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プロフィール |
コメント数 |
1907 |
性別 |
男性 |
年齢 |
62歳 |
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1. 欲望(1966)
人間の欲に対する執着時における盲点を、スタイリッシュな感覚で表現した作品。
序盤は主人公の性格描写を中心に、中盤はサスペンス調へと展開、
終盤は抽象的な映像演出でテーマをまとめてます。とても変わった構成で想像力も使うけど、
すべて一本の線で繋がっているので、そこを見失わなければ、理解はできるかと。
TVドラマなどでは、まずお目にかかれない作りの映画。面白い。[DVD(字幕)] 7点(2012-04-07 07:58:17)《改行有》
2. 夜の大捜査線
基本刑事ものではあるが、とてもシナリオのよく出来た作品。
サスペンスと友情を核に、人種差別をテーマに織り込み、人間ドラマとのバランスがとてもいい。
決して堅苦しさや重たい印象はなく、昔のテレビ映画のような雰囲気なので、さらってしていて、
とても観やすいかと。主人公の黒人刑事と地元の警察署長のキャラも個性的でよかったが、
嫌みのないラストシーンも心地いい余韻を残してくれる。派手さや映像的な見栄えはないけど、
満足感は十分に与えてくれる佳作。[DVD(字幕)] 6点(2012-03-23 02:48:10)《改行有》
3. 欲望という名の電車(1951)
ヴィヴィアン・リーとマーロン・ブランドの演技合戦が、最大の見所の作品。
マーロンもいいけど、ヴィヴィアンの鬼気迫る演技は驚きのひと言。
ストーリーは序盤から中盤でオチまで読めてしまうけど、舞台劇を観ているような構成が、
こちらの緊張感をラストまで引っ張ってくれます。ストーリーを楽しむ映画というよりは、
完全に役者を鑑賞する映画。アカデミー主演女優賞も納得。[DVD(字幕)] 6点(2012-02-26 02:27:06)《改行有》
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