1票)
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