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プロフィール |
コメント数 |
218 |
性別 |
女性 |
自己紹介 |
洋画、邦画、年代、ジャンルを問わず何でも見ます。文章を書くのは苦手ですが、コツコツレビューしていきたいと思います。でも最近映画を見る時間もお金もなくて困っています。 |
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1. マディソン郡の橋
自分が高校生の時見たのですが、思春期の娘が見て理解するには少々無理がありました。家族を顧みない身勝手な2人に腹が立ち、いい加減にしろ!と思ったのです。でもラストを見て複雑な心境になりました。当時自分の家族も深刻な家庭問題を抱えていた時期でもあり、余計厳しい目で見たのかもしれません。今ならもう少し寛容な目で見ることができるかもしれないけど、それでも肯定もできなければ否定もできないという気持ちです。やはり子を持つ親の立場からでないとわからない作品かも。いろいろな意味で自分にはトラウマな作品でした。5点(2004-02-15 01:14:27)(良:1票)
2. マイ・ルーム
出演者はみな実力派揃い。でもその分作品は淡々としていて地味。優しく温かい雰囲気に包まれているけど、印象は薄いです。4点(2004-02-15 00:29:46)
3. 魔人ドラキュラ
映画創成期時代の趣を感じる怪奇映画。BGMはほとんどなく、セリフも少なめ。ストーリーもシンプル。しかし光と影のコントラストを鮮明に映し出すモノクロ映像とこのサイレントな雰囲気はドラキュラの世界観によく合っています。特にベラ・ルゴシ演じるドラキュラが美女を襲う瞬間の妖しい眼光が印象的です。しかしドラキュラはもっと強いイメージがあったけど、案外弱いもの。寝ている間に杭を打たれてしまいました。特に衝撃的なカタルシスはないけれど、味わい深い映画です。クリストファー・リーの「吸血鬼ドラキュラ」とはまた趣が違うので、両者を合わせて見比べるのも一興だと思います。7点(2004-02-08 19:13:12)
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