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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. モールス 《ネタバレ》 オリジナルの『ぼくのエリ』には満点をつけている。今回のリメイクも非常に楽しみにしていたし、おおまかなラインはオリジナルにほぼ忠実に作られている。ヒロインが『キック・アス』のクロエ・モレッツということで、美少女度も高い。しかし…何故だろう、オリジナルを観た時に感じた、胸を締め付けられるような切なさが、本作には決定的に欠けているのだ。よって、究極のラブストーリーとして10点評価だったオリジナルに比べ、リメイク版はよく出来たジュブナイル・ホラーという観点で、7点までしかつけられない。[DVD(吹替)] 7点(2012-01-09 22:34:52)(良:1票) 2. 目撃(1997) 《ネタバレ》 『許されざる者』や最近のイーストウッド作品を観てしまっては、「どうしちゃったの?」という出来だが、こんなB級サスペンスに実に豪華な役者を揃えている。イーストウッドにしてみたら、エド・ハリスでさえ「若い刑事」なんだな、と苦笑。出てくる人みんな老人ばかりなんだもの。自国の大統領をここまでバカにできるのもある意味すごい。イーストウッドが黒人護衛官を殺すのを揶揄する声があるが、彼は無関係の娘を殺そうとし(大統領に殺害を指示された時にニヤリと笑っている。根っからの殺し好きと思われる)、崖から突き落とすだけでは飽き足らず、病院に忍び込んで止めを刺そうとしている。こんな人間が国の中枢にいていいわけがない。もうひとりの護衛官(スコット・グレン)が「ごめんなさい」と遺書を残し自殺しているが、人としてそれが当たり前だろう(自殺が良いとは言わんが…)。[DVD(字幕)] 6点(2009-10-01 00:26:39)(良:1票) 3. モンスターVSエイリアン 3D版の鑑賞だが、正直通常版でも良かったかな…(値段設定高いし)。というのも、3D云々を抜きにしても充分面白い映画だったからだ。さすが『シュレック』を放ったドリームワークス。モンスター愛に満ちた佳作に仕上がっている。吹き替えのベッキーとバナナマン日村がまたウマイ。ガラガラの劇場でひとり笑いを堪えていました。[映画館(吹替)] 7点(2009-08-04 09:37:45) 4. 燃えよドラゴン 《ネタバレ》 おや?久し振りに観てみたら結構面白いぞ。ブルーレイで画質も格段に向上し、日本語吹き替えなので字幕を読む必要もなく、ホームシアターのスクリーンで観たから、ブルース・リーの筋肉の動きが細部までよく分かる。ストーリーは相変わらずいい加減だし、回想シーンになると画面がホワワ~ンとなるのは眠くなるのでやめてほしいけど、リー先生の本物のアクションは度肝を抜かれる。ジョン・サクソンとアフロの回想シーンなんかどうでもいいから、アクションシーンをもっと増やしてくれ。[ブルーレイ(吹替)] 6点(2008-09-11 22:08:31)
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