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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順12
投稿日付順12
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21.  ポカホンタス 《ネタバレ》 実写映画がSFXの進化によってどんどんアニメ化していたころ、アニメはどう迎え撃つのかってのが課題だったんだけど、どんどん実写化の方向に行ってて(もともとディズニーアニメは実際の俳優に動かせて型にしたそうだし)、なんか負けてるな、という印象だった。アニメでなければ表現できない動作なり表情なりを生み出せず、しかも本作なんか、欧米化した表情で先住民が動く。言葉が「素直な心になると通じ合う」ってのも象徴として分からなくはないんだけど、やっぱ安易な印象のほうが強い。野蛮人野蛮人と互いにののしり合っていた二組・二文明が、愛の力で和解するの。植民地主義に対する疑問は当然前面には押し出されない。アニメとしての冒険は皆無だったが、滝の前で二人が出会う静けさなんかは印象的だった。[映画館(字幕)] 6点(2010-02-09 11:59:38)

22.  暴走特急 《ネタバレ》 驚くほど新味のないフィルムだが、そのために基本線は守れた。これだけデクノボーの主人公でも、退屈はさせない。研究所のシークレット気分てのがけっこう好きで、最高機密とか言うと、そうか、と思ってドキドキする。細い光の帯が人体を縦に切るように光ったりして。そして主人公の乗った列車が動きだし、悪漢に支配され、引込線に入っていくの。広州市の人たちは災難でしたなあ、国が化学兵器作ってたから死んでも仕方がない、って言うんなら、同じことをワシントンでも描けるの? などと思ってしまう。なぜ映画は列車が好きなのか。車窓がスクリーンに似てるからか、移動しているような固定しているようなとこでアクションにメリハリが出るからか。ラスト、列車を駆け上がっていってヘリのはしごに飛びつくのは、笑っちゃいけないとこなんでしょうね。[映画館(字幕)] 6点(2009-10-09 11:57:17)

23.  ホット・ショット2 《ネタバレ》 前作はけっこうパロディを突き抜けた「無意味」自体の輝きを感じた部分があったんだけど、今回はパロディの枠を抜け出られなかった。チャーリー・シーンやヴァレリア・ゴリノといった非喜劇的人物がドタバタをやるという取り合わせの新鮮さも、二度目となると慣れてしまう。個人的に好きなのは、背景でなんかやってるギャグで、タイのシーン、手前でハーレーを巡るドラマが展開している向こうで、セクシーなミシェルの前に坊さんが並んで、犬が立った芸を見せてるとこ。あの手のが好きだなあ。フセインを出したのが、ナンセンスものとしては不純になってしまった。敵地で鍵を盗み取るのにやたら音をたててしまうギャグ、その鍵を木の檻から体を出してつかみ取るギャグなど。[映画館(字幕)] 5点(2011-10-30 12:13:49)

24.  ボーン・イエスタデイ(1993) ネタは「マイフェアレディ」かと思ったら、なんか昔にも一度映画かされてる別の話らしい。設定は現代にしてあっても、どこか昔の話って感じが残る。「女はつらいよ・ワシントン立志編」って言うか。マリリン・モンローがやるともっとかわいくていい話でしょうね。メラニー・グリフィスだと、なんちゅうか、ひがみっぽさが出てきちゃう。そもそもこの単純な上昇志向が、もう現代(封切り時の)では無理なんだよね。人は学習だけでアップするとは今は誰も思っていない。やっぱストーリーと映画化のタイミングってあるんだよなあ。おそらく本作で一番いいのは、ジョン・グッドマンの成金でしょう。ゾッコンまいってる弱みがあって。パーティの8ヶ条なんかはアメリカ人だともっと笑えるんだろうが、こちらはどうしてもワンクッション置いてしまい、直の笑いになれない。[映画館(字幕)] 5点(2011-10-11 10:18:51)

25.  ポストマン(1997) これは非常に不愉快な映画だったので覚えている。アメリカの精神というやつは、フランク・キャプラのような宝石も作るが、ときにこういう腫瘍も作るから怖い。大まかな設定はいいの。強圧に対抗して個々の手紙がネットを作っていく、って。でもなんでその時にアメリカ合衆国やら星条旗やらの古いものが必要なんだ(設定は近未来)。組織に対して個人が同格で立つのが、本来の理想のアメリカ精神であろうが。ヘンなボーイスカウト的な青年組織がナチの親衛隊みたいな澄んだ目をして、少年野球の監督のようなケビン・コスナーのまわりに集まるってふうにもなっちゃうところが、“アメリカの精神”の怖さだ。系としては、敵の組織とこのボーイスカウト連中とは同じものであって、このポストマン集団が邪悪な組織の芽にも成り得るってとこを突かなくちゃ、この枠組みを設定した意味がない。悪の強圧を熱狂的に支持する群衆がいなければ、あれぐらいの武器で支配はできまい。悪辣ぶりを示すのに、中世の領主のような倫理性を持ってこなければならなくなる。現代の怖さは、熱狂的に支配されたがる群衆が簡単に組織されることだ、中世のような悪を持ってくるのは、その現代の恐怖と向き合うのが面倒くさいからであろう。それとも単純に、自国が戦場になったことのない国民のノンキさか。[映画館(字幕)] 4点(2009-02-15 12:19:28)

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