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1. メメント
同監督のインターステラー(2014)、テネット(2020)と観て、
からの少し遡って本作メメント(2000)の鑑賞
事件がきっかけで記憶障害となった男性。
数分の記憶しか保持できず、時効となった記憶は消えていく。
記憶障害の中、妻を殺害した犯人を捜していくサスペンス物。
映画は結末から始まり、数分ごとの物語が遡っていく構成。
数分前の記憶を忘れている、という設定をうまく再現。
映画のつくりがとても秀逸で、よく出来てるなぁと思った。
作品の特性上、人や事件がミステリーに包まれており、
ひっくり返しの要素もあって、ややわかりづらいのが難点。
結末はわかっていても、最後はなかなか衝撃的でした。
時間があればもう一度、内容を噛み砕いて再鑑賞したい作品。
観ている側は「記憶」があるので、初見を楽しめるのは一度だけ!
シックス・センスと同様、初見の面白さは一度きりしかない作品。
クリストファー・ノーラン監督は「時空の魔術師」か。
2000年この時すでにテネットの片鱗があったことにも驚き。[CS・衛星(字幕)] 7点(2021-08-22 11:30:21)《改行有》
2. めぐり逢わせのお弁当
インド映画にしてはめずらしく歌って踊らない作品
しっとりと落ち着いた、雰囲気のあるヒューマンドラマ
滑稽さやコメディ感ほぼなしの、ガチな映画でした
盛り上がりには欠けるかもしれないが、味わい深い内容
弁当の行き違いから生まれた、
偶然で奇跡的な2人が交差する物語
ただの弁当配達ではなく、
家庭の手作り弁当を配達する文化に驚き
誤配率も600万分の1という正確さにも驚き
この奇跡的な数字から生まれる物語だと思うと、
なかなかロマンチックなドラマです
この映画もインド映画の例に漏れず、
インド独自の文化・風習・社会がありマス
そういった点に馴染みにくいのが玉にキズ[CS・衛星(字幕)] 7点(2021-03-28 22:42:41)《改行有》
3. メリーに首ったけ
かなりコメディ寄りのラブコメ
リアリティは求めたらダメ
とにかくキャメロンがかわいい
深くはないがまあ面白い
気楽に観る類の映画
下ネタはかなりお下品なので注意[CS・衛星(字幕)] 6点(2021-01-23 22:03:51)《改行有》
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