|
1. ロスト・イン・トランスレーション
ホームグラウンドでよく知っているはずの東京が、不安げに怪しく、でもとても美しく描かれていた。日本人が描く東京よりも、ずっと直接的でリアルだった。ラブストーリーとしても繊細で、いかにも映画みたいなコテコテしたラブストーリーが苦手な私には、とても好感持てた。[DVD(邦画)] 8点(2006-10-05 23:26:35)
2. ロード・オブ・ザ・リング
レンタル半額デーに残り1セットだったから借りてみた。なんかやたら種族が複雑だ、制作費すごいんだろうなあ、この情熱を小学生時代のバイブル“ネバーエンディングストーリー”に費やして欲しかった...とか思いながら二本分をどうにかこなしたあと「あれ?一本目ってなんのためにあったんだっけ?」と思って早送りし直したけど、一本目ってあってもなくてもよかったような。続き見たらわかる部分もあるらしいと、このレビューで教えてもらったけどね。5点(2004-02-27 04:05:54)
3. ロリータ(1997)
ジェレミーファンに「キューザックのよりずっといいよ」と薦められなかったら、抵抗あって見てなかったと思う。思ったよりエロメインじゃなかったけど。ジェレミーがどんどん器の小さい男になってく巧さはよかった。嫉妬というよりもっと根本的な不安がメインテーマでしょう。そんでまた、あのコの小悪魔っぷりも徹底してていいんじゃないでしょーか。ヘソ出しセーラー服?にはついてけなかったけど。
細部にこだわってたり、ストーリーより雰囲気重視だったりと、しばらくフランス映画かと思ってた。ま、あたしは別に、見なくてもいいや。
4点(2004-01-29 00:06:13)《改行有》
|