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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順12
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1.  街の灯(1931)  これまたモロ直訳ながら名邦題の鑑!!名作「サーカス」から実に3年をかけて完成に漕ぎ着け、以後チャップリンが自ら作曲も手掛けるようになった記念すべき傑作である。実話に基づいたストーリーであることは最早有名な周知の事実だが、パクリなどというレベルを完全に振り切った渾身のシナリオで周囲の揶揄を払拭したのは痛快の一語。どなたも触れているので今更とは思うが、矢張り書かずにいられないのは勿論ラストのたった3枚の字幕。「You?」「You can see now?」「I can see now.」ブラボー!トレビアン!イヤ全く素晴らしい!!これほど簡潔にして要領を得た、切なさといじらしさが同居した愛らしい会話が、トーキーへと移行した後に一体幾つあったというのだろうか?チャップリンが凡百のお笑い芸人と全く次元を異にする天才たる所以である。勿論、当然、絶対に10点満点しかありえない!!!10点(2003-02-01 01:44:19)(良:1票)

2.  真昼の決闘  従来の西部劇に恐らく初めてリアリズムを持ち込んだコトと、劇中の時間経過をリアルタイムにシンクロさせた点の斬新さは当時としては実に画期的であり、勿論今でもコレを凌ぐ西部劇は殆ど皆無と言って良いだろう。チープな西部の街をセットで組み、後は役者の演技力に主眼を置いた作りは流石ジンネマン。老いたるゲーリー・クーパーにオスカー(2個目!)をもたらし、新星グレース・ケリーの真価を早くも引き出した彼の演出の手腕にもっと御注目頂きたいものである。加勢を頼むクーパーを冷淡にあしらう街の人々の人物造形も、チト現代的で嫌味過ぎるキライはあるものの矢張り上手い。トーマス・ミッチェルが上手いのはいつものコトで今更言うまでもないが、ロイド・ブリッジスやケティ・フラド、ロン・チャニー・Jr辺りの二線級もジンネマンの筋金入りの演技指導で実に生き生きと演じている。1対4の戦いもマカロニや従来の西部劇なら、もっと不利なハンディキャップ・マッチは幾らでもあっただろうが、普通に考えれば、それが1対2でも(余程の実力差がない限り)メチャ不利なことは明白。かなり不様な戦いぶりながらも最低限の娯楽のツボを外さないのがジンネマンの腕前の非凡さである。因みに4人組の一人をマカロニ以前のリー・ヴァン・クリーフが演じている。シェリフのバッジを叩きつけて街を去るクーパーのラストにディミトリ・ティオムキンの主題歌「ハイ・ヌーン」(唄:テックス・リッター)が心地よく響く。ただ…このリアリズムというヤツは本作以外ではロクな作品が生まれなかった点でも手放しに絶賛できる要素ではナイので、個人的に1点マイナス。9点(2003-01-12 12:06:34)(良:2票)

3.  マイ・フェア・レディ  原作はジョージ・バーナード・ショーの戯曲「ピグマリオン」。これをアラン・J・ラーナーとフレデリック・ロウがブロードウェイ・ミュージカルにアレンジし(ジュリー・アンドリュース主演で)大ヒットした為、ハリウッドが映画化したのが本作。まぁ、音声学者ヒギンズ(レックス・ハリスン)が友人のピカリング大佐(ウィルフリッド・ハイド・ホワイト好演!)と賭けをして、言葉遣いも乱暴な下層階級の花売り娘イライザ・ドゥーリトゥル(オードリー・ヘプバーン)に正しかるべきQueen's Englishとマナーを仕込み、見事上流階級にデビューさせうるか?というメイン・ストーリーはほぼ原作通りである。が、女性映画に抜群の手腕を発揮するジョージ・キューカー監督は原作の再現度よりもヘプバーンの魅力を全開させることに傾注。原作では結ばれることなく終わるヒギンズとイライザをハッピー・エンドに改編したラーナーの脚本に一歩も引かず、歌曲の挿入のタイミングも絶妙で誠に堂々たる流石の演出ぶり。確かにジュリーも悪くはないが、画面を華やかに彩るチャーミングさでは当時のヘプバーンには今一歩及ばなかったので涙を呑むコトに。でも「メリー・ポピンズ」でオスカー貰ったから溜飲下げた?(マーニィ・ニクソンによる)口パクは確かに興醒めではあるが、こんなアトラクティブなイライザ・ドゥーリトゥルを拝めた素晴らしさに比べれば、些細な問題だろう。キューカー監督の真骨頂が遺憾なく発揮された本作に…8点。え?減点の理由?原作を安易に改編したからネェ…。8点(2003-02-09 23:07:14)(良:1票)

