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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順12
投稿日付順12
変更日付順12

1.  リトル・ミス・サンシャイン 《ネタバレ》 最初の全員揃っての食事のシーンだけで、登場人物それぞれの駄目っぷりと、俳優陣の呼吸の合い具合に笑いが止まりません。全員が欠点まみれな割に不快感が起こらないのは、制作者の対象に対する愛情が満ちあふれているからでしょう。クライマックスの、ほかの人に比べて明らかに貧乏くさい服装の一家が、ちっとも揃ってない格好悪いダンスを嬉々として踊るシーンの何と素晴らしいことか!あと、アーキン爺さんやアビゲイル・オリーブちゃんのインパクトが若干目立つ感じですが、あえてこの作品の最大の功労者としては、トニ・コレット・ママを挙げたい。いろいろ変な人たちが集まっている中で、あのように一見して特徴のなさそうな人ほど、演じるのが難しいはずです。[映画館(字幕)] 9点(2007-01-08 22:31:45)(良:1票)

2.  リバティ・バランスを射った男 《ネタバレ》 何と、ウエスタンの皮を被った堂々たる政治ドラマだったのに驚き。教室のシーンを中盤の山場に持ってくるところでその意志が見えてくるわけですが、さらに、選挙選出のシークエンスも時間をとってしっかり描き、さらには、バランス撃退でめでたしめでたし、かと思いきや、本当に打倒しないといけない敵はその後に待ち構えていた、という徹底した構成(その間に、銃撃シーンの多視点描写という美味しいネタもあり)。他方で、意外に出番の時間は少ないのですが、そこに迫力を凝縮しているからこそ、悪役のリバティ・バランスのインパクトも際立っています。そういったもろもろも含めて、タイトルがすべてを一言で表しているのも優れています。[映画館(字幕)] 8点(2016-08-21 01:57:55)

3.  リカウント 《ネタバレ》 この硬派な題材に挑戦し、しかもその軌跡を忠実に残そうとした制作者の誠実な姿勢だけで、作品としての十分な価値がある。ケヴィン・スペイシーの真面目一本の役柄というのも実はなかなか似合っているが、その彼を筆頭に、俳優陣にも気合が感じられる。内容的に一番驚いたのは、連邦最高裁でもきちんと「弁論」があり、「審問」があるということ(日本とは大違いだ)。他方、間違って投票できなかった人が数万票だなんて、日本だったら集計方法以前にそこだけでアウトだと思うんだが・・・こういう制度論の違いも垣間見えて面白い。[DVD(字幕)] 7点(2013-09-16 01:51:33)

4.  リトル・ロマンス 《ネタバレ》 子供同士の単純初恋ロマンスかと思いきや、ベースは確かにそうなんですが、周辺人物を巧く絡ませることによって、奥深さもあわせ持った作品に仕上がっています。少女の父が少年に好感を持ったのは、いけすかない映画監督を堂々と一発しばいてくれたから。最後に自ら決着をつけられるのも、少年少女のまっすぐな情熱に影響されたからです。そのような周辺部分も丁寧に扱っているからこそ、ラストの橋のシーンが実感をもって生きてきます。ヒッチハイクで出会った夫婦の最初の一言も伏線になっているなど、脚本の細部にも考慮が払われています。[DVD(字幕)] 7点(2010-03-29 01:13:36)

5.  リオ・ブラボー 《ネタバレ》 前に見たときは、平坦な内容であまり面白くないと思っていたのですが、改めて見てみると、何とも味わい深い作品ではないの。最初の方の「見回り」に始まる一夜なんかは、一晩の出来事を30分以上かけて描いている。これに象徴される、一つ一つのシーンの丁寧な積み重ね。前提境界条件を「ネイサンが駅馬車を封鎖した」の一言で片付けてしまう潔さ、敵の背景の説明ほとんどなしという大胆さ、留置場のジョーをほとんど画面に出さないという上品さも良い。その上で、ヒロインの美女が必然性もなく何シーンも登場するサービス精神もよし。●さらに再見して気づいたのですが、その一夜の次の日は、朝起きてから夜までで30分以上、その次の日も1日の出来事で30分以上。作品の舞台は、一本のストリートの端から端までとその両側の建物、というくらいの狭さ。これだけの範囲内でもこれほど奥の深い1本が作れる、という意味で、今日でも見本にしなければならない作品です。[DVD(字幕)] 7点(2004-05-05 02:02:26)

