みんなのシネマレビュー |
|
【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
21. ホワイトナイツ/白夜 バリシニコフのバレエシーンは確かに圧巻なんだが、グレゴリー・ハインズのタップは…悪いけどアステアの洗練されたステップと比較すると月とスッポン!なので今イチドラマも盛り上がらず。イザベラ・ロッセリーニは「カサブランカ」の母バーグマンを意識したかの如き役作りが何とも微笑ましい。6点(2003-01-19 01:28:43) 22. ホット・ショット ま、下らないと言えば下らないですが、作り手もそれは百も承知みたいなんでイイんじゃないかナ?個人的にはチャーリー・シーンは「プラトーン」とか「ウォール街」とかでイキがってるよりゃ遙かに適役でマシに思えたけど。ご贔屓のヴァレリア・ゴリノも出てたんで…6点ッス!6点(2003-01-19 01:13:04) 23. ポセイドン・アドベンチャー(1972) ポール・ギャリコの原作小説を巧みに脚本化したスターリング・シリファントが本作のMVP!上下逆さま(upside-down)の発想のユニークさをCG無しに見せる美術スタッフの努力に感服!ロナルド・ニームも監督として一世一代の大仕事を見事にやってのけた。制作者のアーウィン・アレンは…商売気を出して超つまらん続編を作った(しかも監督まで…)ので無視。個人的に物凄く印象的なのは豪華客船ポセイドン号が転覆する寸前まで船内で行われていた新年カウントダウンパーティ。「蛍の光」を大晦日に歌うのは日本人だけだと思っていた私は、乗客達が肩を組んで「Auld Lang Syne(蛍の光のオリジナルであるスコットランド民謡)」を合唱する姿に雷に打たれたような衝撃を受けた。欧米のヒトも日本と同じ様なコトやってんだなぁ、とパニック映画そのものと全く関係ない所で感動したのは世界広しと言えど私くらいのものカナ?…って全然威張れるコトじゃないか。ただ、新年を迎えた瞬間に横波を食らうってのはいくら何でもタイミング合い過ぎで興醒めなので2点マイナス!裸の銃を持つ男が何気にポセイドン号船長だったりして(^^)。ジーン・ハックマンの牧師は…ゴツ過ぎて似合わないにも程があるトコが御愛敬。8点(2003-01-07 04:42:35)(良:1票) 24. 慕情(1955) シンプル・イズ・ザ・ベストな邦題と主題歌だけ…言い過ぎかもしれないが、そんな印象。朝鮮戦争が背景ってのも今イチだし、ストーリーが「泣かせまっせ」映画の典型なのも肌に合わない。ホールデンとジェニファー・ジョーンズが好きでたまらんヒト向け悲恋ラブロマンス。ヘンリー・キング監督の作品なら「頭上の敵機」の方が断然オススメ!6点(2003-01-07 03:49:57) 25. ホーム・アローン2 些か前作を踏襲し過ぎ。「マイ・レフトフット」のオスカー(助演女優賞)俳優ブレンダ・フリッカーに「鳩婆さん」はないだろ?無駄遣いも甚だしい!ギャグもエグ過ぎてあんまり笑えないな…。5点(2003-01-07 03:33:41) 26. ポケット一杯の幸福 キャプラの遺作なんだが…セルフ・リメイクてのが何とも泣かせる。残念ながら才気走った演出の33年版(「一日だけの淑女」)には遠く及ばない。それでも旧作を知らないヒトに充分面白いと思わしめるのは、デイモン・ラニアンの原作が素晴らしいからに他ならない。「ステラ・ダラス」にしろ、「一日だけの淑女」にしろ所謂「母モノ」って奴は洋の東西を問わず好んで描かれる題材だねぇ。しかし…確かにピーター・フォークは出てるけど、主演は本来グレン・フォードじゃあないのかな?7点(2002-12-30 04:35:19) 27. ポセイドン・アドベンチャー2 アーウィン・アレンのプロデュースの手腕はそれなりに評価できるが、監督としてはどーしよーもないヒドさ!ロナルド・ニームが凄い巨匠みたいに思えてくるから不思議(^^)。3点(2002-12-22 12:29:06)
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS