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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 2692
性別 女性
年齢 61歳
自己紹介 映画は生きる糧のひとつであり、心の拠り所のひとつ。

さらに、
笑わされ、叱咤され、癒され、
映画は掛け替えのない友でもあります。

当サイトに於いて21年目を迎えさせていただきました。
管理人様のご尽力、作品とレビュー多くの出会いに只々感謝です。

今後ともお付き合いの程、宜しくお願い致します。



                                    

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1.  ワン・ツー・スリー/ラブハント作戦 ベルリンの壁建設ドンピシャのタイミングで作られた本作でのビリー・ワイルダー監督が東側と西側陣営に向ける冷ややかな視線は真骨頂。監督特有のユーモア部分のまろやかというかマッタリしたところが感じられなかったのはジェームズ・キャグニーの存在に依るところが大かと。 出世欲に取り憑かれたコカコーラ西ベルリン支社長を演ずるキャグニーは、お顔体型共に62歳相応にふっくらしているものの、台詞回しと眼力は往年と変わりなく、超ハイテンショントークでの出ずっぱりな姿に感動しきり。いやぁ物凄かった。 半切りのグレープフルーツを手にするのに「民衆の敵」の迷?シーンが蘇ります。 キャグニーに合わせて他のキャストもキビキビしており、展開も超怒濤、剣の舞が更に拍車をかける。 結末のオチがこれまた素晴らしい。キャグニーのホロリとした直後のコーラを手にして「シュレマーァァァァァ」は最高!!! 惜しかったのはホルスト・ブッフホルツ演ずるオットーで、肩に力が入り、過ぎたるは及ばざるがごとし、だったところが-0.1点。 壁封鎖のタイミングの良さで当時はヒットしなくて後年に再評価を受けたという本作は、ドタバタコメディとしてワイルダー作品としてキャグニー出演作として紛れも無い傑作です。[DVD(字幕)] 9点(2024-05-27 01:31:48)(良:1票) 《改行有》

2.  ワーロック(1959) リチャード・ウイドマーク、アンソニー・クイン共演に期待特大となりましたが、共に煮え切らない役どころで、彼等と決闘するヘンリー・フォンダも何か無機質でサッパリ盛り上がりません。勧善懲悪で良かったのに変な色気を出して捻りを効かせたつもりのストーリーは独り善がりで何ともはや。こんなウイドマークは観たくなかったガックリ度合い半端ない作品。[インターネット(字幕)] 4点(2024-05-04 22:27:46)

3.  ワース 命の値段 実話なんですね。 演じるのがマイケル・キートンなので、血も涙も無いヤツかと思いきや、 ぬる燗のような一言一句に聞き入ってしまいました。 気の遠くなりそうなミッションをやり遂げた皆様に拍手。[DVD(字幕)] 7点(2024-01-08 02:23:30)《改行有》

4.  ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ/完全版 《ネタバレ》 初見。時間があったので一気見しましたがグッタリ。監督は当初10時間を6時間にして3時間前後編を考えていたそうで。もう無茶苦茶。ダラダラ時間使っているのに、肝であるマックスの心の内が抜け落ちているのはどういうことか。 お目当てジョー・ペシが2時間近く経って登場したと思ったら1シーンのみだった・・・ってそんな殺生な・・・ モリコーネの音楽以外あっという間に忘れてしまうであろう作品でした。[DVD(字幕)] 4点(2023-10-01 19:14:47)《改行有》

5.  悪いことしましョ!(2000) 人懐っこく気の良い冴えない孤独な青年が悪魔の力を借りて成りたい自分に変えて貰う。五変化におけるブレンダン・フレイザーの芸達者ぶりにびっくり。さらに初体験エリザベス・ハーレイのコスプレに「素敵~」眼福でした(この人は現在も「奇跡の57歳」と呼ばれる美貌と体型の持ち主だとか)二人の掛け合いが愉快でカラリとした味わいが心地良い。 間違った選択ばかりで年月を費やした私にとって元気づけられる神様のお言葉からの着地点もなかなかのもの。 大いに楽しめた作品でした。[DVD(字幕)] 8点(2023-05-14 18:34:02)《改行有》

