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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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1.  ミイラ再生 《ネタバレ》 ”ホラーのユニバーサル”という一般的評価を決定付けるのに恐らく最大の貢献を果たしたであろう、ホラー映画史上屈指の傑作!!ドラキュラやフランケンシュタイン(の怪物)といった原作付きのモンスターと違い、本作に登場する”ミイラ男”は完全オリジナル。先ず評価したいのは、この志の高いオリジナリティである。実際、つい最近のリメイク版をはじめ幾多の作品に強い影響を及ぼしている「包帯グルグル巻きに鋭い眼光」というビジュアルは先陣たる本作で既に完成形として提示されている。悪いが後続の作品群は全て本作の亜流としか思えない。次いで評価すべきはカール・フロイントの処女作とは思えぬ見事な監督ぶり。恐らくは独ウーファ時代にカメラマンとして、ラングやムルナウといったサイレントの巨匠との仕事から貪欲に吸収したのであろう、モノクローム映像を知り尽くした画作りは圧巻の一語。中でも白眉は深い皺の刻まれたイムホテップ(カーロフ)の顔のドUP。怖さの中に時空を超えても尚その思いを遂げんとする執念、長過ぎた孤独の歳月を(説明的な台詞でなく)あくまで映像で語る流石の手腕だ。最後にカーロフについて。ホエールの「フランケンシュタイン」ではJ・ピアースの特殊メイクばかりが際立ち、彼の真価が発揮されたとは言い難かったが、ここでは堂々のTOPビリングで怪奇俳優としての地位を確立する怪演だった。恐らく若い方(の大多数)はCG大洪水のド派手なリメイク版を支持なさるだろうが、天邪鬼な私はロマン溢れる本作を断然支持する。まぁオリジナルとリメイクの作品間の優劣というよりも、単に個人的な好みの問題なので悪しからず。9点(2004-09-24 00:38:02)(良:2票)

2.  南太平洋(1958) 《ネタバレ》 時局をプンプンと匂わせるストーリーにはさして感心しないが、ミュージカルに必要な最大の要素である印象的な歌曲ならば文句ナシ!何たってロジャース&ハマースタインの強力タッグが繰り出す「魅惑の宵」に「バリ・ハイ」が圧倒的な魅力を放っている。殊にファニタ・ホールの熱唱は一聴の価値アリ。ミッチー・ゲイナーは演技力はどうかと思うが、実に溌剌としたダンスを見せ優秀なのでミュージカルでなら無問題!ミュージカル嫌いな御仁にはオススメ致しかねるが…歌曲の見事さに7点進呈。7点(2004-09-14 00:39:34)

3.  ミッドウェイ(1976) 恐らくは「トラ トラ トラ!」にあやかりたかったのだろう。が、ニミッツ大将役にヘンリー・フォンダ、ハルゼー中将役にロバート・ミッチャム等々、米軍側ばっかりが重厚なキャスティングで日本軍側は山本五十六役の三船くらいじゃ明らかに一方的で片手落ち(過ぎ)。南雲役はジェームズ繁田とか日系俳優じゃなくて日本人俳優に演じさせろよ。しかも「トラ~」との比較が避けられない戦闘シーンで無粋な実写記録フィルム挿入ときた。「トラ~」の長所を見習い日米双方を対等に描きつつ、ジリジリと駆け引きムードを高めてから、実物の廃棄艦船を利用した空母4隻(赤城、加賀、蒼龍、飛龍)の撃沈場面をド迫力で描けばグッと面白くなっていただろうに…。センス無さ杉!5点。5点(2004-09-05 12:50:02)

4.  ミステリー・トレイン ジム・ジャームッシュって”成瀬巳喜男”信者らしいね。デビュー作から一貫して平凡な人物のたわいもない会話にえも云われぬ味を滲み出させる辺り、確かに成瀬の影響アリアリだ。本作でも工藤や永瀬の若い持ち味に絶妙の間を入れる呼吸が実に上手い。悔しいが現在の邦画界に成瀬の後継者が(絶望的に)見当たらず、アメリカ人ジャームッシュにお株を奪われた形となったのは何とも皮肉な話ではある。本作を観て「つまらない」「退屈」「だから何?」と評した方は恐らく成瀬作品も全く肌に合わないだろう。「ストレンジャー・ザン・パラダイス」や「ダウン・バイ・ロー」に比べ、より演出が洗練された本作は、オムニバスっぽい作りとか技巧が前述の二作より妙にハナにつくので2点マイナス。でも近年のそこらの邦画よりは遥かに面白い!悔しいけど。 8点(2004-01-01 01:40:44)(良:1票)

5.  緑の館 当時の夫メル・ファーラーが妻オードリーを美しく撮り上げようと制作されたのがコイツ。まずもって夫メルは飽くまで職業俳優に過ぎず、お耽美「俺のワイフ色っぽいだろ?」監督ロジェ・ヴァディムの真似事をするなんぞ百年早い!!ハッキリ言ってプロの域に達しておらず、冗長な駄作の一語。しかも都会的なパリ・ファッションに身を包むどころか南米のジャングルに住む謎の美女なんて役柄はオードリーに全く合っていない。「サイコ」に先立つパーキンス(全然ベネズエラ人にゃ見えないが)の珍しい美声が聞けるが、作品価値を高める程のモノでもないし。ショボいセット撮影なんてケチってないで南米ロケくらいしろよ!ウィリアム・ヘンリー・ハドソンのエコロジカル小説の草分け的な原作を冒涜した罪も併せて7点マイナス!!3点(2003-11-13 23:36:48)

