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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 野生のエルザ 子供の頃、シートン動物記が大好きだった。 動物ものは人間ドラマ以上に情や義にあふれている。 動物の子供は無条件にかわいい。 ただ、大人になった今この映画を見ると、そういうこと以外のことも気になってくる。 かわいいから飼いたいというのはとても素直な感情だけど、最後まで責任が持てるのかというところまで見ておかないと。 野生動物を飼うということ自体が、自然に逆らう人間本位のことだから。[地上波(吹替)] 5点(2015-04-03 02:07:29)《改行有》 2. 山猫は眠らない 《ネタバレ》 途中まで地味で展開がゆるくて、退屈で眠たくなる。 終盤やっと盛り上がってくるが、全般的にみると辛気臭い。 やたらリアルなんだけど、パッとしたところがなくて面白くない。 いがみ合った後に友情が芽生えるというのは定番だけど、実戦経験のないミラーがダメすぎて不快感が募るだけ。 味方を撃とうとしたことも考えられない。 一方に魅力を感じないと、二人の友情にも感動できない。 お互いに魅力を発揮して五分に渡り合ってこそ友情ものに昇華できる。 それが、この二人ではバランスが悪くて成立しない。 でも、続編が出ているということは、マニアに受けてるのだろうか。[地上波(吹替)] 3点(2015-03-22 00:28:08)《改行有》 3. ヤングガン2 《ネタバレ》 無鉄砲でいきがった不良中学生のような未熟さを持つビリー。 こんなのをリーダーに持った仲間はたまらない。 堅実な道を歩もうとしていたドクも、ビリーに憧れた少年も、関わった者はみんな殺されていく。 そんなビリーの生き方は、その高笑いに象徴される態度も含めて苛立たせる。 悪党にも愛すべき悪党とそうでない悪党がいるが、自分の中では愛すべき悪党にはならず。 好戦的なビリーは死ぬべくして死ぬ人間だけど、ドク、チャべス、少年らビリーに付いて行った人間が哀れで、ビリーから離れて敵役に回ったパットの方にむしろ共感できる。[インターネット(字幕)] 6点(2014-03-18 20:38:53)《改行有》 4. ヤングガン 《ネタバレ》 アウトローの群像劇はそれなりにおもしろいのだが、肝心の主人公に好感が持てない。 ビリーは人を殺すことに躊躇がなく楽しんでいるようで、新入りのくせにボス気取りで生意気なキャラも鼻に付く。 あくまでもグループのトラブルメーカー、はねっかえり的末っ子というサブ的な扱いならしっくりくるキャラ。 リーダーとして仲間がついていく器量とは思えない。 ドクやディック、チャべスらのほうが魅力的に映った。 敵役だけど六人のヤングガン相手に戦った老雄ロバーツの猛者っぷりもカッコいい。 ビリーを愛すべきならず者と感じるか感じないかで作品全体の印象が違ってきそう。[DVD(字幕)] 6点(2014-03-16 11:58:32)《改行有》
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