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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 掠奪された七人の花嫁 《ネタバレ》 好きな女性は誘拐してでもモノにする。 かなり人権無視な物語。 長男が一番体が大きいのが定型的で気に食わない。 前半はそれなりに面白かった。 後半にいくほどつまらない。 しかし、あれだけガサツな野郎どもが、歌と踊りはしっかり出来るというのは違和感がある。 あんな山奥の汚い暮らしの中で、いつ歌と踊りをマスターしたんだよ! あと掠奪されたのは七人じゃなく六人だけどな。 一応、長男の嫁は本人の同意を得て連れ帰ったわけで。[インターネット(字幕)] 3点(2024-05-07 22:17:45)《改行有》 2. 旅情(1955) 《ネタバレ》 ベネチアにおける男女の出会い。 美しいベネチアの街並みと共に、とても切なく描かれている。 旅先での運命的な出会いであり、限られた時間の中で互いに愛し合うからこそ盛り上がる。 この男女にとって、この出会いは一生の思い出となることでしょう。 子供からの万年筆のプレゼント、これもとても良かった。[CS・衛星(字幕)] 7点(2021-02-20 19:14:52)《改行有》 3. リバティ・ハイツ 不思議な魅力を感じたアメリカ映画。 人種間の軋轢といった、お堅いテーマが主軸にあるものの、実にヒューマンで、心温まる物語だ。 家族の絆の描き方が秀逸。 青春の1ページ、特にキスシーンが素晴らしい。 しかもそういった美しいシーンだけでなく、随所に汚い大人の世界も描いている。 酔いつぶれた女とのモーテル内での顛末も面白い。 あんなことがあったら、百年の恋も冷めるね。 それを的確に描いたシーンで、素晴らしい描写。 アメリカ映画の底力を知った作品だった。[ビデオ(字幕)] 7点(2016-10-20 01:42:40)《改行有》 4. リリー 《ネタバレ》 不器用な男が純真無垢な少女に惚れる。 だけど不器用だから、人形劇を通して想いを伝える。 少女はなかなか気づかない。 だけど最後は気付いて・・・ うーん、現実には、こうはうまくいかない気がする。 無骨だったり、不器用だったりする男は、気持ちは伝わったとしても、相手にされないのが現実世界の厳しさ。 表面上は不愛想で無表情だけど、自分への愛を感じ取り、好きになってくれる女性など、そうはいない。 絶対にいないとは言わないけど。 不器用な男の内面を理解してくれる女性が、もしいたとしたら、それは女神だろう。 (大概は、本作のマークの様な愛情表現豊かな男にもっていかれます。もしくは、不器用でもモテるのは、ごく一部のイケメンです。) その女神を、おそらく男性目線で描いた、理想絵巻。 そこに人形劇をからめての、幻想的なまでに美しい物語。 とにかくピュアで、美しい映画だ。 愛情表現が苦手な男性諸氏に、勇気と希望を与えてくれる映画![ビデオ(字幕)] 6点(2016-04-18 18:37:30)《改行有》 5. リミッツ・オブ・コントロール 《ネタバレ》 ジム・ジャームッシュはK点を超えた。 ノー・リミッツ、ノー・コントロール。 主人公の黒人俳優。 表情が良い。 姿勢が良い。 歩く後ろ姿が良い。 工藤夕貴が思いの他、美しくなっていた。 髪の毛が美しい。 スタイルと服装が良い。 紙を飲み込み過ぎても、体にはそんなに悪くない。 エスプレッソを二つ注文すると胃に悪い。 そこかしこに散りばめられた映画へのオマージュ。 気づいただけでもちらほらと。 他にもオマージュが沢山あったに違いないが、気づけなかった。 まだまだな私。 久しぶりに会えたクリストファー・ドイルの映像。 BGMも良い。 序盤に出てくるタワーマンションも個性的で印象的。 最期の要塞への忍び込みは不可能。 これ無理。 だけど、ノーリミッツ。 しかし、スーツが良く似合うなあ、この主人公。 極めてクールでかっこよい。[DVD(字幕)] 7点(2012-08-17 00:07:02)(良:2票) 《改行有》 6. リオ・ブラボー コテコテの西部劇は苦手な方だが、これは案外すんなり楽しめた。 完成度は高い。 しかしやはり、ジョン・ウェインのふてぶてしさとデップリ感が好きになれない。[CS・衛星(字幕)] 5点(2010-04-14 22:36:02)《改行有》 7. リディック つまらないなー、この映画! おすぎのせいだ!![映画館(字幕)] 2点(2007-10-12 00:26:37)《改行有》 8. 理想の女 《ネタバレ》 ハッピーエンドながらも、なかなかスパイスが効いていてよい。 ウィンダミア夫妻は、互いに一つの大きな秘密を持ちながら、本当に愛している人と幸せに暮らすという終り方。 本当の幸せの裏には、大きな秘密があり、実はお互いの本当のところを知らなかったりもする。 幸せとは何か? 幸せとはどうあるべきか? 幸せを獲得する為にはどういう選択をすべきか? そして、男女がお互いを分かり合うことは可能なのか? いや、男女はお互いの全てを知る必要はないのではないか? 、、、と、色々考えさせてくれる。 ハッピーエンドでありながら、人生の皮肉さ、男女の何たるかを訴えてくる。 なかなかよく出来た作品でした・・・ と、言いながらも、ご都合主義的な綺麗過ぎる終わらせ方に、どこか不満を感じてしまう。 ということで7点。[DVD(字幕)] 7点(2007-09-24 22:58:22)《改行有》
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