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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. リチャード・ジュエル 《ネタバレ》 主役の役作りはすごいと思う。その意味でつまらない作品ではないけれど、全体的な印象は弱い。史実ならFBIが間抜けすぎる。電話の件でアリバイがあるなら、もっと早く疑いが晴れてよかったはずなのではないか。しかも、盗聴してたなら、それこそ犯人じゃないと分かったのではないのか。また、女性記者とFBI捜査官の件は事実でないなら脚色しすぎと思ったが、どうやら取材には基づいているらしく、論争があったようだ(そりゃそうだろう)。史実なのだろうけれど、爆弾を見つけて裏方のスタッフを退避させているくらいなら、ステージで歌ってる人たちも退避させるべきではなかったのか。後付けで言っても仕方がないことだけれど、そのあたりこそうまく脚色できなかったものかと思う。[インターネット(字幕)] 6点(2020-12-03 11:50:02) 2. リメンバー・ミー(2017) 《ネタバレ》 そこそこ面白く、よくできたストーリーだが、練り過ぎて予定調和すぎる感じはある。【ネタバレ注意】結局、“主人公側”の登場人物がいい人たちで、そうでない人たちはそうでなかったという、割とステレオタイプな展開。ディズニーアニメとしては、これでいいんだろうけど、嫌な奴がただ嫌な奴というだけなのでストーリーとしては薄っぺらさを感じる。[インターネット(字幕)] 6点(2019-01-15 13:09:11) 3. 猟奇的な彼女 in NY 《ネタバレ》 予想はしていたものの、ひどい。オリジナルをなぞってはいるものの、つまみ食いをしているだけなので、まったく感情移入できない。エリシャ・カスバートのファン向けか。カメラワークや俳優の動きの“妙”がまったくなくなっている。だいたい、エリシャ・カスバート(ジョーダン役)もジェシー・ブラッドフォード(チャーリー役)も大根すぎる。【ネタバレ注意】遊園地で脱走兵と出会うところなどは、緊迫した場面のはずなのに、あっさり進んでしまい、“彼女”の奥底にある悲しみが表現しきれていない。【超ネタバレ注意】さらに、地下鉄のアナウンスでは "I'm sorry." と言ってしまう。この言葉は最後に取っておくべきもののはずなのに。 [インターネット(字幕)] 3点(2010-02-11 03:40:42)《改行有》 4. リーグ・オブ・レジェンド/時空を超えた戦い 《ネタバレ》 設定は面白いが、ストーリーが凡庸。ショーン・コネリーの無駄遣い。【ネタバレ】崩壊する町の向こうに大砲をうちこむのに、なぜ車を走らせる必要があったんだろう。[CS・衛星(字幕)] 5点(2010-01-28 00:45:30)(良:1票)
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