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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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21.  バック・トゥ・ザ・フューチャー 素材自体は極めて古典的で、むしろ一歩誤ったら陳腐にすらなりうるものであるが、ここまで面白い作品になった原因は、脚本の面白さに尽きる。1つ1つの場面設定、台詞に対する気遣いが十分であり、また至るところに小ネタが挿入されていて、観客を飽きさせない。また、速すぎず遅すぎず、ごく自然に盛り上がりながら終幕に至れるテンポも絶妙。エンターテインメント以外には要素のない作品ではあるが、ここまできっちりとやられたら、お見事です。[CS・衛星(字幕)] 7点(2003-05-19 20:24:34)(良:1票)

22.  はじまりのうた 《ネタバレ》 ストーリー自体はよくあるダメ人間再生コメディなのですが、やはりマーク・ラファロは偉大です。導入部分では、ダメ人間なはずなのに不快感がないという絶妙な存在を発揮していますし、逆に話が軌道に乗ってからも、決して浮つきません。ちょっとだけですが、ベースを弾く姿すらサマになっています。この作品は大半を彼に負っています。●キーラ・ナイトレイはミスキャストかなあ、こういうあれこれチマチマ考える役には、あまり合っていません。歌っている姿も妙に頼りないし、慣れないことをやらされて悩んでしまったのでは?とさえ思ってしまいます。●で、ひたすら王道展開なのはいいのですが、落ちぶれた(クビにもなった)プロデューサーという割には、有能ミュージシャンが(それもほとんどノーギャラと思われる状況で)あっという間に集まってしまうくだりなんかは、さすがに都合よすぎるだろ、という気が・・・。[CS・衛星(字幕)] 6点(2023-07-13 00:22:04)

23.  ハンズ・オブ・ラヴ 手のひらの勇気 《ネタバレ》 ジュリアン・ムーアとエレン・ペイジという贅沢な取り合わせならば、同性愛という設定に依存しないドラマが展開される・・・と期待したのですが、そうでもありませんでした。特に、エレン・ペイジの見せ場はほとんどないし、整備工という立場でありながら、その整備工としての「日常」がほとんど描かれていないのは痛い。●その一方で、中盤はほとんどマイケル・シャノンが主人公みたいになってしまっているが、それならばむしろ、マイケル視点で全部やってしまった方がよかったのでは?●ただし、同性カップルに特定の権利を認めることが、例えば同性婚の推進とイコールではない(というかむしろ主人公2人が利用されている)という描写は、なかなか興味深いし、奥が深い。撮影の場面でも、ローレルは最後まで同性婚推進とは言わなかった。そうすると、最後の字幕は少し違うような気がするし、むしろこの映画自体が、あの活動家のリーダーと同じことをしているのでは・・・と思わなくもない。[DVD(字幕)] 6点(2021-10-04 01:54:46)

24.  バファロー大隊 《ネタバレ》 ウエスタンなのにガチガチの法廷モノというのが斬新で目を引くのですが、意外にも洗練された作りで、法廷と回想を巧く織り交ぜつつ最後まで一気に見せ切る力があります。ただ、内容的にはやっぱり相当強引で、検察の立証のいい加減さはほとんど失笑レベルですし、中盤以降の証人は何で出て来ているのかも分かりません。それと、最後のオチは、むしろ逆にいらなかったんじゃないのかな・・・。ただ、この脚本/監督コンビはこれで手応えをつかんだのか、2年後にさらに社会派路線(?)を際立たせた「リバティ・バランス~」を開花させており、その足がかりになったとすれば大いに意味があります。[CS・衛星(字幕)] 6点(2020-03-25 01:05:21)

25.  ハッスル&フロウ 《ネタバレ》 導入部は何かいかにも「退廃してるどうしようもない生活を描いてますよ~」という作為的な雰囲気があって今ひとつだったのですが、中盤のレコーディングのシークエンスは素晴らしい。たった1曲のために、金も設備もないチームが、あれこれと克服を重ねていく(その中には、高価なマイクを入手するためのえげつない手段も・・・)のを、延々と時間をかけて描いている。だから、その後の「この曲にすべてをかけた」という台詞に実感がこもってきます。さらに、スキニーとの対面シーンでは、鼻先であしらわれるのを何とかぎりぎりのところで突破していくスリル感。その後のトイレのシーンは、本来ならピークのはずなんだけど、ちょっとその前の伏線が分かりやすすぎかな。あと、ラストはあそこで終わりじゃなくて、もうちょっと引っ張ってほしかった(それか、本人は拘束中なんだけど世間ではあれこれ起こっている、のどっちか)。[DVD(字幕)] 6点(2017-08-27 01:22:04)

