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1. バンディッツ(2001)
なかなか楽しめる作品です。役者がみんな上手いし、暴力的でなくどこかおマヌケ、そこがほのぼのしていいです。特に、ビリー・ボブ・ソートンとケイト・ブランシェットはかなりなもんです。ちょっとダレ気味なところもありますが、そこがまたのんびりした感じでいいのではないかと思っています。暇なときの1本としてお薦めです。8点(2003-07-18 23:41:23)
2. バーバー
白黒映像の勝利。役者はハマっている。ストーリーは誰にでもありそうなありふれた儲け話、浮気話から、これでもかというようにどんどんトンでもない方向に淡々と展開していってしまう。いつまでも筋を覚えていそうな映画。でも暗い。笑えない。落ち込んでいる時は見ない方が良いと思う。6点(2003-06-24 01:57:12)
3. ハンニバル(2001)
レクター博士は檻の中にいる時の方がずっと怖い。暮らしている街がフィレンツェという設定は、いかにもレクターに相応しい気はするが、逆にレクターの好みを終始、研究しているはずのFBIが狙いを定めそうで危険な気もする。ま、原作がそうだから仕方ないでしょう。原作のラストでは、2人は愛し合いブエノスアイレスで豪華極まりない暮らしをしているのだが、レクター博士はもう少し若く、すこぶる美男ということになっているので、映画はこの方がいいかもしれない。でも、全体的にレクター博士が気持ち悪さのみ前面に出てトーンダウンした感じがするのは、原作のせい?か。5点(2003-05-17 21:51:53)
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