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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. ローズマリーの赤ちゃん ニューヨークの街並みを斜めから撮影してあるシーンがあるが、画面に釘付けになってしまう強いアクセントがこの映画のミソだと思う。それにところどころに散りばめられた複線の数々が絶妙。でもこの映画は母性愛を一番描きたかったんじゃないかと思う。自分の産んだ子供が恐ろしいのだけれども、恐る恐る見つつも子への愛を感じさせる表情。劇中を通してミア・ファローはホントに演技が巧い。8点(2004-08-07 01:22:45) 2. ロッキー 初めて見たときの胸の高鳴りは計り知れなかった。暗く辛い生活を送っている二人の不器用なラブストーリーとしての側面もあったし、いろいろなきっかけで真剣にボクシングに取り組み、悩み、成長していく様はまさにスポ根物!ただ、鑑賞2回目以降は感動がうすれてしまう。ちょっと単調だから。7点(2004-03-29 01:06:36) 3. ロッキー2 それなりにボクシングシーンは迫力があり、堕落と葛藤もよく描かれているが、やはり「それなり」の出来に過ぎない。前作の心に熱く胸打つような感動には遠く及ばない上に、蛇足感がありあり。5点(2004-03-29 01:01:39) 4. ロッキー3 海外のボクシングをWOWOWとかで見ているせいもあって、この3は試合のシーンはかなりの出来栄えだと思う。しかし、取ってつけたようなアポロとの友情と盛り上がらない展開・・・。このあとも4,5と続くわけだがここら辺で打ち切っとけばよかったような気がする。4点(2004-03-29 01:10:31) 5. ロード・オブ・ザ・リング 映像がすごい!!ただそれだけの映画。ハリウッドもここまで進退窮まったかと言う典型的な作品。人間を描けてなんだよなぁ。唐突に「試練は終わった!!」ドッカーンとオーラが出ているこのシーン、ポカーンとしましたな。CGふんだんに使って、映像技術駆使して幼稚な作品が出来ましたと・・・。正直映像技術とかどうでもイイから。映像ってのはカメラワークの妙で見せるものだと思う。なんかおなかいっぱいですこの手の作品は。ハリウッド映画衰退がうかがい知れる作品。3点(2004-03-22 23:45:51)(良:2票)
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