26.  バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡) 《ネタバレ》 長回しは大好きなので、前半の50分間はとても気持ちがいいわけです。そこから後半いろいろ展開していくのですが、終幕は何となくぐだぐだで、特に、着地点を病室に求めてしまったのは何とも残念。閉塞した空間だからこそ妄想の意味もあるわけで、しかもそれまで散々ステージがステージがと言ってきたのだから、決着はやはり劇場内で行ってほしかった。それとその手前、銃で処理するというのもやや安直で、たまたまパン1で登場したら、期せずして芝居が1ランク上に行ってしまった、というさらにその手前のくだりの方が、よほどドラマになっていた。[映画館(字幕)] 6点(2015-06-28 23:21:29)

27.  her 世界でひとつの彼女 《ネタバレ》 前半、OSがぐいぐい心に食い込んでくる展開の迫力はなかなか。台詞の1つ1つにいちいちこだわりがあるのが良い。スカーレット・ヨハンソンのもともとちょっと無機質な声も、この設定に合っている。なんだけど、終盤はかなり失速気味で、何をどう着地させたかったのか不明確(周辺人物の作り込み不足が響いている)。それと、意外にもホアキン・フェニックスの演技が今ひとつで、「声を聞いている反応」の演技しかしておらず、生身の人間に対して以上に恋愛感情を持っているという設定に説得力が出ていないのだ。彼ならもっとやってくれると思っていたのだが。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2014-12-30 02:53:33)(良:1票)

28.  バージニア・ウルフなんかこわくない 《ネタバレ》 何でこんな品のない夫婦喧嘩を延々と見せつけられなければならんのだ?と、見ているときは思っているわけです。しかし、終わってみると、あの罵り合いやけなし合いこそがこの夫婦の生来的コミュニケーションなのであり(それはあとの2人も本質的に同じ)、むしろ当事者はそこに平穏すら感じており、そのように精神的に病んでいる部分を壮大に展開していたことに気付かされる、怖い作品。[DVD(字幕)] 6点(2014-02-18 03:43:01)

29.  バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3 《ネタバレ》 面白いことは面白いんだけど、その面白いところの大半って、1や2からのネタの使い回しなんですよね。もし、1のテンションそのままに作っていたら、例えばマーティの先祖やその妻なんかは、もっと上手く使っていたことでしょう(キャストからしてわざわざ流用しているわけですし)。あと、クララも実はタイムトラベラーだった、とかだったら面白かったのですが。[CS・衛星(字幕)] 6点(2014-01-21 02:19:43)

30.  バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2 《ネタバレ》 1では、いろんなトラブルや危機が発生しつつも、それを手際よくさばいていくテンポが爽快だったわけなのだが(脚本という意味でも、キャラクターという意味でも)、この作品では、何かにつけてマーティとドクがもたもたしていて、自分からピンチを拡げているような気がする。ビフが「悪ガキ」から「モノホンの悪」になってしまったとか、未来の方でせっかく二役を駆使していながら今ひとつ活用されてないとか、細かいところが雑あるいは安直なのも残念でした。[CS・衛星(字幕)] 6点(2014-01-18 00:43:02)

31.  ハーヴェイ・ミルク 《ネタバレ》 開始後10分で早くも執行委員当選のところまで行ったときは「あれれ?」と思ったし(そもそも、なぜ彼がその立場を目指したのかということについては、あまり説明されていない)、死亡後の出来事(裁判など)に3分の1近くの時間を使っているのも、バランスが悪いのではないかという気はした。しかし、実際の記録映像を駆使して、実在の人物が現実に行った発言や行動を積み重ねるというのは、今に生きる我々にも、当時起こったことの重要性を生々しく伝えてくれる。記録映像とインタビューとナレーションの配分も、流れを壊さないように繊細に配慮されていると思う。[DVD(字幕)] 6点(2013-02-11 02:05:09)

32.  ハート・ロッカー 《ネタバレ》 ただのヒーロー大活躍アクション映画だったらどうしようと思っていたのですが、そうではなかったので安心しました。携帯電話をものすごい勢いで警戒するところなどは現実の生々しさを感じさせますし、中盤の砂漠の銃撃戦も、何もないところがかえって緊張感を高めています。前半でさんざん白く乾いた埃っぽい地面を見せ、中盤以降は暗闇中心に移行して、最後に日常のスーパーマーケットを持ってくるのも、ギャップの体感を醸し出しています。これでカメラがもうちょっとまともだったらよかったのですが。[DVD(字幕)] 6点(2011-03-16 02:29:59)

33.  花嫁のパパ(1991) 《ネタバレ》 あまりにも凡庸な出だしに期待が大きく下がったのですが、その後は、「花婿が嫌な奴で喧嘩が起きる」とか、「式の準備をめぐって対立発生」とか、「誓いの言葉の前に一悶着」とか、ありがちなパターンをことごとく外して、ひたすら式や宴席を堂々と讃美することに徹しているのが、かえって新鮮でした。着地も単純あっさり風味で好印象です。これであのしつこいナレーションを8割ぐらいカットしてくれたら、はるかに良くなったのですが・・・。[CS・衛星(字幕)] 6点(2011-01-05 20:16:33)

