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21. ロンドン・ブルバード -LAST BODYGUARD- 《ネタバレ》 しょーもな。コリン・ファレル主演ということで鑑賞してみたのだけど、はっきり言って最後まで観るのが苦痛でしかたなかった。画面のいちいちにキレがないし、因果律も全くと言っていいほど働いてないから何も伝わってこないし、登場人物の誰もが何がしたいのか意味不明だし。ようやく終わったと思ったら、どうだ!と言わんばかりのでかでかとした監督のクレジット……。苦笑いするしかなかったです。とほほ(笑)。[DVD(字幕)] 3点(2013-04-06 17:06:21) 22. ロックダウン(2021) 《ネタバレ》 コロナ禍による都市封鎖――いわゆるロックダウン中のロンドンを舞台に、高級ダイヤを強奪しようと企む男女を終始軽快に描いたクライム・サスペンス。監督は、ハリウッドのエンタメ映画界を牽引するダグ・リーマン。主演には、人気女優アン・ハサウェイをはじめ、ベン・キングズレーやベン・スティラーといった新旧実力派俳優。新型コロナウィルス蔓延という未曽有の危機に直面し映画製作そのものがストップするなか、その危機を逆手にとって実際にロックダウン中のロンドンで撮影を決行したという本作、大変興味深く今回鑑賞してみました。なのですが、いや、これは正直アカンでしょ。倦怠期を迎えた同棲中のカップルがひたすら口喧嘩を繰り返し、そこにたまにズーム会議の映像が差し挟まれるだけというストーリーもへったくれもない展開が延々続き、もう退屈で退屈であくびが止まんなかったです。最後の方でダイヤ強奪ミッションがようやく開始されるわけですが、これもまたさっぱり面白くない。ロックダウン中の撮影ということでなかなか大変だったというのは分かるけど、さすがにこの出来なら中止した方が良かったんじゃないでしょうか。コロナ禍で撮影そのものが困難となり、ここ最近は公開される作品が明らかに減少している映画界。それでも頑張って良い映画を創ろうというスタッフたちの矜持には素直にエールを送りたいんですけどね。早くコロナが収まって、これまで通りお金と人材をアホほどかけて制作されたハリウッド超大作が普通に公開されることを願うばかりです。[DVD(字幕)] 2点(2021-09-03 03:00:08) 23. ロシアン・ルーレット 《ネタバレ》 近年、稀にみる駄作。金に困った人間を集めてロシアンルーレットをさせてそれに金を賭けるギャンブラーの話を撮ったら流行るんじゃない?という安易な企画が一人歩きして、無残な結果を招いてしまっている。延々と同じ描写が繰り返されるのは、まったく脚本を練ることなく撮影を始めてしまったことを如実に物語っている。最後に主人公を捕まえて金のありかを吐かせようとする警察も、主人公の嘘を丸呑みにしてそのまま釈放をしてしまう始末。普通、尾行くらいつけるだろ!![DVD(字幕)] 2点(2012-04-29 22:31:04) 24. ロード・オブ・セイラム 《ネタバレ》 かつて忌まわしき魔女裁判が行われた街セイラムで、デスメタルやハードロックを専門に扱うラジオ番組のDJをしているハイジ。そんな彼女の元にある日、差出人不明の謎のレコードが届けられる。その中身は、雑音と大して変わらないとても楽曲とは言いがたい酷い代物だった。だが、興味本位でそのレコードを番組でかけてみたことから、恐ろしい魔女の呪いがハイジとセイラムの街を侵食してゆく――。一部でカルト的人気を誇る?、ロブ・ゾンビ監督が描いたエキセントリック・ホラー・ムービー。あのさぁ、あんまりこんなことは言いたくないんだけどさー、でもやっぱり言わせてください、「クソおもんなかったよ!!!この映画!!!」。それっぽいホラー映像を取り敢えずテキトーに撮って、それを超テキトーに編集して無理やり繋ぎ合わせたような、そこらへんの素人が撮った方がまだ面白いものが出来るんじゃないかというくらい、もはや映画と呼ぶのさえためらわれるほどの酷い代物でありました。こんな監督の独り善がりの自慰行為みたいなもん(何の因果でババアどものきったな~い裸を延々見せられなきゃいかんねん!)を人様に見せといて、かつお金を貰おうなんて、これはもう犯罪行為に等しいっちゅうねん!唯一、良かったと思えるのは、60年代の伝説のアングラバンド、ベルベットアンダーグラウンドの楽曲を久々に聴けたことぐらい。それ以外は、もう見るに堪えない映像と、聞くに堪えない音楽と、観るに堪えないストーリーと、三拍子そろった見事なまでの「ザ・時間の無駄ムービー」でありました。酷過ぎ!!![DVD(字幕)] 1点(2014-10-07 19:50:07)
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