4.  マジック 《ネタバレ》 この得点は全てアン・マーグレットの豊満な*@§♀に捧げます…。いやぁ~ええもん見せてもらいましたわ、ヘッヘッヘッヘ目の保養。他にも腹話術師と人形の葛藤やら何やらテンコ盛りでお腹一杯になれまっせ。朝吉さま、折角の新規登録なのにイキナリ下品な中年オヤジ風コメントでゴメンナサイw。7点(2004-11-04 02:12:43)(笑:1票)

5.  マクベス(1971)  御存知ウィリアム・シェークスピアの同名原作、3度目の映画化。ポランスキーの当時の心理状態(妻シャロン・テートを惨殺された)が色濃く映し出され血なまぐさいグロ場面に満ちた興味深い内容となっている。ただ…主役のマクベスを演じるジョン・フィンチとマクベス夫人役のフランセスカ・アニスが今イチ魅力に乏しく、作品をラストまで引っ張るインパクトが薄い。原作の持てるポテンシャルを最大限にまで引き出したとは言い難いので3点マイナス。7点(2003-08-15 04:35:32)

6.  マーニー  一般的に扱き下ろされる程の駄作とは思わないが、ヒッチコックのターニング・ポイントであるコトは事実。ウィンストン・グレアムの原作を映画化したのが本作だが、余程グレース・ケリーへの未練が断ち難かったのか、ティッピー・ヘドレンには其処迄ノッて演出してない印象。ヘドレンも決して下手はないが、流石にケリーと比較されては分が悪い。コネリーもボンド役者で終わるのはゴメンだ、と意欲的に出演した心意気は買うが、どうしてナカナカ以前のイメージを払拭するのは至難の業だと思い知る結果となった。ギラギラし過ぎて後に見せる”男の渋さ”には到底至っていない。しかーーーーーーし!それでも見せるってか魅せるのがヒッチコック。コネリーの出版社で盗みを犯す場面はカメラワークの流麗さも併せてハラハラドキドキの連続!!後にカノジョのトラウマとなった原因を追及する場面も出色。並みのヘボ監督と一緒にしてもらっては困りますナ。彼のショック映像だからこそ本作は映画史に(一応)名を残した…とも言える。7点(2003-03-16 03:27:23)(良:1票)

7.  マンハッタン無宿  まぁ、同じユニヴァーサルの制作だからパクリではないが、後の人気TVシリーズ「警部マクロード」は本作にインスパイアされて作られたのがアリアリ。イーストウッド扮するアリゾナの保安官が東部ていうか全米最大都市ニューヨークで大活躍するアクション映画が本作。イーストウッドがテンガロンハットを被ってて、格好がどう見ても西部劇のカウボーイ姿にしか見えない上に、性格まで西部のガンマンなもんだから周囲との激しいギャップが結構笑える。が、しかーーーーし!監督は後に傑作「ダーティハリー」を撮るコトになるドン・シーゲルだから痛快な男性アクションが楽しめるのは保証付き。特にセントラルパークでの猛烈なアクションは必見!!「警部マクロード」の原型と見るよりは寧ろ「ダーティハリー」の前哨戦という感じ。未見の方にはオススメ。7点。7点(2003-03-16 02:21:53)(良:1票)

