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プロフィール |
コメント数 |
560 |
性別 |
女性 |
自己紹介 |
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21. マトリックス リローデッド
冒頭の予知夢に悩み、それを阻止することが今回の目的であり理由であり結果となる。それ以外の進展は特にないと言っていい。スミスの増殖やザイオンの全貌は、取るに足りないものと(レヴォリューションズを観た今となっては)思う。新登場人物メロビンジアン、パーセフォニー、ツィンズ等、ビジュアルアップを図ったのは分かるが、シリーズ物としての広がり・魅力を感じない。アーキテクチャーやキーメイカー、オラクルまでも理屈っぽく禅問答をぶってくる。前作のオラクルは庶民派で解り易かったのに。それでいてあのカンフーアクション。ブレットタイムなし。スミスが増殖したのは良く分かったから!もういいから!キリないし!ネオフィギュアになってるって!!ザイオンダンスも長すぎる。どうでもいいから!!見終わった後は、劇場の前の方の席だったこともあって、目が廻ってしまい、正気ではなかったのだろう。スゴイ・・・と思ってしまった。があれはドラッグだ。冷静にレヴォと比べると いらなかったじゃん と。マトが大好きだっただけに、これはレヴューが書けないほど悩んだが、何の事はない つなぎ だ。厳しく減点!5点(2003-11-14 22:33:35)
22. マリー・アントワネット(2006)
これはひどい。期待はずれ。もちろん悪い意味の方。マリー・アントワネットといえば悪女だ悲劇のヒロインだと何かと興味深い女性であり、特にフランス革命という歴史的大事件にも関わる人物。それなのに史実は全くと言って良いほど描かれていない。彼女自身が政治に頓着していなかったという目線ということにしても、これはマリー・アントワネットを語るには間違った形だと思う。例えば織田信長を描くとき、その豪華絢爛な暮らしぶりを美しい衣装や調度品やロックミュージックでポップに表現されても、それはそれで面白いかもしれないが、正しい描き方とは思えない。本能寺の変は最低限描いてほしい。つまり本作、ラストの始末が悪い。史実は別の文献で学べ、更に心の内は行間に読み取れと言うのか。何も描こうとしていない行の間を。それではあまりに映画というメディアを馬鹿にしているのではないか。もう少し内容のあるものを撮れる監督だと思っていたが残念。出直してもらいたい。これだけ苦言を呈するがキルスティン・ダンストには何の罪も無い。彼女はとても良かった。[DVD(字幕)] 2点(2008-03-04 18:18:19)
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