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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 604
性別 女性
ホームページ http://www.geocities.jp/suminoe_kagaya/
自己紹介 2004年から映画専門サイトをたちあげました。
ジャンルはSFが主ですが、サスペンスも大好きです。
リバーランズスルーイットや、ショーシャンクの空に
のようなヒューマンものから、未知との遭遇やバックトゥ
ザフューチャーなどのアンブリンもの。
十二人の怒れる男やパルプフィクションなどの脚本もの・・
自分が良いと思った映画が合う映画で、見る人の数だけ
思いも変わると思います。その中で、共感できる人が
多ければ売れるのでしょうね。
たまに<これだけ映画を見てるんだから万人受けは・・>
と、マニアックな映画にも手をつけますが、
できの良い映画や単館ものなど多趣味なジャンルに疲れ、
子供時代に帰ってるみたいです・・
それらは映画館で見た映画本来の娯楽作だった・・

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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順12
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21.  ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 《ネタバレ》 監督変わってたんですね・・知らなかったです。 まあ作品のファンでもないのでショックでもなかったのですが、 変わってることに知らずに観ててなんか違和感。 この監督はホラーっぽい描写が入るのねとうなづきつつ・・ ん?グレムリンやヤングシャーロックやそりゃ感じるけれど・・違う。 だいぶ大人なファンタジーになっていた。 見る分には登場人物も成長しているしいつまでも絵本のような色も?だけれど、 なんか絵本のままのほうがこのシリーズにはよかったんではないかな?? 原作に全然興味はないから読まないけれど、 絵本のようなファンタジーさがないですねこれは。 いや、監督のせいというわけだけでもないと思う。 内容は一番まともというかサスペンス仕立てだし、 大人でも満足できるような凝ったストーリー。 親子愛もお約束で入れてるし次作が観たくなるような役者割りをしている。 でも・・前2作の中だるみあり悪趣味映像ありでも、 魔法使いのお話という童話=逸話性がなくなって新鮮味がなくなった。 そういう風に考えれば前2作はもろ魔法使いの童話の再現でした。 ハリー・ポッターは童話ではなくなってSFファンタジーとなってしまった。 映画のできばえはこちらが数段上でもヤングシャーロックのほうが好きですね。 今回の作品は特に魔法使いのおとぎ話ではなく、 バックトゥザフューチャーごっこをする映像と音楽のできのいい続編といったら失礼か・・ 映像はCGだなぁ・・とかなり思いました。SW3は気にならなかったのですが・・ 音楽が唯一気に入りました。やはりジョン・ウィリアムス。 特にハリー・ポッターはワルツっぽい軽快に変わるところが、 ミュージカルチックでウィリアムスの音楽の中でもかわいい(一番好きなのはE.T.です) ゲイリー・オールドマンが好きなので次も観るだろうと思います。 レイフ・ファインズも出るみたいだし、マギー・スミスも好きです。 大人はいいんですが子役がだんだん大きくなっていき心配ですね。 特に主役の子をあまり私は気に入ってないので・・ 1作目のときはかわいかったんですが・・ かなり映像に力を入れてあるのがわかることと、 バックトゥザフューチャーや銀河鉄道のパロであろうとわかりやすい脚本に、 おまけして★5つが限度かなぁ・・ [DVD(字幕)] 5点(2005-07-17 06:19:06)《改行有》

22.  ハリー・ポッターと秘密の部屋 《ネタバレ》 二作目も長かったです。けど、前作よりはるかに面白かった。いきなりおんぼろ車が空飛んでたり、変でおかしいドビーという妖怪?それに、フェニックスなど、小道具は明らかに面白い。話も練れてるし、登場人物(特にあの優等生金髪純潔君)が、うまくなってる。でも長い・・ それと、あまりに生理的に合わない場面があり、それを見て私も戻してしまった・・!あれね、モノ食べながら見てたら、ナメクジ吐くのよね・・やめてほしい。爬虫類が映画に出るのは大丈夫なんだけど、どうもアレはだめでした。あのシーンは別にいらないと思う。他は、もともとスピルバーグ系は好きなので、バックトゥザフューチャーや、インディジョーンズを髣髴とさせる各シーンは、うれしかったです。5点(2003-12-18 03:28:49)《改行有》