8.  マルコヴィッチの穴 《ネタバレ》 冒頭のパペット場面とマルコヴィッチ内の”一人称(主観)カメラワーク”の妙とチンパンジーの回想とに各々2点ずつで計6点~!ちょっと類を見ないオリジナリティは買いたいトコロだが、いかんせん下品過ぎる…!!折角の奇抜な着想を中盤以降間接的スワップやらレズやらで台無しにしたのは実に勿体無いの一語。そもそもキャサリン・キーナー扮するマキシンが(個人的に)それほど魅力有る女性とは全く思えないので、後半の怒涛の展開にも説得力がまるで欠けているように感じて仕方がなかった。惜しい!6点(2004-10-31 03:14:48)(良:1票)

9.  マスク(1994)  警官に”Freeze!(動くな!)”と言われて瞬間冷凍!!のシーンに笑った。ジム・キャリーの芸風は下品で嫌いなんだけど、コレはチャック・ラッセルの演出でそこそこ楽しめたカナ?6点どうぞ。6点(2003-04-13 15:17:40)(良:1票)

10.  マリアの恋人  オッ?「暴走機関車」の迷監督コンチャロフスキーの映画にしてナスターシャ・キンスキーの全盛期の作品じゃないですか。「パリ・テキサス」直前の彼女の美貌を前にしてもムラムラ来ないイ○ポ野郎を「ディア・ハンター」のへたれジョン・サベージが演じてマス。そのくせ気色悪いオバハンとはヤッちまいます。全く共感できないヘタレっぷりです。あと、スッカリ老けたロバート・ミッチャムがサベージの親父役でナカナカ渋い味がありました。でも、作品を救うには至ってません。このカントク、ニキータ・ミハルコフの兄ちゃんですが、力量は弟に比べ可成り落ちると思いました。「賢弟愚兄」ってヤツですか?ソ連にいた方が良かったカモ。 6点(2003-03-29 01:19:17)

11.  間違えられた男  確か記憶ではヘンリー・フォンダ扮する主人公は何故か「アリバイ」を全く主張しないし、警察側も一切聞かなかったような…。どうしても、その点が腑に落ちないので6点。真犯人が濡れ衣着せたままトンズラすりゃイイものを、わざわざ犯行を重ねて御用ってのも何か他力本願な展開でフォンダが木偶の坊過ぎる。実話らしいけど、だったら尚更オカシイと思うナ。ヒッチ先生の作品では凡作でしょう。6点(2003-03-05 04:50:26)

12.  M★A★S★H/マッシュ  朝鮮戦争を背景にしているが、もしベトナム戦争批判をしている積もりならやや姑息(「独裁者」のチャップリンを見習え!)だし、朝鮮戦争批判ならタイミングずれも甚だしい。ブラックではあるが、ユーモアとは個人的に感じられない。単に低レベルの毒々しい悪ノリをしているだけ。原作者のリチャード・フッカーが医者を本職とするだけあって、流石に軍医ぶりはサマになっていたが…。ロバート・アルトマン監督作品を観たのはコレが最初だったけど、何ともスケッチ風のエピソード羅列な作風は余り肌に合わない。きっと相性が悪いのだろう。6点(2003-02-06 11:07:06)

13.  マイ・ガール  同じM・カルキンが出演した「ホーム・アローン」よりワザとらしさが無いのは好感が持てるけど…。ヒロイン・ベーダ役のアンナ・クラムスキーは達者な演技ではあるが、個人的に余りチャーミングとは思えないし、何もカルキン坊やを死なせて「泣かせまっせ」映画にしなくても、と感じて仕方ないんで高評価の皆さんにゃ悪いが…6点。6点(2003-02-03 02:53:11)

14.  まごころを君に  クリフ・ロバートソン一世一代の名演…なんだけど、矢張り原作には遠く及びません。現在入手可能な原作はダニエル・キイスが書き直した長編ヴァージョンですが、ちょっと枝葉が付き過ぎていて、最初に発表した中編の方がピリッと締まっており、ラストはよりグッときます。流石ヒューゴー賞を受賞するだけのことはある!に比べると映画版はラルフ・ネルスンの演出がタルみを見せていてスキが多すぎるのが難点。6点(2002-12-23 12:32:22)

