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21. ブロードウェイ・メロディー 十人並みの容姿で気の強い姉と、絶世の美女の妹。この姉妹がマホーニー姉妹としてダンス&歌のコンビを組んでいるのですが、まず踊りと歌が酷い……。揃っていないダンスに美しくもない声を聞かされても、うーーーむと思ってしまいます(役どころが芸のない姉妹なのでしょうがないけれど)。それでもストーリーが面白ければ、それはそれでオッケーなのですが、話もイマイチとなったらどこを見ればいいのか……。マホーニー姉の婚約者がブロードウェイの作曲家で、彼が二人をブロードウェイに呼び寄せるわけです。ところがこのとき姉の婚約者は妹の美貌に心奪われます。で、姉との関係はそのままに、妹のほうに言い寄る男性。コソコソしてどうにもこうにもイヤーーーな雰囲気が流れてしまうんですよ。後味もかなり悪く、詳しくは書きませんが、おいおいそれでいいのかよ!!と言いたくなるような展開。目が点になったという意味では、ビックリしたともいえなくはないけれど、心情的に見るとかなり厳しい!という雑な展開なのがどうにもこうにも許せません。3点(2004-10-11 02:19:57) 22. フォーン・ブース 飽きた……。この一言につきるんだけれど、コレだけで終わるのもナンなので、もうちょっと書きます。偏執的な電話の男に嫌気がさして、気持ち悪くなっただけでなく、電話ボックスの男の暑苦しい顔を見ているのが非常につらい映画でした。偏執的にジリジリじらす悪趣味な映画はあんまり好きではありません。3点(2004-08-09 23:16:47) 23. フィーリング・ミネソタ 《ネタバレ》 噂に違わず、すごい作品だったけれど何故か目が釘付けになってしまった……というのもキャメロンの捨て身技。ウェディングドレス姿で逃げまどうキャメロン。結婚式の日に新郎の弟とあらら? 極めつけは耳噛みちぎり。ホンマかいなぁ。この二人の適当さ加減を見ていると、なぜか悪者たちの仲間である兄ちゃんのほうがいいヤツに思えてくるから不思議。悪者たちから逃げきるために、死んだことにしたキャメロン……自分の欲のためのみに行動する彼女を応援することなんかできるはずもなく、かといって弟に妻をコキュられた兄ちゃんがかわいそうとも思うこともなく、ストーリーが進んでいき、ラスト、何だったんだぁ〜って頭を抱える。そんな感じの映画でした。やっぱり映画を観て、人間ってあったかいんだなぁ〜って感じたいなぁ〜と思い、この映画の後ハートフルな作品を探したような気がします。けっこう前だったからどの作品かは忘れちゃったけれどね。3点(2004-05-08 22:34:53) 24. フィニアンの虹 これ、ミュージカルじゃありません。創作ダンスです。私の好みからすると、最低の部類に入ります。クレジットカードの発行でお金がなくても、洗濯機やら食器やら、いろんなものが手に入ることに喜んで、今まで使っていたものをポイポイポイポイ捨てるのは、かなりイヤな感じがしました。クレジットカードが夢のカードなんてとんでもない。時代、、、、なんでしょうか。アメリカのイヤな部分を見たような気がします。それから妖精が耳が悪くてしゃべることもできない女の子に求愛するときの歌が……♪好きなのは○○だけれど、彼女は振り向いていないから、近くにいる君が好きだよ~♪ふざけんじゃないっつーの。街の人々の動きも立ち位置も、すべてが舞台のダンスちっく……やっぱりこれは創作ダンスだ……。2点(2004-08-29 18:39:31)
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