23.  ハルク 《ネタバレ》 長い・・そして暗すぎる画面に飽きてきた。 「ダークシティ」のような灯りを消せば観られるという暗さではない。 なんとこの作品の暗がりでの格闘シーンはCGとCGの戦いみたいなもので、 揺れるし暗いしで全く臨場感もない・・ 唯一よかったのが明るすぎるくらい明るい砂漠や裸の山を飛ぶハルク、 かなりドンキー・コングみたいに飛びまくるのだがその浮遊感はよかった。 何が合わないというのはすぐわかった。 演出だ。 デ・パルマの映画のようなカット割り。 あちらはサスペンスだからまだよいとして・・ SFでのこの説明的な漫画のコマ割りはどうなのか? たまにあるなら許せるにしてもあまりに乱雑に使われると、 安物のスパイ映画をテレビで観ているよう・・ もしこういった演出をたとえば「キング・コング」でやったらどうか?? SFで一応お金かけてるんだから・・ 監督のアン・リーは「ブローク・バック・マウンテン」の人なんだけど、 まさかこういうのその映画ではやらないでほしい・・ あのカット割りはデ・パルマやタランティーノ作品で観るべき(苦笑) ハルクに変身してからも緑の怪人=シュレックか、 サッカーのイタリア代表のビエリか!? そう、体の動きはドンキー・コングやってるみたいだった。 「宇宙戦争」の地面の割れる見せ所のようなシーンが出てくるが、 同じようなシーンを演出してもコレだけ違うんだと納得。 SFは見世物でもあるのだから「ダークシティ」を見習ってほしい。 その作品にも出ていたジェニファー・コネリーをまた観た事になる。 かわいいしきれいだなぁ・・ どちらかといえば彼女は男顔で東洋的、 天海祐希に感じが似てる気がするのだけれど・・ エリック・バナは「ミュンヘン」のほうがよかったなぁ。 もちろんこの作品でも親子愛やらシリアスな演技もしてはいるものの、 「トロイ」や「ミュンヘン」に比べると・・ というより彼はこういうのに出ちゃいけないとさえ思う。 ハリウッドで数少ない誠実な普通の大人が素でやれる役者だと思うんだけど・・ うまいけれど作られた普通さのトム・ハンクスとか、 若い朴訥なトビー・ワグワイアやユアン・マクレガーとかは別として・・ 役者の個性という点ではジェニファーの父がよかったなぁ・・ [DVD(字幕)] 4点(2006-04-02 13:19:43)《改行有》

