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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか 《ネタバレ》 むかし第一回の「ぴあテン・もあテン」に参加した。雑誌「ぴあ」で読者投票により一位となった作品を鑑賞するフェスティバルだ。しかし、もう一度見てみたい映画第一位の「2001年宇宙の旅」は当時日本で公開不可能な状況だった。当日、「2001年」を上映できない旨の説明があり、替わりの映画が、タイトル不明のまま上映開始された。それが「博士の異常な愛情」だった。脳天にがつんと一発、衝撃的だった。後年、渡米した最初の夜に、海江田四郎が原子力潜水艦やまとからニューヨークに向けて水爆を発射する夢を見てしまったではないか。映画上映後、予告編特集と称して、いろいろな映画の予告編をさらに3時間もぶっ続けで見せられた。企画した「ぴあ」もすごいが、耐えた俺も若かった。 追記;2011年8月4・18日号で「ぴあ」が廃刊となった。映画情報誌として、かけがえのない存在だった。ありがとう。[映画館(字幕)] 10点(2013-08-06 01:39:20)(笑:3票) 2. パーフェクト・ワールド 《ネタバレ》 「2大スター競演は凡作の法則」のとおりと思います。いや、凡作というと作品に対してちょっと失礼なのだけれど、少なくともわくわくするような面白みには欠けていました。正直なところ、ケヴィン・コスナーの腹回りが気になって、筋を追うどころじゃなかったです。 あれは役作りなのでしょうか?それとも単に、ブヨブヨなのでしょうか? デブにがっかりです。[映画館(字幕)] 4点(2013-07-20 17:10:38) 3. ハート・ロッカー 「ハートブルー」が大好きな作品なので、その監督がアカデミー賞監督賞を受賞し、実に嬉しいです。作品はエンターテインメント性が排除され、シリアスかつリアルです。重いテーマですね。爆発のシーンには映像美すら感じさせてくれます。[DVD(字幕)] 7点(2012-12-16 11:32:44) 4. ハリーとトント 試写会での鑑賞でした。試写会を見つければ応募しまくり、ジャンル問わず映画を見ていた頃です。私の好みのジャンルではなく、おそらく前売り券を買って見ることはなかったと思いますが、この映画は「当たり」でした。ほのぼのとして実にいい映画でした。ハリーくらいの歳になったら(生きていられるか?)、じっくりとまた鑑賞します。[試写会(字幕)] 7点(2012-08-27 23:09:57) 5. バックドラフト 《ネタバレ》 ユニバーサルスタジオジャパンへ行くのでその予習と称し、子供と観賞し直しました。子供に見せるには早いかな、というシーンがあり、それを失念していてちょっと反省しました。初見のときは犯人像やクライマックスに不満を感じ、自分の中では低評価でしたが、やはり入魂の名作です。役者の演技力とスタッフの技術力に拍手ですね。音楽も素晴らしいです。[DVD(吹替)] 9点(2011-08-08 02:25:02) 6. バイオレント・サタデー もうメチャクチャです、ペキンパー監督。スローモーションのオンパレードですが、迫力のかけらもありません。これが遺作って、悲しすぎます。[地上波(吹替)] 3点(2011-04-29 22:00:50) 7. パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト 何カ所かギャハギャハと笑ってしまいました。そしてキーラ・ナイトレイは美しいですね。でも、物語のことはなーんにも覚えていません。[映画館(字幕)] 6点(2011-04-04 00:06:10) 8. バウンド(1996) ジーナ・ガーションがたいへんに好演していました。相方のジェニファー・ティリーの印象が希薄で、これが惜しまれます。コンパクトによくまとまったサスペンスと思います。[DVD(字幕)] 5点(2011-04-03 23:43:27) 9. 白鯨 《ネタバレ》 子供の頃にテレビで見たのが最初の鑑賞です。乗組員が腕を振るエイハブに招かれ、助かるはずのない戦いに向かうシーンに戦慄を覚えたものです。白鯨の特撮はなかなか良くできていると思います。日本語吹き替えも子供にわかりやすく良かったです。原作を読みましたが、読むのに骨が折れる大作です。その大長編を原作に非常に忠実によく映画化したと思います。ぼくは銛打ち名人クイークェグが好きでした。