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コメント数 2526
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ホームページ http://coco.to/author/aniyan_otakoji
自己紹介 レビューを相当サボってしまってるの、単に面倒になっちゃってるからなんですよね。トシのせいか、色々とメンド臭くなっちゃって。
映画自体、コロナ禍以降そんなに見に行かなくなったのだけど、それでも年に70~80本は見てるワケで(でも今年は50本行かないかな?)、レビュー書けよ自分、って思ってる、でもなんか書かない、みたいな。
これからは今までよりも短文でレビューを上げてゆきたいな、と思う次第であります・・・微妙だけど。.

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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順12
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21.  M:i:III 《ネタバレ》 悪いヤツがどんだけ悪いのか、どんだけ凄い存在なのか、ちぃとも判らなくて、ハント側だけが大騒ぎしているような印象。それで、多分、映画がほぼ完成した時点で「悪役の存在弱すぎ」って事に気付いたのでしょう。だからクライマックスシーンをメインタイトル前に持ってきて、なんとか悪のイメージを引っ張ろうとした、と。これで実際にはそんなに悪いとかナンとかっていうレベルまで描けてなかった悪役を、とても悪いヤツに思わせて引っ張る事に成功・・・したかに思えたものの、橋のところの対ヘリコプターのサスペンスが、オープニングの存在によって全くサスペンスとして成立しないというチョンボを生み出してしまったのでした(悪役が逃走する事が最初に予告されている以上、ハントがヘリを落とせない事は約束されちゃってる)。脚本の弱さを見せ場と編集でフォローしているようですが、フォローしきれていない気がします。物語を転がしてこそのアクションシーンだと思うんですけどねぇ。それにしても、あんなにすぐ泣いたりキレたりするハント君は、エージェントとして正しい資質を持ってるんでしょうかねぇ?[映画館(字幕)] 5点(2006-06-24 20:08:38)(良:1票)

22.  ミュンヘン 深夜、どっかの歌好きな監督が「こんな映画作るな!見せるな!」とキレて場を凍りつかせ、冬季オリンピックの開会式では殺された歌手がかつて作った、平和を謳う歌の詞を妻が朗読してみせ、一夜明けて私はこの映画を見ました。残念ながら、スピルバーグも私も、そして多くの人も『歌には世界を平和にする力なんてない』事を知っています。現実には甘いファンタジーなオチなんて訪れない事を。スピルバーグの基本は孤独。スピルバーグ作品において人は個であり、組織や脅威に翻弄される立場にある者。そして今回は映画作家として、人としての立ち位置そのものまでも、遂に個に置いてしまったのですね。ユダヤもパレスチナもイスラエルもアメリカも、全てスピルバーグは突き放してしまった。すっごい無謀と言うか勇気があると言うか。紛争の背景には国家があり、民族があり、思想がある、しかし殺しあうのは個々の人。本当の敵、個人を苦しめる存在がどこにいるのか、スピルバーグ映画で一貫して描かれてきた組織対個人の、これは一つの到達点なのでしょう。この映画の終わりはそのまま今の現実に地続きに繋がっています。テロに対する意識を、国家や思想や民族やメディアで語るのではなく、個のレベルにまで突き詰め、一人一人に突きつける映画、ゆえにあちこちの団体の映画に対する怒りもごもっともでしょうが、この映画を受け止めた個人が他の意見に惑わされる事なく何を考えるかが重要なのだと思うのです。スピルバーグの映画を見ると、彼は人を信じていない、人に絶望しているフシが感じられる時が少なからずあるのですが、だからこそギリギリのところでなんとか信じたいと渇望しているのではないかなぁ。若手からいつの間にか巨匠となったスピルバーグが、あらゆる面で残された時間はもうそう長くはない事を自覚して本気出してきてる映画、ゆえに受け手としてもマジに真正面から受け止めるべきだと思うのでした。[映画館(字幕)] 8点(2006-02-11 21:15:59)(良:3票)

23.  Mr.&Mrs. スミス 《ネタバレ》 ええのう、ブラピはナニやっても絵になって。何をしようが絵にならない私とは違う世界の生き物ですわなぁ。それにアンジーときたら、今まで見た映画の中でもいちばんキレイだしカッコいいし。映画は「ローズ家の戦争」のような世界を想像してたのですが、途中でガラリと物語の方向が変わって、良くも悪くもハリウッドエンターテイメントぉ!って世界に突入。でも、それはそれで面白く、と。そんな娯楽エンターテイメントカラーに隠れてしまいそーですが、実はこれ、夫婦というか人間関係の機微をとっても判り易く、そして極端な形で表現した映画ですね。他人用の顔を持って生きているのは誰しも同じ事。家族でさえ見せない顔っていうのがあるワケで。そんな、表と裏を持つ「フツーの」人間同士の倦怠期を乗り越えるヒントを与える映画。カタチの見えない愛を理屈で語らず、敵となりライバルとなり友となり戦友となる事で語って山を越えてみせます。あなたの顔が1つじゃないように、相手の顔も1つじゃない事を認めましょう、という至極真っ当な教訓を残す映画なのでした。[映画館(字幕)] 7点(2005-12-12 21:34:57)

24.  ミステリー・メン 《ネタバレ》 ショウビズ番組で紹介されてて「コレ絶対見に行く!」と思ってたのだけれど、なかなか公開されず、いつの間にかDVD出てた・・・って状態でした。やっぱり日本の興行界はコメディに厳しいや。ウィリアム・H・メイシーとジャニーヌ・ギャロファロが出てる、ってだけで私にとっては十分見る価値のある映画なんですけどねぇ。でも実際の映画は期待したほどでは・・・ってところでした。バカ丸出しヒーローものなんですが、いかんせんヒーロー達が全くヒーローに見えない。もうどこをどう切ってもヒーローらしさの欠片もない。ナイフフォークやスコップ、オナラを武器にするヒーローって・・・。ただのちょっと変わった民間人やん! その、ちょっと変わった民間人が胸のすくような活躍をしてくれれば、それはそれでアリなのですが、ホンモノヒーローをバーベキューにしちゃったりして思いっきりヒキましたよ。結局事態の解決もジャニーヌのちょっと変わった『お父さん』のおかげだったりしますしねぇ。メイド・イン・ジャパンの『今日からキミもヒーローだ』モノに慣れてる身としては、この温度が上がりきらないモヤモヤ感はいかんともし難いですね。得点は総て個性的豪華キャストへ。[DVD(字幕)] 6点(2005-12-07 23:40:29)

25.  ミリオンダラー・ベイビー 《ネタバレ》 むう、これはカラっと晴れた平日の朝、時代遅れのバブリーな六本木ヒルズの中の、キャラメルポップコーン臭いシネコンで見るべき映画じゃなく、雨の土曜午後の渋谷東急でじっくり向かい合うのが似合ってる映画じゃないか?なんて思いながらスクリーンを見つめていました。さて、懐古オヤジの戯言はともかく。イーストウッドが作っているのはまごう事なき「映画」なのだなぁ、と。これまでいっぱいの映画を見てきて、それぞれがもちろん、全部「映画」なのだけれども、先達が組み上げてきた映画の匂いというものがあって、ここにはその至極真っ当な流れを汲む匂いがぷんぷんと漂っていました。昔、映画館で感じていた匂い、いつの間にかあまり感じられなくなった匂い。映画の中の世界が小綺麗に整理され、パッケージングされている今、妙にモーガン・フリーマンの靴下や服の穴に生の息遣いを感じたり。映画が饒舌に物事を語る手段は、何もセリフに拠るものである必要はないという当たり前な事実が、カメラやセット、人物設定、そして演技から溢れ出しています。かと言って過剰な自己陶酔がそこにある訳でもなく、あくまで真摯に映画のフレームの中に収めて人に伝えてゆく・・・多くのイーストウッド映画に見られる、普段私が忌避してしまう乾いた空虚な感じも、今回はドラマとのせめぎによって大きな効果に昇華されていたように思えます。で、2点のマイナスに関しては、これはもう死生観に対する自分なりの相違ってモノに尽きます。自分が彼女の立場だったら、彼女と同様な道を望んだでしょうけれど、イーストウッド側の立場だったら、と考えると、きっと違うな、って。彼なりの強さと弱さとが混在したラストだとは思うのですが、私の頼りない強さと絶対的弱さは、かなり違った選択をする事でしょう・・・。[映画館(字幕)] 8点(2005-06-06 14:47:32)

26.  M:I-2 トムがトムでトムをトムにトムと、教会白い鳩二挺拳銃スローモーション。二人の男の俺様映画に金払って付き合わされる方の身にもなってよ・・・。「スパイ大作戦」の映画化から007モドキに格下げしちゃってるし・・・。[映画館(字幕)] 3点(2005-04-03 01:06:57)(笑:1票) (良:1票)