24.  バニラ・スカイ 《ネタバレ》 「オープン・ユア・アイズ」から10年以上たっているとかならまだしも、 こういったリメイクって許されるんだろうか(爆) じゃあなぜ観たのか? ハリウッドのリメイクだとまた違う解釈になるのではとか、 もうひとつ最大に期待したのはトム・クルーズの演技でした。 私は前から彼が苦手で出演作は観る理由がなければ観ていません。 しかしこの作品だとまったくはまる演技をしてくれるんじゃないかと、 演技面で期待したのでした。 作品の前半などは特に元の作品の俳優の真似をしていると思うくらい、 全くコピーでしたから見比べるとかいう以前の問題です。 特典を見てみるとやはり関係者は元の作品を研究しつくしていた。 物語の筋やセリフやカメラワークでさえ同じようなところがある。 それ以上に俳優の表情使いが元を参考にしたというだけある・・ 元のは確かラテン系の俳優だったと思う。 人種が違うのに同じような演技をしている・・ もうひとり苦手なデカプリオならどうだったろう・・ 彼のほうが生意気な金持ち役は自分流にやれるタイプ。 トム・クルーズの嫌味な金持ち役が観たかったのに・・ オープンのほうと見比べてみるとわかりますよ。 パッケージに顔のアップを持ってくるのもなんかなぁ・・ やhり苦手意識は続きます。 「宇宙戦争」はそうならなかったのでよかった。 ペネロペは元のほうがよかった。 不安に満ちた不思議な感じでピエロのかっこうなんてよかった。 あのみずみずしい公園の出会いがこの作品ではこれ・・? 唯一がんばってたのではと思うのが、 これもまた苦手なキャメロン・ディアス(苦笑) 彼女は難役を自分のものにしていて好感。 演技派という点では「マルコビッチの穴」もそうだけど評価したいです。 もうひとつ評価対象が音楽。 正直もとの作品よりいいのは音楽と最後のビルの映像くらい。 でも音楽でいいなぁと思ったのはビーチ・ボーイズの、 グッド・バイヴレーションくらいだった・・ 他はなんか70年代風な曲が多くラストを除いてなんか昔の映画、 アメリカの「真夜中のカウボーイ」や「卒業」とかの・・ そんな感じの違和感がありました。 [DVD(字幕)] 4点(2006-02-28 09:35:04)《改行有》

25.  パトリオット・ゲーム 《ネタバレ》 この作品はあまり評価がよくなかったので覚悟はしていたのですが、 「レッド・オクトーバーを追え」の続編ということでやはり期待は少し・・ ハリソン・フォードは嫌いじゃないんですよね。 アクションや刑事ものは彼が一番だと思っていますし。 そして「ロード・オブ・ザ・リング」のショーン・ビーンでしょう。 こんなにいいキャストなのになんでだろう・・ 前半はとてもよさそうなのでもっとよくなるだろうと期待、 それがだんだん面白くなくなってくる・・ これは復讐劇なんだろうけれど、 個人の復讐劇にしたいのか、 それとも国家の復讐劇が絡んでいるのも見せたいのか・・ 全く個人的なものになってしまった・・ これでは同じハリソン主役ブラピと共演のテロ映画のほうが意味が通じる。 あれのほうが後味の悪さはあれど意義があった・・ 面白いアクションを撮ればいいというものでもないでしょう? しかも・・そのアクション=娯楽も中途半端。 本屋のオヤジは仲間は・・あれではショーン・ビーンが、 「ケープ・フィアー」のデ・ニーロと化してしまっている・・ せっかく最初の設定はよかったのに。 せっかくのこのふたりが台無しだ。 砂漠の基地は何のため? あれから面白く出来たのに・・ 前のレッド・オクトーバーを追えが狭い潜水艦の中でしかも、 実はショーン・コネリーの個人的なことだったのに、 かなりな世界を想像させるシュミレーションの面白さがあったのに、 これはかなりな世界を広げたわりには潜水艦の中よりも狭い・・ う~ん・・観てやはり人気倒れだったかと納得。 話のバランスが悪いのでわからないところも見直そうという気にもなれない。 途中の親切すぎる演出もどうでしょうか・・ [DVD(字幕)] 4点(2006-02-15 11:09:17)《改行有》

26.  ハリーの災難 《ネタバレ》 これは・・合いませんでした。 次々と用意されるネタがいつ出されるかのみの興味で、 しかもそのネタを出すシーンがかなり予測できます。 ヒッチ・コックの映画は次の展開がわかりやすく、 最悪最初からエンディングが読めてしまうのです。 今の作品に出尽くされたネタなのかもしれませんが、 テンポが遅いのと緩急がないのとさらに、 私が氏の作品のコメディが全く笑えないところがネック。 紙芝居のように次のネタが丁寧に用意され、 先の先まで読めてしまうのでサスペンスの妙が少ない。 最後で意外な結末となってもそこまでだらだらと見ているので、 あまりびっくりはしないのです。 そして映画のお約束が守られすぎている。 最初と最後は繋がっている。 だいたい犯人は最初に主役の近くに出てくる等・・ シャーリー・マクレーンはかわいかったのですが・・ あと叙情的な景色も悪くはない。 しかし同じようなブラックサスペンスでしたら、 違う解釈の、死体は動かさずの「ロープ」のほうが面白い。 死体が動く面白さは「第三の男」のほうが格段にいい。 もしこの二作を未見でしたらぜひお勧めします。 [DVD(字幕)] 4点(2005-12-04 15:45:18)《改行有》