[地上波(吹替)] 8点(2011-02-28 00:26:59) 10. ハタリ! ハンティングあり、笑いあり、ロマンスあり。名作と言ってよい作品だと思います。一発撮りの荒々しさをうまく生かしていますね。私たちが動物園で出会う動物たちは、実はこんな風にして捕獲されていたのか、と気付かさせてくれます。悪人が出てこないので、安心して見ていられるのも良いです。役者では、レッド・バトンズの演技が良かったと思います。彼は「ポセイドン・アドベンチャー」でも存在感を見せてくれていましたね。「子象の行進」は本当に名曲です。[地上波(吹替)] 8点(2011-02-26 01:19:16)(良:2票) 11. ハッスル(1975) 試写会で見ました。お金を出してみたら怒り狂っていましたね、きっと。スタッフ・キャストは申し分ない顔ぶれですが、駄作です。アルドリッチ監督はどうしちゃったのでしょう。日本では全くヒットしなかったと記憶しています。[試写会(字幕)] 5点(2011-02-12 10:13:55) 12. 白熱(1973) バート・レイノルズがこれから売れに売れまくる時期の映画です。肩のこらないアクション映画で、ありきたりの内容なのですが結構受けて、続編まで作られました。「脱出」で好演していたネッド・ビーティが悪役で登場しています。邦題が平凡で、損していますね。[映画館(字幕)] 6点(2011-02-07 02:11:31) 13. パピヨン(1973) 「ゲッタウェイ」「パピヨン」「タワーリングインフェルノ」と出演作の続いたこの頃のマックィーンは実に渋くていい男です。公開直前に少年誌に読み切り漫画が掲載されて、それを読んで大変興味を抱いたのを覚えています。公開時の本作のキャンペーンはなかなか巧みで、大ヒット間違いなしを予感させるものでした。そして作品は、期待を裏切らない素晴らしいものでした。「流刑」の過酷な描写、切ない音楽に、二人の名優の競演と、実に見応えがあります。思い出深い作品です。[映画館(字幕)] 8点(2011-01-30 02:53:40) 14. ハンター(1980) マックィーンの遺作です。亡くなるのがあまりに早すぎましたね。素晴らしい役者でした。残念ですが、ストーリー、アクションとも及第点ぎりぎりで、作品としては優れていません。公開時に映画館に行きませんでしたが、それで良かったかなと思いました。[地上波(吹替)] 6点(2011-01-30 02:14:13) 15. バンド・オブ・ブラザース<TVM> 観賞後、これほどの感動に包まれようとは思いませんでした。存命の兵士たちのインタビューに目頭が熱くなりました。[DVD(字幕)] 10点(2010-08-15 02:08:21) 16. パブリック・エネミーズ 私はウォーレン・オーツ主演の「デリンジャー」が大好きなのですが、この作品もとても良い出来で、満足しました。「デリンジャー」は牧歌的でどこかのんびりした作風でしたが、こちらはドライでダークなイメージです。マイケル・マン監督らしく、じっくりねっとり描いているので、テンポはゆっくりです。そこが好みの分かれるところかもしれません。ジョニー・デップの素顔を久々に拝ませて頂きましたが、しびれるほどにイイ男ですね。全編に流れる音楽がまた素晴らしいです。[映画館(字幕)] 8点(2009-12-27 15:07:42) 17. パニック・ルーム 「いかにして密室を作り上げるか」に見事な答えを出した映画だと思います。話が進むに連れ、だんだんと標準的なサスペンスに落ち着いてしまったのが残念でした。[DVD(字幕)] 6点(2009-07-29 23:59:00) 18. バック・トゥ・ザ・フューチャー 最高の映画。古典になってしまったけど、ちっとも色褪せないですね。[映画館(字幕)] 10点(2008-12-21 00:04:42) 19. 蝿男の恐怖 じわりと来る恐怖感がありました。鑑賞はずいぶん昔のことですが、印象的なシーンがいくつもあります。古典はやはりいいですね。[地上波(吹替)] 8点(2008-09-01 00:33:15) 20. バベル 日本人俳優が出演、日本が舞台ということで鑑賞。しかし感動できる箇所が皆無に等しかったです。予想外の不愉快なシーンが多くて困りました。[映画館(字幕)] 1点(2008-07-14 21:18:28)(良:1票)
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