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1. 羊たちの沈黙
画的には、他作品と比べてそれほど衝撃的ではないのにも関わらず、滲み出してくる雰囲気がもの凄い。本来なら監獄の中の人間を恐れることは何も無い筈なのに、クラリスに「あ…あんま彼に近寄らない方がいいと思うよ」と言いたくなるあの雰囲気。アクリル板を隔てていても絶対に油断できないあの雰囲気。凄い。やっぱアンソニー・ホプキンスはうまいな。ただ、やはり本作のイメージが強烈すぎて、他作品に出演している彼を見ても、いつか紳士的な殺人鬼になりそうで恐い(笑)。8点(2004-04-01 19:46:45)
2. ピースメーカー
《ネタバレ》 こういう、実在する国名や民族紛争を扱った作品は、手放しで楽しむ気にはなれないが、本作品を「純粋に」「フィクションの」アクション映画と見れば、なかなかの出来だったのではと思う。ニューヨークのシークエンスはテンポも良く、時間を忘れて見ることが出来た。ただ、いくらなんでもあの爆弾処理法はやばいよねぇ…。核爆発はしなくても、粉々になった放射性物質がばらまかれちゃうんじゃ…。あと、タイトルの「Peace maker」ってどういう意味?と思ったので、辞書で調べたら「調停者」という意味だった。なるほど、つまり調停者としてやってきて、核爆弾を持ち込んだあの犯人のこと?8点(2003-11-11 20:51:05)
3. ヒドゥン(1987)
《ネタバレ》 良い意味でB級映画。このノリは結構好き。宇宙人と協力するってストーリーも、初見時は中学生くらいだったから、なんか燃えたなぁ。ただ、宇宙人向けの銃が、失敗作のオカリナのようなヘナチョコデザインだったのには笑った。でも、そんなとこも好きさ!6点(2004-03-25 19:19:54)
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