27.  パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち 《ネタバレ》 ・・見事につまらなかったです。 面白いと思う人もいると思うけど私は合わなかったです。 最初にディズニーと現れた瞬間、まさかピーターパンやフック船長みたいなお話か? とひいたのですが、やはりそんな感じでした(アニメはディズニーいいんですが) この長い作品中全くヒトコマも笑えなかったのです。 笑わせようと見えるというかコメディに入る前にタメが入り笑えない。 同じギャグや同じことを何度も繰り返す。 採点も同じような冒険モノで「バロン」と比べて明らかにバロンが大笑いできたので・・ それにバロンはついてゆけない独走ギャグわが道を行く精神がある。 これはそれがなぜか感じられず立ち回りばかり目立ちました。 チャンバラ(に見えるのよ)が固い、笑いが台本どおりのような間合いがある・・ と同じように思う人もいるはずです。 何も考えずに楽しむには時間が長く間延びしてしまいました。 役者も主役級を揃えているのになぜなんだろうか?? さてこの作品をなぜ観ようかと思ったか? 冒険モノだろうということと、 好きな役者が出ているからです。 さてその好きな役者とは・・ジェフリー・ラッシュです。 ところがこの役もそつなくこなしてはいるものの、 コメディなのか娯楽なのか中途半端な演出ゆえちょっと・・ そういえば同じように「フック」でも、D・ホフマンの演技が映画と合っていなかった。 役者はよくても演出がチグハグだったのかもしれません。 このての映画はどれだけ役者をそろえても演出が難しいのかも。 ドタバタになっちゃってお金だけかかっちゃう・・ ということで意外にもワケがわからない「バロン」を再評価したくなったのでした。 ところで面白いことに私はこれがJ・ディップ出演作初観賞です。 実は・・苦手なのですよ(爆) 苦手な俳優が今のハリウッド映画で活躍しているほとんど上位の人!というこまりもの。 観る映画というかジャンルが限られてしまうので努力しようと思います。 さて・・これをディップ初観賞は失敗でしたね。 これは演技も素顔もわかったもんじゃあないですね(苦笑) J・プライスが(未来世紀ブラジル)どこに出ていたのか・・? [DVD(字幕)] 4点(2005-10-22 12:33:58)《改行有》

28.  背徳の囁き リチャード・ギアの悪役がこんなにはまってるとは・・ でもこういう善人顔がこういう役やると、映画としてはいいんだけど、 人間不信になりそうだね。あまり観たくはない。 メグ・ライアンの汚れ役見たくないようにね。 女たらしの役ならいいんだけどこういうのは・・ [ビデオ(字幕)] 4点(2005-04-03 02:13:49)《改行有》

29.  晩秋(1989) さてさて感動もなく見たのですが、映画として見るとやはり 洋画の方が引いて見られるので安心できます。 これたしかケビン・スペイシーが出てたんだよね。 気づかなかった・・・ ジャック・レモンとイーサン・ホークしか覚えていない。 洋画のこのてのジャンルは見せ方もうまいし、 邦画のような現実的な描き方をしないから、 客観的に見てしまい外で感動してる感じです。 4点(2005-02-25 07:13:35)《改行有》