6.  ミュータント・タートルズ(1990)  こんなのが人気コミックな上に映画化されて大ヒットを飛ばし、余勢を駆ってあろうことかTVアニメ化って…アメリカのお子ちゃま達の嗜好は日本人には何とも理解し難いモノがあるなぁ~。兎に角、主役たる4匹のカメのキャラクターが絶望的にイケてない‥ってか超ダサイ!!しかーも、何か訳分からないカンフーやってるし。おまいらニンジャだろ??ま、製作元がレイモンド・チョウのゴールデン・ハーベストじゃあ仕方ないか…。カメが4匹なんで洒落で4点が相応しかろうw。4点(2003-10-08 04:23:31)

7.  三つ数えろ  ボギーが「脱出」(45年)に続きホークス監督と組み、夫人となるローレン・バコールと共演した代表作。原作はハードボイルドの傑作として余りにも有名なレイモンド・チャンドラーの「大いなる眠り」。何でこんなケッタイな邦題にしたのかは…不明ってか知らない。フィリップ・マーロゥは後に多くの俳優(ジェームズ・ガーナーやエリオット・グールドやロバート・ミッチャム等)が演じたが、一人としてボギーの境地に辿り着くコトはなかった。脚本に何とノーベル賞作家のウィリアム・フォークナーの名が!!ハワード・ホークス監督も今回はチャンドラー原作を神妙に映像化するのに集中したようで、いつもの豪快さは控え目。プロットが複雑なのは原作がそうだから仕方ないと言えば仕方ない。しかし、登場人物が矢鱈に出入りする慌ただしいストーリーを可成りテンポ良くまとめ上げた手腕は流石。強いて言えば、妹役のマーサ・ヴィッカーズがチト弱いかなぁ…。8点(2003-02-13 15:37:53)

8.  ミズーリ・ブレイク 《ネタバレ》  ジャック・ニコルスンとマーロン・ブランドが西部劇で競演!しかも監督は「俺たちに明日はない」のアーサー・ペンとくれば、面白くなりそうだと思ったアナタはまだまだビギナーですね。「ゴッドファーザー」でコッポラに逆用された以外は、一貫して作品バスターに徹した70年代のM・ブランド(勿論コッポラへの復讐は「地獄の黙示録」でキッチリ果たした)を余りにもナメ過ぎ・知らなさ過ぎです。当然コレでもイカレた殺し屋役を嬉々として怪演し、スポイルしまくってます。ガンファイト一切ナシ!卑劣な闇討ちに次ぐ闇討ちで無残に殺しを重ねるブランドは或る意味リアルかもしれませんが、こんな陰惨な西部劇はマカロニ・ウェスタンでも滅多にないぞ!!最後は自分が逆にニコルスンに闇討ち(文字通り”寝首を掻かれる”)でエンドってのも…。ヒロインのキャスリーン・ロイドもブ○だし、ヒゲ面ニコルスンまでブランドの毒気にあてられ精彩に欠ける…ときては、さしものアーサー・ペン監督も手の施しようが無かったみたい。兎に角、絶対にオススメできない迷作ウェスタン。70年代M・ブランドのファン(…いるのか?)のみ必見!!5点(2003-01-29 01:29:45)

9.  ミスター・アーサー(1981)  クリストファー・クロス…そう言えば、いたよなぁ。声とルックスの余りのギャップにオーMYガッ!!ところで、本作だが主演のダドリー・ムーアとライザ・ミネリが両方ともメチャ嫌いなんで…5点!5点(2003-01-26 02:41:12)

10.  ミクロの決死圏  手塚治虫が”人体内の探検”を初めて発表したのは1948年の「吸血魔団」です。その後「アトム」でセルフ・リメイクしたとの事。手塚先生、ちょっと先取りし過ぎ!ところで…本作ですが、美術をシュールレアリスムの画家サルバトーレ・ダリが担当しただけあって、今日の視点でもチャチではない秀逸な体内描写だと思います。ただ、難点を挙げれば…プロテウスは結局体内で白血球に喰われますが、完全に消滅した訳ではないとすると、タイムリミットを迎えた途端に巨大化するんじゃ?それは言わないお約束…なんですか?ココがどうも初見時から釈然としないもので、個人的に3点マイナス!7点(2003-01-10 01:30:47)(良:1票)

11.  ミザリー  どなたもロブ・ライナーの演出について触れていないので、私が敢えて言わせて貰いましょう。ハッキリ言って彼の抑制の利いた名演出無くしてココまでのレベルにはならなかったと個人的に思います。キャシー・ベイツの豹変ぶりは確かにうまいんだが、「サイコ」のアンソニー・パーキンスのインパクトには遠く及ばない気がしてなりません。ましてオスカー受賞てのは甚だ疑問。もう一点、ジェームズ・カーンは悪いけどベストセラー作家というインテリジェンスを全然感じないミスキャストだと思ってマス、個人的に!ま、キングの映画化作品では最上の一作であるとは思いますが。7点(2003-01-03 20:58:01)(良:1票)

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