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プロフィール |
コメント数 |
262 |
性別 |
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自己紹介 |
現在の技術で作られた映画を観る目線で過去の映画を見下すようなことは邪道と思っている。できるだけ製作当時の目線で鑑賞するよう心掛けている。 |
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1. ローマの休日
見せ場が山ほどある名作。中でもローマの街めぐりを満喫するアン王女の天真爛漫ぶりがいい。巧みなワイラー演出によるオードリーの魅力はもちろんだが、G・ペックやE・アルバートの名演が彼女を支えた。
誠実さとユーモアを交えたG・ペックの演技を、かつて高倉健が「グレゴリー・ペックの技、いいねえ」と言ったとか。某脚本家は新聞に「P・ニューマンはG・ペックより格上」と書いてますが、全然違います。逆ですよ。[CS・衛星(字幕)] 9点(2022-12-31 22:07:59)《改行有》
2. ロープ
殺人シーンで始まる倒叙的展開がいいね。舞台劇の映画化で場面転換に乏しいが、会話劇として観れば面白い。ワンシーン演出はあまり意識せず鑑賞。
死者の上に料理を並べる行動が二人の異常性を表わしサスペンスを生む。優生思想批判を織り込んで心理的な駆け引きもあるが、社会派心理劇と言えるほどの深みはない。フィリップ(F・グレンジャー)の終始不安そうな表情が印象的。[CS・衛星(字幕)] 6点(2021-06-06 22:07:37)《改行有》
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