15.  マックィーンの絶対の危機(ピンチ) どうしてもマックィーンの名に惑わされがちだが、実際の作品クオリティはズバリ「しょうもない」。もしも別の三流男優がスティーブ役を演じていたら恐らくここまで語られていたかどうかすら怪しい。でも続編が出たり、リメイクが作られたりした事実からも判る通り、何か妙に捨て難い味わいがあるんだよなぁ。結構好きではあるんだが、ココは心を鬼にして5点を進呈するに止めよう。5点(2004-03-03 19:43:08)

16.  マーズ・アタック! おたくティムが確信犯で作ったおバカSFオマージュ映画に”馬鹿馬鹿しい!”とか”ダサい”とか突っ込むのは正に彼の思う壺、だからと言って手放しに絶賛なんて到底できない。昨今の漫画家・イラストレーター・バンド等に見受けられる”ホントはめっちゃ上手いけど、ワザと下手に見せる”所謂「ヘタウマ」を狙ったのだろうが、コレじゃ単なる「ヘタヘタ」だ。バートンにはメジャーを笑いのめすオタク的マイナー根性は旺盛なようだが、SFへの愛情・センスは可成り乏しい、と見た。もしコイツがバイロン・ハスキンの「宇宙戦争」へのオマージュの積もりなら”ウォーマシン”を上回るイカス円盤を出してみろよ。そもそも持てる力を出し惜しみするかの如き「ヘタウマ」ってヤツは分野を問わず、個人的に姑息極まりないとしか思えない。それが個性ともてはやされる世の風潮も。恐らくティムは全力で取り組んだところでウォーマシンを超える秀逸なデザインのUFOなんぞ絶対に作れなかっただろう。エメリッヒと同工異曲の「未知との遭遇」マザーシップ模造品くらいが関の山だったハズ。”センス・オブ・ワンダー”に絶望的に欠けるスタッフでは。豪華キャストの湯水の如き無駄遣いを笑うようなセンスは生憎持ち合わせていないので、悪いが5点で切り捨て御免てコトで。5点(2003-11-15 00:35:25)(笑:1票) (良:1票)

17.  真夜中のサバナ  監督に専念したイーストウッド作品なんだが…犯罪サスペンスでもなし、コメディでもなし、何とも掴み所のない不可思議な映画ではあった。ブードゥー教のバアさんがチョット面白いくらいでキューザックもスペイシーも木偶の坊過ぎてメリハリに欠けるのが致命的。まぁ5点。5点(2003-08-10 17:58:25)

18.  マチネー/土曜の午後はキッスで始まる  この劇中に登場する映画「マント(MANT)」ってのは巨大蟻SF映画「放射能X」(1954年・米 監督:ゴードン・ダグラス)へのオマージュなんだか、パクリなんだか…。デザインのチープさは確信犯のようだが、果たして真相や如何に?うーーーーむ、ダメだ!どうもジョー・ダンテとは相性ズンドコ悪い~!!5点(2003-02-08 04:46:06)

19.  魔鬼雨 《ネタバレ》 典型的70年代B(C?)級オカルトホラーなんだが、顔触れが無駄に豪華。エディ・アルバートにアイダ・ルピノですぜ、ダンナ。悪魔崇拝の集団が平和な一家を襲う!しかもそのリーダーは濃過ぎる風貌、メイク不要のオヤジ、アーネスト・ボーグナインだぁぁぁぁぁぁ!!!最大の見所もバラしちゃえ~。暑苦しいオヤジのボーグナインがヤギの角を生やした悪魔に変身した上、雨に打たれて溶ける、溶ける!!何か青い汁を垂らしつつ…イヤァ結構エグいよ。B・J・トーマスの「雨にぬれても」やジーン・ケリーの「雨に唄えば」とは未来永劫相容れない悪魔崇拝集団のへたれっぷりにグッと来た…わきゃねーだろ?4点。4点(2003-11-22 01:24:05)

20.  マック スチュアート・ラフィルとかいうヒトが監督した「E.T.」のパクリ映画。本家の「E.T.」ですらキモかったのに、マクドナルドとタイアップした(らしい)本作のエイリアンたちのパチモン臭さときたら…!!ラストで宇宙に帰らず米市民権を得るオチも、違いを打ち出そうとした狙いは分からないでもないが、余りに陳腐過ぎて感動するどころか寧ろ呆れる。4点(2003-10-13 12:21:59)

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