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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. ベイブ 犬が旅をして飼い主の元に帰る映画より、こっちの方が好きですね。 ブタが牧場ブタっていうアイデアもすごいけど、 ブタ=食用と見ている人間に、どこからこんな映画が作れたのか。 楽しいと思いますよ。擬人化するもブタだからまたコミカルでかわいい。 4点(2005-03-03 09:18:01)《改行有》 2. ペット・セメタリー2 《ネタバレ》 ある程度ホラーは大丈夫なのですが、これは一番悪趣味なのでは? 主役にエドワード・ファーロングを使い、だまされて見た女性陣・・ いかがでした?私は彼のファンなのですが、この映画グロいです。 1も結構痛いところを切るのが気持ち悪く、でも2はそれ以上。 恐らくホラーの中で1番嫌なホラー! 精神にくるというか、死んだペットを生き返らせ、 ついには死んだ母まで! とエスカレートしてゆくファーロングの演技に全部加点! うち、うさぎや犬飼ってたんですよ。だからよけいきましたよ。 これ作ったのが女性監督ってのも怖い・・ ある意味「キャリー」と似た精神に来る、良心を踏み潰すホラー。 4点(2005-03-03 09:17:09)《改行有》 3. ベン・ハー(1959) 《ネタバレ》 重くつまらないかもと決め付けて見てなかったのですが、パッションブーム(笑)で、見てみようという気になりました。 中世もの古代ものが、とにかく苦手というのも見ない理由でした。 ロード・オブ・ザ・リング以来、中世&古代の映画が増えてきたような気がするのは私だけか?ともかく長い映画でしたが、分けて見ても十分ついていけました。脚本と演出が見事ですね。 一番よかったと思うのは、キリストの顔を映さないという演出。 水にまつわるエピソードが最初と最後に出てきますが、キリストとシンクロさせて非常に品がよい演出に感心し感動しました。 自分もその場にいたような錯覚さえ覚えるほど。後々の映画演出に影響を与えてると思いました。私は戦闘シーンや競技シーンは根本的に好きではないので、こちらのRPG的なうまい演出のほうに惹かれたのです。あと、主役のチャールストンも初めて見ましたが、私には肉体美はどうでもよくて、表情の細かい変貌にびっくりしました。ライバルが死にその憎しみを向ける相手がいなくなった。 それからの彼はどこにその憎しみを向ければいいのか、この描写がよくできてます。キリストの処刑で自らの憎しみもどこに流せばいいのか、そこまででよかったのですが・・答えはそこなのですから。あと、ヒロイン役の人もよかったです。 本当に賢いし見守ったり突き放したりと、理想の女性です。 元は使用人だったのかな?ロデムが変身してるに違いない(笑)と、自分で勝手にうけてました。 私は無宗教ですが、自愛の深さは感動しましたし、相手を許すことで自分も許すことで終わればもっとよかったなあ。 その後の円谷プロが作ったような特写の展開は・・ 宗教映画なんだ!と感心するのと、宗教映画か・・と落胆するのと意味が違うので-1点。 でも娯楽性もあり今見ても面白く、品もありよい映画でした。 ちなみに、パッションは・・見る気がしなくなりました。 キリストの逸話は映画という楽しさでいいですから。 あれは楽しい感動がないように思うので・・ 9点(2004-05-21 07:29:39)(良:1票) 《改行有》 4. ベイビー・トーク これは、トラボルタファンの私が避けて通れないシリーズ。彼の出演作でよいものは、DVDで揃えようと思ってますが、これは買うには高い。ネットレンタルを最近はじめたんですが、見て正解のほう。 このコメディはいいと思う。ラッキーナンバーは合わなかった。こちらのほうのトラボルタが、自然でコミカル。ママ役を、ずっとブルック・シールズと誤解してた・・ オープニング、この一作目は衝撃的でした。初めて見たのもありますが、生理的に受け付けない。でもまあ、子供の使い方はよいし笑えるし、なぜか全編に流れてるノリのいいオールディズに加点。精子がビーチボーイズはちょっと・・トラボルタはほんとに色んなのに出てたんですね。目の表情がいい。採点甘めですが、斬新なアイディアとして。赤ちゃんの声は吹き替えがよかったけど、吹き替えにすると大人まで吹き替えになっちゃうのが残念で、字幕で見ました。実はトラボルタの眠たそうな声、好きなんですよね。7点(2004-01-03 19:18:01)《改行有》 5. ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ 自分の片割れ、青い鳥探しの旅のロマンを、こんなにリアルに映画にできるのは、やはり脚本と演出が最高だから。うまいですね。派手で異質な世界を人事のように楽しませ、いつしか見るものも共感させている。元はオフブロードウェイで、2年半も上映された人気作。実は結構哲学的で好きです。歌の歌詞も説得力あり。ジョン・レノンのプロモ思い出した。歌声、イラストなどね。誰もが不完全な自分を持ってる。片割れは自分の中にあるのかも・・ 9点(2003-12-07 12:45:24)
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