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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
21. ブリジット・ジョーンズの日記 レニー・ゼルウィガーが絶妙な存在感を示していて楽しめました。[地上波(吹替)] 7点(2016-11-06 09:19:44) 22. プレシャス 《ネタバレ》 「環境が悪いから・・・・」とネガティブな悪循環に陥ったままでは全てを失ってしまい、守るべきものも守ることができなくなってしまう・・・・。では、守るべきものを守っていくためにはどうすべきなのか?この映画はこんな問いの答えのヒントを我々に与えてくれる作品です。 そして、様々な逆境に打ちのめされそうになっても、それに負けることなく前向きに進んでいく主人公の姿は本当に勇ましく見習いたくなりましたね。 [DVD(字幕)] 7点(2010-12-12 22:32:51)《改行有》 23. ブルーノ 《ネタバレ》 第3者が中々近寄れない様々な問題におちゃらけながらも堂々と突撃し挑発的な態度を取ることによって当事者の本音や問題の実像を抉り出すサシャ・バロン・コーエンの姿は見応えがありましたね。下品で悪ふざけが過ぎるシーンも多かったですけれども。 ユダヤ人とパレスチナ人の間に立って「一緒にキリスト教徒を(略」とか「韓国と北朝鮮は争いをやめて、どちらも中国人でしょ」とか中々ブラックジョークもきつく利いていて面白かったです。 ただ、一番のサプライズは最後の歌のシーンですね。あのロックスターたちが出てきたときは本当にビックリしました。 [DVD(字幕)] 7点(2010-10-06 00:42:56)《改行有》 24. ブルックリン最終出口 《ネタバレ》 まあ、NYの吹き溜まりのような下町の日常を描いただけの作品なんですが、それだけにいろいろと考えさせられる作品でした。決してハッピーな物語ではありませんが、不思議と希望を感じられる終わり方も良かったです。 [DVD(字幕)] 7点(2009-07-07 14:36:32)《改行有》 25. BROTHER 《ネタバレ》 虚無的な暴力描写に満ち溢れ、日本では悲劇的に捉えられがちな「バイオレンス系北野映画」が、アメリカを舞台にすると半分コメディではないかと感じてしまうほどのアクション娯楽映画に変貌していて興味深かったです。日本では異質な北野映画の世界も、アメリカでは日常のことなんでしょうかね? しかしまあ、おなじみの北野組の面々がLAと全くマッチしていないのが本当に笑えました。この違和感もこの作品の魅力かもしれませんね。 奥の深さはあまり感じませんでしたが、アメリカナイズ(?)された北野映画ということで貴重な一本であることは間違いありません。 [地上波(邦画)] 7点(2009-01-29 19:35:34)《改行有》 26. ファーストフード・ネイション 《ネタバレ》 最近では偽装やら薬物混入やら次から次へ出てくるもんで、それほど衝撃を感じなかったのはちょっと悲しかったです・・・・。 結局のところブルース・ウィルスが言うように「牛の糞がハンバーガーに混入してたって焼いてしまえば問題ない」的ないい加減さが金儲けと結びついてしまうのが問題なんですよね。そして、この作品はそういう問題をわかっていながら目先の金や生活のために見て見ぬふりをしてしまう我々現代社会に生きる人間の姿も風刺的に描いています。檻が壊され逃げることもできるのに全く動こうとしない食用牛たちの姿は非常に考えさせられました。 しかし、キャスティングが豪華でちょっとびっくりしました。 [DVD(吹替)] 7点(2008-10-18 20:30:26)《改行有》 27. ファイト・クラブ 《ネタバレ》 「なりたい自分」と「実際の自分」との葛藤、仕事や物欲等々様々なしがらみに支配されながらも中々断ち切れないもどかしさ、あらゆるものから解放されたいという衝動・・・・。現代人なら恐らく誰もが多かれ少なかれ心の中に抱えている問題を鮮やかに描き出していますね。 また、現代の物欲にまみれた資本主義、消費社会を批判するとともに、その行く末がどうなっていくのかをもやや戯画的に描いていて興味深かったです。 ラストは、何というか破滅的な美しさとピクシーズの曲が見事にハマっていて素晴らしいですね。[DVD(吹替)] 7点(2008-06-17 11:34:01)《改行有》 28. FUCK ファック(2005) 《ネタバレ》 いわゆる「4letter words」について、かなり真面目に議論しているんですがこれがかなり面白いんですよね・・・・・。やはり、「言ってはいけない」と言われると無性に言いたくなってしまうのが人間ですから。 まあ、逆に言うと人間の欲望に大いに訴える魅惑(?)の言葉だからこそ、抑圧されているとも言えますね。 [DVD(字幕)] 7点(2008-06-11 19:44:37)《改行有》 29. ブリッジ 《ネタバレ》 「自殺」という、誰もが目をそむけてしまいがちな、しかしながら切実で重要なテーマを取り上げているだけでも非常に意義のある作品だと思います。文章では数多く語られているテーマを、映像として記録していることは評価したいですね(賛否両論はあるでしょうが)。このテーマについて我々観客に考えさせる上で、想像力を喚起させるのではなく、冷徹なまでにありのままの状況を見せる手法は非常に効果的だと思いました。 ゴールデンゲート・ブリッジの壮大で美しい姿が非常に印象的でした。 [DVD(字幕)] 7点(2007-12-26 18:13:45)《改行有》 30. 