34.  パーフェクト・ワールド 《ネタバレ》 単なる疑似父子映画と考えると浅く見えるが、ブッチは終始一貫して「誰かに自分を罰してもらいたかった」のではないだろうか。それも、官憲でも宗教者でもない、それにふさわしいしかるべき人に。そう考えると、冒頭でためらわずに少年を人質として選択したのも、少年に手を出した相棒を即座に射殺したのも、少年に撃たれた後はそれまでとうってかわって穏やかな表情になっているのも、一本の筋として自然に理解できる。テーマが明確なので、いくつかみられるありがち設定も気になりません。ただし、すでに指摘されているとおり、レッド側の掘り下げが浅いのが残念。[CS・衛星(字幕)] 6点(2011-01-01 01:33:56)

35.  バットマン ビギンズ 《ネタバレ》 ビギンズなんだから説明の部分が多いんだろうなあとは予測していましたが、やっぱりそのとおりでした。前半前置き、中盤バットマンの誕生、終盤アクションと考えれば、当然一番面白いのは中盤なのですが、ここにもっと時間を取って見たかったですね。[DVD(字幕)] 6点(2009-02-16 00:55:04)

36.  バウンティフルへの旅 《ネタバレ》 何といっても、日常生活で起こりうる次元での「旅」「冒険」であるのが良い。わざとらしい大事件は何も起こらず、誰もがどこかで一度は体験したようなことの積み重ね。主人公も、回りくどいことを考えているわけではなく、純粋に一途に故郷を目指しているだけ。なのに(だからこそ)どきどきする。偶然出会うレベッカ・デモーネイも、もう少し何かあるかと思わせるところであっさりお別れ。この辺の引きの加減が心地よい。それらの集積は、朝の光の中でじっくりと撮られる朽廃した我が家で美しく結実する。見る側の心の奥にあるものを掘り起こし、共感を呼ぶ作品です。紛争の発端である息子の妻がうるさすぎるのが難点(特に導入部)。ここはもう少し抑えてほしかった。[CS・衛星(字幕)] 6点(2008-12-08 01:51:31)

37.  バーディ 《ネタバレ》 主演2人の熱演のおかげで作品のテンションは保っているが、構成としては病室でのやりとりと昔の回想が交互に繰り返されるだけで、そのまま一直線にラストに向かっているので、結末も何となく予定調和的に見えてしまう。あと、心を開かせる手段としてボールを用いる余裕があるのであれば、そもそも鳥を用いることは考えなかったのだろうか、という素朴な疑問も感じたりする。ただし、閉塞的な病室で延々とやりとりを行う(しかも一方当事者は黙ったまま)という描写の手法は、84年当時としては珍しかったのではないかと思う。[DVD(字幕)] 6点(2008-04-21 02:28:48)

38.  ハーレムのヴァイオリン教室 《ネタバレ》 「ミュージック・オブ・ハート」で描かれたヴァイオリン教室のドキュメンタリー版です(こっちが先ですが)。「ミュージック~」では、教室ができあがるまでとできあがってからが半々くらいの割合でしたが、こちらは後半部分がほとんどで、つまり教室の存在が有名になって、生徒たちが詰めかけるようになってからの状況を前提としています。つくり上げるまでの苦労や裏話の部分も見たかったのですが、その無名な頃の映像なんて誰も撮ってないんだろうから、仕方ないか(とはいえ、インタビューや資料撮影はできたと思うけど)。その代わり、日常的な指導の光景は、存分に見ることができます。「ミュージック~」ではメリル・ストリープが演じていたロベルタ・ガスパーリ先生の、叱るときは容赦ない、しかし決して感情を爆発させない、ヴァイオリンへの真剣さに満ちた指導は、教育モデルとしても参考になります。カーネギー・ホール公演の実際の映像も最後に登場し、いかに凄い光景だったかが分かります。[地上波(字幕)] 6点(2007-08-31 01:22:30)

39.  パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち 私が一番驚いたのは、最初に出てくる少女時代のエリザベスが、顔のつくりも体型もしっかりキーラに似ていたこと。こういう細かいところでも手を抜かないのは偉い。そんな風に隅々まで親切に作ってある作品なのだから、あとは素直にワクワクドキドキしながら楽しめばいいわけです。単純エンターテインメントとしては十分です。[DVD(字幕)] 6点(2007-06-02 00:37:10)

40.  バッド・チューニング 《ネタバレ》 93年製作とはにわかに信じがたいそのまんまな青春コメディです。ストーリーらしいストーリーは存在せず、登場人物たちの動きもものすごく適当です。「初体験/リッジモント・ハイ」とか「セント・エルモス・ファイヤー」とかが好きな人は楽しめるでしょう。ただし、ところどころ妙に陰湿な場面もあり、特に理不尽ないじめっ子に物語上の何の制裁もなく、そのまま仲良くやっちゃってるのはちょっとびっくり。あと、ロックの代表曲炸裂しまくりの選曲も、リンクレイターらしくて微笑ましい。[DVD(字幕)] 6点(2007-04-17 02:11:44)

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