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1. マイケル・ムーアの世界侵略のススメ
『マイケル・ムーアの世界侵略のススメ』。監督のアメリカへの愛国心がよくわかる作品だった。監督の作品は全て観ている。今までは『シッコ』が個人的最高傑作だったが本作も負けず劣らずの傑作だった。[映画館(字幕)] 9点(2019-03-03 09:35:49)
2. マネーモンスター
《ネタバレ》 ジョディー・フォスターって監督業もしていたんですね。知りませんでした。クリント・イーストウッドのように俳優業を極めると次は監督をやりたくなるものなのですかね?さて、この映画ですが、見終わって考えると特に複雑なストーリーではないのですが、見始めは壮大な陰謀が陰にあるようにも感じさせる監督の手腕はなかなかのものがあります。ジョージ・クルーニー演じる主人公は終盤には番組ジャック犯のことを助けようとしている感があります。その犯人が最後には射殺されてしまいます。下手な映画では撃たれた犯人をどうにかこうにか助かるようにしてしまいがちですが、それもなく、現実的な線で物語を終わらせます。なかなか面白かったです。[映画館(字幕)] 7点(2016-06-12 11:57:31)
3. マン・オブ・スティール
《ネタバレ》 今回の映画化が過去のスーパーマンシリーズと決別した新たな映画化ということで、どんなストーリーになるのか気になっていたのですが、シビアでハードなストーリーでした。スーパーマン・リターンズも(主人公のスーパーマンが)暗いとか悩みすぎとか言われていましたが、それに負けず劣らず今回の主人公も地球人とクリプトン人のはざまに立って悩みます。また、予想以上の戦闘スピード(戦闘時間ではなく移動速度ね)に驚きました。これ以上速くすると観ている人は何が起こっているのかわからないかもしれない、そんな速さです。そのため、クリプトン人の凄さを表現することには成功しています。あと、ニューヨークの壊されっぷりも凄い。こんなに壊されるニューヨークは近年見たことがないです。個人的には、あの有名なスーパーマンのテーマ曲が使われなかったことが寂しいですね。あの高揚感たっぷりのテーマ曲では「明るく楽しい(?)スーパーマン」になってしまい合わないんでしょうね。あと、他のレビュアーの方も書かれていましたが、危機を乗り越えた後のヒーローとヒロインのキス、ベタ過ぎやしませんか。アメリカ人はあれがないと映画と認めないのでしょうかね?(笑)[映画館(字幕)] 6点(2013-08-31 22:08:05)
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