30.  ハリー・ポッターと賢者の石 《ネタバレ》 う~ん・・今頃この大ヒット映画を見ましたが、期待していた昔のSFファンタジー、冒険ものではなかった。150分もあり、しかも話が都合よすぎてラストにはしらけてしまった。三国志の劉備みたいな前ふりと言えば三国志に失礼なんだけど、主人公のハリーはいじめられ育ち、しかし優等生の集まる魔法学校で、もって生まれた才能を発揮していく。秘密の地下室や森へ仲間と勇気をもって冒険する。性格は勇敢で実直。選ばれし魔法使い。仲間役のふたりがサポートしてこそのヒーロー。でも、仲間のふたりが好感できるキャラになっていくのに対し、ハリー役の子は固いというか魅力がない。良かったシーンも、後半唯一の盛り上がりのチェスシーン。あの赤毛の男の子、それにかわい過ぎる女の子、この二人が良い。あと、天使にラブソングを、のマギー・スミス。それと、サスペンス的には良いところもあったのに、なんかしまりがなくて残念。脚本と長さでしょうか。演技は・・同じSFファンタジーでも、もっとねぇ・・ 4点(2003-12-16 01:49:10)

31.  博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか 《ネタバレ》  まあ映画って観る人それぞれが感じればよいのだけれど、 この監督の独特のものがわかったような気がしてきました。 色や撮り方それは手法であり実はもっと単純なもの。 (わからない)ということです。 この多くの人にわからないということが、芸術性価値ともファンに認められていること。 そしてこのわからない価値というものが、また見てみようという気にさせるのです。 その価値観ですが、私はわかりやすい未知への方を選びました。 それがラストの芸術性です。 結局同じことなのですが、それの描きかたは筆が違うように全く別物になっています。 キューブリックのそれは、ミュージカルのようで宗教がかって美しい哀しさ。 ルメットのほうは、それを映さぬ方法でしかも冷酷なまでに切り落とします。 私の見解で申し訳ないのですが、 キューブリックが中世の壁画なら、ルメットは衝撃的な報道写真・・ どちらも芸術なのです。 コメディであるこの映画で笑えた箇所は2箇所でした。 最初の方で爆撃機が登場するたび流れていたソ連の民謡のような曲。 あれはひつこいくらい流れててコメディホラーのようだった。 そしてもうひとつがP・セラーズではないんです。 大統領!ばかばかりの中にひとり場違いな普通な人がいる・・ ロシア通訳の電話の応対でおかしかった。「受話器がない」指を鳴らす大統領・・ 1941(かなり好きな映画ですが)の大失敗は、ばかばかりだったところ。 この博士のほうは、ひとりまともな普通の人間(それも大統領、に見えないのがミソ) を絡めて、その他ほとんどのばかが目立つという、コメディの基本をはずしていない。 コレは見事だと思いました。 さてラストの謎ですが・・ あの車椅子で立ち上がる博士の意味は何なんでしょうか?? 私が理解するには頭が痛くなるどうでもいいと。 たぶん「私は立てた、まだ戦えるぞ!」ということなのかな? しかし時間がないでしょうに潜る時間が・・・ わかりませんなぁ・・ 1回目は未知への飛行と比べて実は怒っていたんですが、 2回目の博士の異常な愛情を観てると戦争もいたしかたなし、 みんななくなるのも楽しいかもなんて堕落的に考えてしまうのって、 どういうことなんだろう・・ [DVD(字幕)] 3点(2005-05-07 08:02:48)《改行有》

32.  鳩の翼 わけがわからなかったです。 あまり好きな題材ではなかったので真剣に見ていなかったから・・ 主役のヘレナよりも助演の女優がかわいい。 と思ってたらもしかして「この駅でバスは・・」の人かな?? イタリアの景色を堪能するには贅沢すぎるくらいきれいな映像。 ベニスに行ってみたくなります。 なんのことはない愛憎劇なんですが淡々としてて、眠くなった。 どこかフランス映画みたい。最後の方で面白い映像があったのはいい。 2点(2005-02-25 07:15:05)《改行有》

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