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プロフィール |
コメント数 |
30 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
ラブストーリーとスプラッターが苦手です。それ以外のジャンルなら何でも見ます。 |
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1. ブレア・ウィッチ・プロジェクト
公開前の宣伝も上手いが、本編の完成度もなかなか。全編すべてがドキュメンタリータッチで撮られているが、ストーリーは今までのホラー映画となんら変わりはない。しかし‘主人公が持っているカメラ’の限られた映像に、観客は想像力を刺激される。この辺の見せるものと見せないものの加減がうまくとられている所が本作のすごい所だろう。7点(2004-01-25 17:06:51)
2. プライベート・ライアン
初めて見たとき口が開きっぱなしだった。戦争映画の歴史を変えた(映像的に)偉大な作品だと思う。米軍だけの視点で描かれている事に不満な人も多いようだが、ドキュメンタリータッチを成功させる重要な演出であることは間違いない。 8点(2003-12-12 23:47:15)
3. ブラックホーク・ダウン
なぜ30分で終わるはずの作戦が15時間にも及ぶ市街戦に突入してしまったのか?その作戦の一部始終をリドリー・スコットがわかりやすくリアルに、時に皮肉って描き切った傑作。「アメリカ万歳映画じゃん」や「ソマリア人の視点でもっと描くべき」というレビューをよく目にするが、これ以上登場人物や上映時間を増やしていったんじゃきりがない。第一この悲劇が起きたのは米軍の失態なのだから米軍を中心に描いていて当たりまえだし、ソマリア人の描写も間違っているとは言い切れないはずだ(原作に忠実だったのは間違いない)。
個人的にはリドリーの映像(ヘリの飛行シーン)やハンスの音楽(テクノ系の音楽と北アフリカの民族音楽の見事な融合)などが大変気に入ったのでこの点数です。10点(2003-09-07 21:51:38)(良:2票) 《改行有》
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