6.  リービング・ラスベガス ドロドロなほどの倦怠感・退廃感と、その中でどこかに感じられるほのかな安らぎ。こういう関係を正面から、かつ自然な形で描き出しているのが素晴らしい。ダメ人間に対する愛着のある作品はやっぱりいいです。ただし、アル中の度が進んでもニコラスが割とこざっぱりしているのが難点。本当のアル中はもっと身の回りのことや見た目についても無関心になっているはずだし、その辺はメイクや衣装で工夫してほしかった。[DVD(字幕)] 7点(2004-04-03 05:39:21)

7.  リターン・トゥ・パラダイス 《ネタバレ》 マレーシアで遊んだ(麻薬含む)若者3人組のうち、2人は帰国。ところが残った1人が密売人扱いされ、死刑判決を受ける。どちらか1人でも現地に戻って出頭すれば死刑判決はなくなり、2人で行けばさらに全員の刑が軽くなる・・・というまるでパズルのような設定なのですが、決して理屈っぽくなることなく、するりと分かりやすく導入されています。その後も、登場人物の心の揺れを捉えながら、一段ずつ確実に最後の審理に向かっていきます。役者陣の功労者はアン・ヘッシュでしょう、時に正体不明であり、時に有能であり、時に弱々しくもあり、時に体も張るという難易度の高い人格表現を、ごく自然に行っています。ロマンス的な部分はやや唐突な気もしますが、ラストはなぜかそれなりに美しく結実している不思議。[DVD(字幕)] 6点(2021-02-11 00:53:43)

8.  リメンバー・ミー(2017) 《ネタバレ》 導入部では、やたらごちゃごちゃして騒々しくてめまぐるしいだけで、これはつまらないかなと思っていたのですが、中盤以降のドラマが動き出してからの構築力はなかなかでした。一番面白かったのは、もっともらしい伝説っぽく語り継がれていた「先祖の音楽に向けての出奔」が、単なる夫婦喧嘩レベルで収束しているところ。だからこそ、それは生身の主人公に還元されるわけです。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2019-09-23 12:45:54)

9.  リリーのすべて 《ネタバレ》 画面の美しさ、色彩の落ち着きといった点は特筆すべきなのですが、それと反比例するかのように、登場人物に葛藤や衝突や逡巡がない。つまり、ドラマになっていないのです。トム・フーパー監督には、「英国王のスピーチ」でも「レ・ミゼラブル」でもその傾向がありましたが、演出に関しては、悪い方に加速してしまった感じです。一方で、それを大きく救っているのが主演2人の頑張りで、監督からは大した方向性の指導がなかったのを、役者自らがシーンの意味を考えて必死で役を作っていったのがよく分かります。ただ、脇役がほとんど物語の上で機能していないので、それにも限界はあったわけですが、それでもこの2人はよく頑張ったと思います。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2017-08-20 00:16:27)

10.  リンカーン 結局、デイ=ルイスの個人技と、美術や衣装関係の職人芸に寄りかかった内容になってしまったんだなあ。スピルバーグの場合、自己主張があればあるほど良い出来になっていて、何かを立てようとしたり、何かに忠実になったりすると、消化不良気味になってしまう気がします。サリー・フィールドやデヴィッド・ストラザーンの見せ場が思ったほどなかったのも意外。特にサリーは、久々の話題作登場で期待したんだけど。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2013-11-06 21:33:31)

11.  リーグ・オブ・レジェンド/時空を超えた戦い 《ネタバレ》 設定からして無茶というかほとんど滅茶苦茶で、あまり期待もしてなかったのですが、意外に収拾がつかなくなることもなく、そこそこ楽しめました。単にお祭り気分で盛り上がるのではなく、ちょっとずつ洒落たエッセンスを注ぎ足しているのもよろしい。一番笑ったのは、Mの正体。そこまでするかよ。[DVD(字幕)] 6点(2006-04-29 00:54:21)

