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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. ボーン・アイデンティティー それまでのイメージからは想像もつかないようなマット・デイモンの体当たりアクションと、苦悩を映し出す深みを持った演技に、2時間じっくり魅せられた。この3部作が彼のキャリアにおけるエポック・メイクとなった事は疑いようがなく、現在、個人的には「新作が出る度にチェックしたくなる」数少ない俳優となっている。本作のアクションを見た後に「グッド・シェパード」「ヒア・アフター」あたりの作品を見ると、彼の演技の幅に一目を置かずにはいられない。 本作自体は、傑作と呼ぶには何か(他の方の言われるヒロインの魅力も含め)足りない印象だが、派手に描きたくなりそうな箇所をグッと押さえた演出は非常に良かったと思う。[DVD(字幕)] 8点(2011-08-28 14:50:01)《改行有》 2. ホリデイ K・ウィンスレット側のエピソードが作品を魅力的にしていて、最後まで楽しめる。展開や2つのストーリーの絡ませ方はベタだが、その分余計な神経を使わずにゆったりと鑑賞できる上質なラブコメディーに仕上がっている。[DVD(字幕)] 7点(2008-10-19 15:27:57) 3. ホット・チック 「色んな具を適当に入れていったら、意外とまともな料理になった」みたいな作品。オヤジと女子高生が入れ替わるという設定だけ最初に決まっていて、あとは適当に付け足していったような印象です。ノリの良さととエイプリル役の子の可愛さに4点で。4点(2004-12-24 23:07:12) 4. ボウリング・フォー・コロンバイン 途中までは情報提示(監督による情報の取捨選択は、ある程度仕方ないところでしょう)で、後半でのM・ムーアは、前半に提示された情報(問題点)に対して彼なりの解決の一手法を示しただけだと思えます。少なくとも私にとっては、普段あまり考える事のない銃問題について触れ、自分なりに考える機会を与えてくれただけでも、この作品を観た価値は十分にありました。8点(2004-01-25 13:38:36) 5. ぼくの神さま 説得力のある作品とは思えない(現にこれだけの人が「分からない」と言っている訳だし)。 子供たちの視点から戦争を描こうという着眼点と、作品全体の雰囲気に、ギリギリ4点で。4点(2003-11-01 12:10:29) 6. 星に想いを 原題『IQ』なんですね(笑) アインシュタインが叔父という強引な設定ながら、彼を含めおじいちゃん4人の愛らしさで作品自体は面白く仕上がってました。 7点(2003-02-20 17:46:52) 7. ポセイドン・アドベンチャー(1972) 《ネタバレ》 この撮影は、出演者にとっては、かなりしんどかっただろうなぁ~っと思います(8人とも水中に潜ってたし)。その分だけ出演者一人一人が手を抜くことなく描かれてました。<ネタバレ>最後に牧師が死んでしまい、救助隊が来た後で頑固親父が涙を流すシーンは、ベタなんだけど、かなりツボにはまってしまいました。9点(2002-03-26 20:54:32) 8. ボディガード(1992) 僕も洋楽好きだけどホイットニー嫌いなんで、先入観が先走って、彼女があまりにも自己中に思えました。 そこまで感動もしなかったんで、5点で。5点(2001-09-19 16:28:25) 9. ホワット・ライズ・ビニース 隣の夫婦はどこ行ったんだー!!っていう疑問が・・・ 音で驚かすのは古いのではないかと・・・6点(2001-06-07 14:57:26) 10. ボーイズ・ドント・クライ ヒラリー・スワンクの演技、人間の醜い部分を見事に描き出したこと、エンディングの絶望感、そしてこのストーリーが実話であるという救いがたい真実、そのすべてに驚かされ、考えさせられた。必見の一作だと思ってます。 8点(2001-04-16 11:00:07)
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