不都合な真実 《ネタバレ》 「問題なのは無知ではない、知っているという思い込みだ。」 冒頭に出てくるマーク・トゥエインの言葉が、地球温暖化をはじめとする環境問題を推進する上で認識しておかなければならない事だと感じました。日々のニュース等で出てくるCO2削減等の記事を追っただけで、分かったように思っていないだろうか?現在、何が起こっていて今後どうなるのか少しでも分かっているのか?いろいろな問いが観終わった後に自分の中に出てきました。 ゴアの推測が100%正しいかどうかはわからないし、反論する人も多数いるのでしょうが、とにかく、現在実際に起こっていることを提示してくれただけでも、この作品を観た甲斐があったと思います。 非常に内容もわかりやすいので、環境問題に興味を持たれた方にはお勧めします。なお、衝撃映像集みたいなのを期待される方もいるかと思いますが、基本的にはゴアの講演会に映像をプラスした内容になっていますのでご注意を。実際、私の周りでもイビキをかかれている方がチラホラ見受けられました。) [映画館(字幕)] 7点(2007-01-21 20:16:16)(良:1票) 《改行有》 31. フーリガン(2005) イギリスのフットボール文化に興味がある人にとってはとても楽しめる作品です。まあ、内容は、基本的にイギリスのヤンキー映画(ただ、登場人物のほとんどが社会人ですが)なのでフットボールに興味が無くても十分楽しめると思います。まあ、ちょっと残酷な部分もあって決して楽しい話では無いですが・・・・・。(ただ、これがアメリカだったら銃が出てきちゃうんで、もっと凄惨な話になってしまうんでしょうけど。) ウェストハムのサポソン「I'm forever Blowing Bubbles」が良かったですね。 [DVD(字幕)] 7点(2006-12-17 18:38:24)(良:1票) 《改行有》 32. プロデューサーズ(1968) 《ネタバレ》 リメイク版が最高に面白かったので、オリジナル版を見てみました。オリジナルはミュージカル部分が殆ど無いです。ストーリーはリメイク版と多少異なる部分はありますが、基本的には変わらないです。 でも、中々楽しい作品でした。ウーラは訳わかんないけど服脱いで踊ってるし、LSDはドアーズみたいな「ラブ・パワー」をバンド(非常にクールではありましたが)で歌うわ、ミュージカルの主役なのにコントをしているわで、とてもB級色漂うコメディ作品でした。(ちょっとサイケっぽいのが時代を感じさせました。) [ビデオ(吹替)] 7点(2006-06-06 22:52:11)《改行有》 33. ブロードウェイのダニー・ロ-ズ 《ネタバレ》 暖かい雰囲気に包まれた作品です。芸人たちの思い出話という形をとって話は進んでいきます。ちなみに、ダニー・ローズは架空の人物ですのでgoogleで調べてもこの映画関連の記事しか出てきません(笑) やはり、芸能界という厳しい世界の中で、冴えないタレントばかり抱えているウディ・アレンの人情味あふれる姿が良かったですね。(ピアノを弾く鳥は見てみたいですけどね。猫に食べられたみたいですけど・・・・) ヘリウムガスのシーンは面白かったですね。[ビデオ(字幕)] 7点(2006-05-05 00:00:45)《改行有》 34. ブロークン・フラワーズ 《ネタバレ》 過去の恋人を訪ねる旅に出るという設定は、非常に面白かったです。やはり、思い出の人が今何をしているのかというのは結構気になったりしますよね。そういった意味で2時間近くの間飽きずに見ることができました。 いろいろ結末を予想しながら見ていたのですが、実際は全然違っていてちょっと意外でした。ただ、こういう形のラストの方が印象が強く残りますね。 音楽もいい感じでした。 ビル・マーレイの哀愁漂う中年男の演技が良かったです。 [映画館(字幕)] 7点(2006-05-01 23:25:29)《改行有》 35. ファントム・オブ・パラダイス 74年の作品ですか・・・。てっきり70年代後半~80年代前半の作品かと思ってました。画面もMTVに流れてそうな感じだったし。まあ、この頃には既に「ROCK IS DEAD」だった訳ですね。産業ロック全開の暗黒時代ということですか・・・・・。(そりゃ、パンクムーブメントも生まれてきますよね。あんな、大木凡人みたいなプロデューサーに踊らされてられませんって。) ストーリーは、まあB級としかいいようがありませんが、MTV世代の私は非常に懐かしい感覚で見ることができました。ただあそこに出ているのがロックだとは思って欲しくありませんが。まあ、ハチャメチャで面白い作品ではありました。(LED ZEPPELINのレーベルであるSWAN SONGってこの映画のプロデューサーの名前から取られたって本当なんですかね?) [DVD(字幕)] 6点(2006-05-03 11:53:59)《改行有》 36. フランケンシュタイン(1931) 《ネタバレ》 まあ、普通の脳を落としてなければ・・・・・。そしてその後安易に犯罪者の脳を持って行かなければ・・・・・という感じですね。[ビデオ(字幕)] 5点(2006-09-19 10:43:49)(笑:1票) 37. プラトニック・ゲーム 《ネタバレ》 「難しい年頃」と「難しいテーマ」が融合してよくわからない青春映画になっています。 何というか、回想(妄想?)と現実が行き来する様はまるでフェリーニの『81/2』のようでした。 ラストもなんか後味が悪いですね。「これが現実だ!」というものを見せたいのでしょうか・・・・ [ビデオ(字幕)] 4点(2009-03-23 18:21:09)《改行有》
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