27.  ミッドウェイ(1976) 《ネタバレ》 センサラウンドファンなレビュー。黒地に白文字の解説文に小さくブーンと飛行音が聞こえた次の瞬間、突然、空母から飛び立つ爆撃機のエンジン音に「大地震」の時より高音気味で振動の少ないセンサラウンドがバババババ!と炸裂、そのセンサラウンドに負けないくらいにインパクトのあるジョン・ウィリアムズの、打楽器をメインにしたスコアが被さります(サントラ化されてないのが残念)。タイトルを表示しながら、センサラウンドとスコアとの競り合いで爆撃機は進み、東京への爆撃映像に「大地震」と同じく、ズン!ズズズン!とお腹に響くセンサラウンドが使われ、オープニングは締めくくられます。劇場で見るセンサラウンド映画として、このオープニングは最高、そして後はまあ、どうでもいいような・・・(もっとも、このオープニング映像も「東京上空30秒」という映画からの流用なのですが)。当時の記録フィルムと東宝映画の流用で、お世辞にもクオリティの高い映画とは言い難いのですが、そこにズンズン!とセンサラウンドが被さる事で、娯楽映画としてのケレンだけは備わってました。もっとも、時代の移り変わりを象徴するようにチャールトン・ヘストンが殉じていかねばならなかった展開は、なにやら教訓じみていてシラケてしまいました。あと、日本人のシーンが、元は英語で劇場では日本語吹き替えになっていたのですが、「おはようございます、官房長官」と不自然なセリフを声優調で喋っていたのをよく真似したものです。6点(2004-09-05 16:02:45)

28.  南太平洋(1958) 《ネタバレ》 確か、この映画は自分で2枚チケットを買って、ミュージカル好きだった母と見に行ったんですよね。今にして思えば結構媚びた息子だったんだなぁ。さて、「南太平洋」、ミュージカルの楽しさと物語の深刻さのバランスが、あらら?って感じで取れてないよーな映画ではありました。ミッチー・ゲイナーの初登場シーンなんか、とっても楽しい雰囲気で、わくわくするような絢爛たる物語が展開するかと思いきや、何やら過去を引きずるラブストーリーと物語全編を覆う戦争の影。悲劇的エピソードの末の、ほんのさりげないハッピーエンド。あのテーブルの下の握手はこの映画を見てから30年近くが経過した今もはっきり覚えているくらい印象的でしたが、映画全体としては、当時の私にはちょっと重さについてゆけませんでした。とは言え、70ミリ(ちっちゃなスクリーンの70ミリでしたが)の画面に描かれた、南洋をバックにしてのミュージカルシーンの美しさはやはり今となっては貴重な映像。もっとも、ミュージカルって主役の人がずっと歌うモノだと思ってたんで、幅広なオバちゃんがどアップで歌い出した時には「えええ~?」って感じでしたね。若さゆえの無知ではありました。6点(2004-07-24 03:07:48)

29.  身代金 子供を誘拐された家族のドラマだけじゃなくて、犯人側も早々に描かれ、双方の駆け引きが描かれる部分が面白かったです。右に左に傾いてゆく展開に思わず乗せられ、映画の流れに身を任せる状態。ただ、色を極端に落としてコマ落しのスローモーション、なんてテクを見せたりするけれど、必然的エフェクトって感じじゃなくって、ガラでもないことすんなよ~、ロン・ハワード~、って。この人の演出は良くも悪くも毎度の安全牌。大ハズレもない代わりに上手さに舌を巻く事もなく。休憩時間に流れてたサントラをちょっと聴いただけでジェームズ・ホーナー、って判る音楽と共に、ロン&ホーナーはどうも私にとっては「やれやれまたか~」な世界なんですよね。6点(2004-01-11 00:40:54)

30.  ミセス・ダウト 《ネタバレ》 子供達が愛した父親とミセス・ダウトとは別の存在という気がしてしまって、なのでラストで子供達に会いにやってくるのが父親の姿である、というは当たり前なハズなのに、ええ~?なんでミセス・ダウトじゃないの?って思ってしまった私。あまりにロビンが上手く化け過ぎちゃってて、同一視できない状態を作り出しちゃってたのは、この映画にとって、ちょっとマイナスになっちゃった気もします。最終的に手術して完全にミセス・ダウトになっちゃうオチの方がいいなぁ、なんて・・・映画メチャクチャになっちゃいますね・・・。5点(2004-01-10 15:35:30)

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