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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. BRICK ブリック 《ネタバレ》 すごく面白くて映画欲が満たされた。ジョゼフゴードンレヴィットが井浦新に見えてしかたがなかったけど。というか、ピンポンのARATAがやってるとしか思えなかった。あらすじが複雑なので何度か見返さないといけなかった。カメラワークが独特なのがすき。オチも少し悲しくて好き。これは2005年の映画だけどみんなあまり携帯使ってなくて、公衆電話がよくでてくる。いろんなメモが手掛かりになっている。そういうところが少し昔のハードボイルドっぽい。[CS・衛星(字幕)] 8点(2018-11-14 08:43:02) 2. プロヴァンスの贈りもの ラッセル・クロウ、リドリー・スコットが意外にもラブコメを。びっくりです。マリオン・コティヤールが抜群に美しくて、サングラスをかけて自転車に乗ってやってくるところがもうかっこよくて、彼女になりたいと思いましたわ。ラッセルクロウはあまり好きでない俳優さんなのだけど、この映画のラッセルはキュート。 あと子役のフレディ・ハイモアがベテランかっていうほど老成した演技をみせていて、鳥肌ものでした。アルバート・フィニー相手に堂々たる演技。このひとは演じるために生まれてきたような人だなと思う。[CS・衛星(字幕)] 6点(2018-06-22 08:40:57)《改行有》 3. フランシス・ハ 《ネタバレ》 ヌーベルヴァーグが好きな人なら、きっと夢中になる映画。とてもエリックロメール的。 フランシスは、エリックロメールの「緑の光線」の対極にあるダメダメのヒロインである。どっちが好きと訊かれたら、それはとても困ってしまうけれど。 見栄をはってしまったり、ばればれの嘘をついてしまったり、両親と別れるときすごくかなしくなってしまうフランシスがただただ愛おしい。 グレタ・ガーウィグの魅力満開。彼女でなければきっと難しかったと思う。[CS・衛星(字幕)] 8点(2016-08-12 10:38:51)《改行有》 4. フォーガットン 《ネタバレ》 ごめんなさい。久々に「時間を返して!」と思いました。ジュリアン・ムーアがほんとにほんとに好きなのですごく残念です。最初はどうなるのかとハラハラドキドキなんですが、もうこれはプロットの段階から問題ありだと思います。息子との別れのシーン何度も入れすぎって、そういうことさえもう言う気にならないけど。ジュリアン・ムーアに免じてプラス1点。[CS・衛星(字幕)] 3点(2009-03-26 11:43:49) 5. プラダを着た悪魔 《ネタバレ》 よくあるストーリーなんだけれども、今までと全く違った映画という印象を受けました。安易なラブストーリーなど絡めず、人生に向き合う人間をそれぞれに描いていて秀作だと思います。ラストシーンにはほんとうにシビレました。メリル・ストリープ健在…というか、天才女優とわかっていてなお期待を裏切る素晴らしい演技。手をふるアンディにただじっと見つめ返すミランダ(手をふりかえしたら×)、車に乗りこみ微笑む(しかしそのままフェイドアウトしたら×)、そしていつもの仏頂面にもどり「go( 行って)」(運転手に愛想良くしたら×)。もう最高です。この映画もミランダ同様、完璧をめざした映画だと思います。[DVD(字幕)] 9点(2007-05-23 16:56:16)(良:1票) 《改行有》 6. フライトプラン 「タクシードライバー」以来のファンであるジョディ・フォスターが主演とはいえ、こんなお粗末なサスペンスがあっていいのか…としばし思案いたしました。アイデアと雰囲気だけのサスペンス映画。「伏線」という言葉を知らないのかっと思わず叫びたくなってしまいます(ジョディの演技はやっぱりすごいと思うんですけどね)。やはり脚本あっての映画。しかもこのての映画はほとんど脚本命だと思うので、もう少しよろしくお願いいたします。[DVD(字幕)] 3点(2006-09-10 08:26:40) 7. ファーゴ 最初はバイオレンス映画だと思って観ていたのですが、マージ(フランシス・マクドーマンド)が出てきたところから映画の雰囲気ががらっと変わりました。瞬きひとつでこんなふうに映画の趣きを変えてしまう彼女の演技に魅了され、アカデミー賞も当然と納得。シリアスな映画であるにもかかわらず不思議に乾いた印象の映画です。[CS・衛星(字幕)] 7点(2006-05-22 20:39:45)
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