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プロフィール |
コメント数 |
106 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
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1. Mr.インクレディブル
《ネタバレ》 もう、手放しで褒めてあげたい。先ず観始めてすぐに感嘆させられるCGの完成度の高さ。あの草木の素晴らしさ。CGというだけで毛嫌いする人の多い現在にあって、表現として手法として芸術として認められてしかるべき、市民権を得てしかるべき完成度。作品のスタッフに対して信頼感を持つことのできる、没入できる完成度である。―――個性を排除し、既成概念(道路やビル)を壊す人間を非難し、無理矢理枠に押し込めようとする現代社会に対して、眠らされた個性の解放、そしてそれでこそ深まる絆を痛快に描き出した――――なんてことを感じても感じずとも、超一流に娯楽できる新しき指標となるべき大傑作。それぞれの(勿論フロゾン含め)能力の解放には胸が詰まり、感涙してしまうほど、喜びに満ちていた。[DVD(字幕)] 9点(2006-09-24 12:35:28)
2. 未来世紀ブラジル
《ネタバレ》 笑わせよう、笑わせよう。驚かせよう驚かせよう。 そんな想いが伝われば伝わるほど、痛々しい。狙いすぎ。白々しい。行き過ぎた管理主義・社会主義への批判というのはありきたりだが、まぁよしとしても、情報省のミスだけがその批判の要因たり得るもので説得力も皆無。 そんなこんなでマザコン男が 「もう管理社会なんていやだぁぁ、情報省なんて、情報省なんて・・・ドッカーン」ってのを夢見るだけの二時間半。内容がないので、貧困ながらも派手なイマジネーションもただのお遊びでしかない。「ほら、スゴイでしょーこの映像。ビルがズドーン、羽根がビヨーン、武将がドォーン、高層ビルからロープでビューン、 え、内容? 内容は・・・ 内容は・・・ナイヨ」 そんな映画。[ビデオ(字幕)] 3点(2006-05-12 15:28:45)(笑:2票)
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