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プロフィール |
コメント数 |
538 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
30年以上前の映画に興味があるので、 ベテランレビュアーの方々のコメントは楽しみにさせていただいております。
基本的には洋画中心で、好きなジャンルはヒューマンドラマ系。 それからどんでん返しモノ。 真面目映画ばかりだと肩が凝るので、昔ながらのSFなどもたまに観たくなります。
レビュー採点は、このサイトにある「参考」の文言にできるだけ従うようにしています。 |
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1. ベン・ハー(1959)
《ネタバレ》 私は、某世紀末救世主伝説を例えに出すことが多いのですが、あの作品を実写化するとしたら本作のように作らねばいかんと思いました。
何といってもあの馬車レースシーンなんですが、どうやって撮影したかと思わされた時点で作り手側の勝利なんでしょうね。
その場面を含め壮大な映像に驚かざるを得ませんでした。1959年当時にこれを鑑賞したとしたらどう感じたんでしょうか。
個人的には政教分離ならぬ映教分離(?)の原則なので、宗教色の強いところは取っ付きにくかったです。
というわけで馬車レース後が尻すぼみな印象。某世紀末救世主伝説が、某カイオウを倒した後も連載引っ張ってから消えるように終わってしまったのと似たような感覚です。
あっ、また下手な例えを出してしまいました(^^;[DVD(字幕)] 8点(2014-04-04 23:38:11)(良:1票) 《改行有》
2. ペイチェック 消された記憶
《ネタバレ》 いい意味でも悪い意味でもお子様向け映画という印象。
最初から次々と「ご都合主義」の連続に興醒め・・・しかし、すぐに当たり前のことがわかります。
主人公は自分の未来を見て、逃げるために都合のいい準備をしたのだから、都合よく物事が進んで当然です。
言ってみれば、彼は流れに身を任せていれば、生き延びることができるはず。
鑑賞している側は、その(さほど面白くもない)過程を見せられているにすぎず、スリルが沸きようがありません。
ところが、世界が破滅に向かうという未来は変えることができる・・・ここに最大の違和感を覚えました。
そもそも、見えた未来は「予測」でなく、空間の歪みを通して見えた「事実」ではないのでしょうか?
だとしたら、未来が変わるはずがないと思います。
都合のいいところだけ未来が変わるという設定・・・この部分こそ「ご都合主義」だと思いました。
いつも、あまり細かいことは考えずに作品を楽しんでますが、そんな私でさえ気になるほど粗が多い内容でした。[CS・衛星(字幕)] 3点(2010-11-27 12:04:33)《改行有》
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