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プロフィール |
コメント数 |
35 |
性別 |
女性 |
自己紹介 |
【好きなジャンル】ミュージカル、実話もの、社会派ドラマ 【苦手なジャンル】ホラー、SF、アクション
理解力がないので、単純明快な作品が好きです。 難解だったり単調だと、途中で寝てしまうことも・・・。 芸術的センスよりも、娯楽性を求めるタイプです。 |
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1. ブラッド・ダイヤモンド
この作品を観るまで、シエラレオネの悲劇について全く何も知りませんでした。
ダイヤモンドが先進国に届くまでの経路や、内紛、少年兵、どれも重く難しいテーマであるにも関わらず、それなりにエンターテイメントとしても観られるような作品になっているのはすごいです。それにはディカプリオの存在によるところが大きいのかもしれません。もしこれが重苦しいだけの映画だったら、「映画=娯楽」である私の基準では10点は付けられないです。ちょっと「シンドラーのリスト」にも似てるんですが、殺伐とした内容の中でも、主人公の心の成長のような、何か一つでも希望の持てる要素がないとダメなんです。観終わった後に暗い気持ちだけしか残らないなら、映画じゃなくてTVのドキュメンタリー番組でもいいわけだし。多くの犠牲者が出ている出来事を娯楽として観るのは抵抗もありますが、問題提起をするという意味では重要なのかもしれません。私は本作鑑賞後、シエラレオネについて本やネットで調べてみました。それだけで何か変わるわけではないのだけれど・・・。とにかく色んなことを考えさせられる作品です。ディカプリオ好きの人も、そうでない人も、色メガネなしで見てみて下さい。変にラブストーリー仕立てになってない点も、評価のポイントです。[映画館(字幕)] 10点(2010-03-22 02:10:55)(良:1票) 《改行有》
2. ブレイブハート
《ネタバレ》 この作品の一番の失敗は、何と言っても王女との関係!これに尽きる!!
なんか「ラスト・サムライ」と同じ過ちを犯してしまったって感じ(笑)
ここに違和感を感じるのは日本人だから? 欧米人は何とも思わないの?
これじゃ、せっかくのラストも台無し。それに王女が哀れ・・・。
愛した男の身の上を案じて苦しむも、その男が最後に思い出すのは結局、元の奥さん。
奥さんの幻が見えるシーンが白々しく感じて、感動なんかできやしません。
それに何より、主人公の闘う意義がよくわからない。
最初は全く闘う気なかったのに、いきなり自由のために闘い出すのが不可解。
自分の妻を殺されたから逆上しただけじゃないの? 個人的な復習が動機なのでは?
この作品は、主人公にどれだけ共感できるかで感動度合いも違ってくると思います。
どうしても腑に落ちない点が多く、残念ながら私は感動できませんでした・・・。
それにしてもソフィー・マルソーは素敵です。[地上波(字幕)] 5点(2009-07-16 04:48:48)《改行有》
3. ブーリン家の姉妹
実話が好きなので、劇場で鑑賞。
とはいえ、それまでアン・ブーリンなんて全く知りませんでしたが。
私の好みに合ったのか、歴史ものとしても、女の愛憎劇としても、
純粋に楽しめました。
ナタリー・ポートマンの知的な美しさには惚れ惚れしてしまいます。
姉と妹の配役が逆の方がいいという声もあるようですが、
私は妹役の女優さんを知らなかったおかげで先入観もなく、
結構ピッタリなキャスティングに思えました。違和感ないです。
一番の驚きは、王女役のアナ・トレント!
ミツバチのイメージが強いせいか、もうこんなお年なのですね・・・。
でも貫禄があってよかったです。
あまりイギリス王室に興味がなかったんですが、
エリザベスなど、他の関連作品も観てみたくなりました。[映画館(字幕)] 8点(2009-04-19 00:57:45)《改行有》
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