|
1. パーフェクト・ワールド
《ネタバレ》 手紙を取り出そうとしたのを銃と勘違いして撃ち殺すなんて何100年前の演出だ?
安易なハッピーエンディングと同じで、主人公を殺して手っ取り早く映画を終わらすのも最低なエンディング。
ケヴィン・コスナーも好演。子役の子も最高。ラストの演出が最低。
蹴りをいれたぐらいじゃ納得出来ない。いい映画だっただけに残念。でもいい映画。[地上波(吹替)] 8点(2013-11-23 23:32:21)《改行有》
2. 張り込み(1987)
よく出来たラブコメディ。
適度なアクションと恋愛とお笑い。
週末恋人や家族と肩を張らずにお気軽に楽しく見れる素晴らしい映画です。
だってこういう狙いでどれほどつまらない映画を今まで見させられてみたでしょう。
楽しませてくれるならこれぐらいちゃんとして欲しいものです。
芸術性、メッセージ性が強い作品ではありませんがよく出来た娯楽映画。
それだけで結構!
[DVD(字幕)] 7点(2009-02-22 22:31:13)《改行有》
3. ハンニバル・ライジング
ハンニバルシリーズは今まで全て原作を読み、それから映画を見てきましたが、
真に傑作は「羊たちの沈黙」だけでした(次点はレッドドラゴン)。
このシリーズも4作目のハンニバル・ライジングでついにアクションムービーになってしまったようです。
原作はそれなりに読み応えがあったのですが、ハンニバルの成長の過程でかかせない重要な場面がばっさり切られています。
今回脚本は原作者のトマス・ハリスが書いたようですが、要は敵がピストルで何百発玉を撃とうが主人公には絶対当たらない、というアクションヒーロー物映画と変わりません。
トマス・ハリスには今後、ハンニバル以外の小説を書いてほしいと思うし、定番化したベストセラー小説の映画化はもう十分でしょう。
[映画館(邦画)] 3点(2007-05-24 16:04:29)《改行有》
|