12.  リオ・ロボ 《ネタバレ》 列車の護衛者と襲撃者がその後タッグを組む話というから、どんな複雑な心理劇が、と思っていたら、まったくその真逆でした。つまり、単に分かり合って結束するだけです(笑)。体育会系学園青春ドラマばりの単純さです。そのご都合主義はその後も一貫しており、お約束のように美女が絡んできて、しかも目的地に潜入後はキャラかぶりも恐れずにその美女は3人になって、途中から加わるオッサンも、老化に伴うミスなどまったく起こしません。というわけで突っ込みどころは満載なのですが、力を抜いて楽しく見る分にはよいと思います。[CS・衛星(字幕)] 5点(2022-06-16 23:41:16)

13.  リンカーン弁護士 《ネタバレ》 かりに現在の依頼者に過去の事件の真犯人疑惑(あるいはその確証)があるとしても、その依頼関係を継続したまま、さらにその依頼者の手続を利用して手掛かりを露出するなど、まったく論外です。したがって、法廷ものとしては0点なのですが、サスペンスとしては終盤までまあまあスリルを維持する出来ではあるので、点数はそこに対して。しかし、依頼関係の点は措いたとしても、中盤で早々にルイスが自認してしまうのは、心理の綾を削ぎ、面白くなくしてしまっていると思う。あくまでもルイスは全部否認し続け、主人公もどっちに進むべきか迷う、の方がはるかに良かったと思うけど。あと、マリサ・トメイが老けちゃってるのが残念。[DVD(字幕)] 5点(2015-06-29 03:11:27)

14.  リアリティ・バイツ 終始ダラダラうじうじイライラしている登場人物たちには、見ているこっちの方がイライラしてしまうのだが、後で考えるとそのダラダラしたところが印象に残っているという困った作品。しかし、青春のうじうじを表現するからこそ、表現そのものまでうじうじになってはいけないと思うけどな・・・。当時FMで嫌というほどかかりまくっていた"Stay (I Missed You)"に5点。[DVD(字幕)] 5点(2008-10-03 03:10:20)

15.  リトル・プリンセス 《ネタバレ》 冒頭の変てこなファンタジー的描写には一体どうなるのかと思いましたが、終わってみれば手堅くまとまったなかなかの作品でした。主人公に意思がきちんとあるところ、それと人間の「想像力」の価値をテーマとして賛美しているところがよい。イジメ描写が予想していたよりかなりあっさり風味なのもほっとしましたが、さすがにこれはあっさり過ぎるような・・・ラストが予定調和的に見えて、高揚感が減少してしまいます。[DVD(字幕)] 5点(2007-05-08 00:49:21)

16.  旅情(1955) 《ネタバレ》 単純な直球のラブロマンスを想像していたので、本題に入るまでに40分以上かかったのには参った。その後も、いくつかの印象的なシーンはあるものの、ロマンスの過程もえらく適当だし、ラストの部分も、脚本にそう書いてあるからそう演じている、というだけであって、それ以外の表現がなされていない。ベニスの風景に助けられている部分が大きいと思う。[ビデオ(字幕)] 5点(2006-09-14 00:46:06)

17.  リトルマン・テイト 何が表現したいのかよく分からない作品。天才が英才教育のスーパーコースと通常人同様の日常生活の狭間で悩む、なんていうのは手垢のついたような古典的なテーマだし、そもそも二者択一で考えるべき問題でもない。それと、母親にジョディ・フォスター、博士にダイアン・ウィーストというキャスティングはいかにもミスマッチで、違和感ありまくりだった。むしろ、ジョディは博士役に回って、母親はエレン・バーキンかホリー・ハンターあたりにやらせるべきだったと思うが(ゴールディ・ホーンでも可)。[DVD(字幕)] 5点(2006-02-20 02:06:09)(良:1票)

18.  リッチー・リッチ 十分面白い話だとは思うが、もっとテンポがよくはならなかったのか?5点(2004-05-05 00:18:15)

19.  リバー・ランズ・スルー・イット 大自然の風景にかなり助けられていますが、話としてはそれほど面白くないです。[CS・衛星(字幕)] 5点(2004-01-02 05:07:04)

20.  リプリー 途中から話が破綻しかかっているのが難点ですが、巧者揃いの俳優たちの安定した演技を鑑賞するだけで普通に楽しめます。中でも、あれほどイヤミな役をあれだけ格好良く演じられるジュード・ロウが見事です。 5点(2003-02-12 23:54:11)《改行有》

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