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プロフィール |
コメント数 |
1047 |
性別 |
男性 |
年齢 |
30歳 |
自己紹介 |
とにかくアクションものが一番
感想はその時の気分で一行~何十行もダラダラと書いてしまいます
備忘録としての利用なのでどんなに嫌いな作品でも8点以下にはしません 10点…大傑作・特に好き 9点…好き・傑作 8点…あまり好きじゃないものの言いたいことがあるので書く |
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1. 麦秋(むぎのあき)
《ネタバレ》 地味な題材をダイナミックに描いたら右に出る者はいないキング・ヴィダーの力作。
畑を耕す事に全てを賭けた男たちの生き様をひたすら描く。
大事な楽器よりも一時のターキーチキン、三度の飯より地面を掘って掘って掘りまくる開拓。
ラストの畑に水を引く場面の盛り上がりようは何なのだろうか。
こんなに胸が踊った伝水シーンは見たことがない。まるでダム一つ作る勢いだ。
ヴィダーの「麦秋」に対抗して内田吐夢も「土」という最強に地味な映画を撮っている。
内田吐夢は日本のキング・ヴィダーです。[DVD(字幕)] 9点(2015-06-12 11:01:25)《改行有》
2. 胸に輝く星
マン西部劇で最も心打たれる傑作。
この映画のヘンリー・フォンダは「荒野の決闘」より好きだ。リボルバーを抜く瞬間に撃鉄(ハンマー)を起こす指導。マンの西部劇はいつも凝ったリアリズムが描かれる。
何より本作は保安官と子供たちのやり取りがたまらない。
明かりを消した事務所での緊張が凄い。保安官ものでも「法律なき町」や「ラスト・シューティスト」に並ぶ指折りの西部劇。[DVD(字幕)] 9点(2014-06-13 20:44:57)《改行有》
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