6.  私はゾンビと歩いた! 編集がマーク・ロブソンと言うことで鑑賞。 戦前のゾンビものが興味深かったのですが、心が病んだ物言わぬ美しい女性の生ける屍状態を指すようで、彼女を操るブードゥ教が少しだけ不気味だったという肩透かし。愛憎話もメインと言えない盛り上がりに欠けるものでパッとしない作品でした。[DVD(字幕)] 4点(2023-02-11 19:50:26)《改行有》

7.  鷲は舞いおりた 原作未読。昨日観たミンスミート作戦と比べて今作のドイツ軍作戦の拙さを思わされます。どこまでチャーチルに迫れるかという見どころが安っぽく描かれているのが不満です。ただ、上司と部下の関係に於いてシュタイナー大佐とヒムラーの人間の本質が浮き彫りにされているところは印象深いものがありました。[インターネット(字幕)] 6点(2023-01-02 18:03:46)

8.  我等の生涯の最良の年 《ネタバレ》 戦勝国アメリカ復員兵3人の再出発へのドラマ。長過ぎました。ダラダラと語られて段々と嫌になってハッピーエンドでも何の感慨も無く。名作の誉れ高かっただけに意外でビックリしています。ご贔屓ではありますがフレデリック・マーチのオスカー受賞は異議あるところです。[インターネット(字幕)] 5点(2022-12-26 01:01:50)(良:1票)

9.  ワイルド・アパッチ 先住民と騎兵隊の単調な追いかけごっこがダラダラと続き、眠気覚ましというかアクセントというか、度が過ぎた残虐描写が挟まれます。白人様の一方的な目線に白けてしまいます。この手の作品この手の役柄がはまり役バート・ランカスターが訳知りオヤジを通常運転で演じておりました。アルドリッチの反骨精神が見つけられませんでした。[DVD(字幕)] 3点(2022-11-03 23:35:32)

10.  ワイルドバンチ 《ネタバレ》 145分ディレクターカット版で。ウィリアム・ホールデン VS ロバート・ライアン冒頭の対決だけしか見どころ無く。以降、ダラダラダラダラ・・・ラストの対決を思っての我慢が報われず。監督持ち味のような独り善がりな作品に舌打ちするところです。[DVD(字幕)] 3点(2022-08-17 06:21:26)

11.  笑う男(1928) 「恐怖と幻想の世界」の中の1本で写真からおどろおどろしい怪奇ものとして手つかずだった作品。 17世紀イギリスにおいて謀反人として処刑された男の幼児が父の愚行を一生笑うように子供の人身売買組織に笑い顔に整形され捨てられるという冒頭の展開にこれは復讐譚なのだろうか? 旅芸人の一座に拾われた幼児が拾った乳児(盲目だった)に対する心遣いに涙が滲み「えっ?」 一座のスターに成長した二人のいたわり合う純愛模様に、笑わせるのと笑われる違いに悶える姿に、座長の慈愛に、横暴極まりない王家の遣り口と闘う姿に、ハッピーエンド、バッドエンドの予想がつかないテンポの良い展開に手に汗握る硬直状態。 何度も泣かされた中で一番泣かされたのがジャーマンシェパードのホモ君。鑑賞史上最も男気ある犬の君に加点。泣き納めだったラストショットが目に焼き付きます。 恐怖も幻想も無い人間ドラマ文芸作品として極上の逸品です。[DVD(字幕)] 10点(2022-03-21 18:42:47)《改行有》

12.  ワールド・オブ・ライズ 《ネタバレ》 食べながら子守しながら指令を送るホフマン、無辜の建築家を死に追いやる手口、ヨルダン情報局が1枚上手だった。イギリス人監督のアメリカへの視線を感じます。(イギリスも似たり寄ったりですが)精悍な顔つきでのキレある身のこなしに魅入ったディカプリオ。ノーアクション&怒鳴らない静かさでありながら無限大の嫌らしさを好演するラッセル・クロウ、美味しいところを持っていった超絶カッコイイ!MIPマーク・ストロング。単なる絵空事アクションCIAものではなく、今この時も監視している事を思わされる見所満載な力作です。「嘘はつかない、約束は守る」虚しく響く彼等の世界が何というか・・・ため息が出ます。[インターネット(字幕)] 8点(2021-07-26 04:11:10)

13.  我等の町 トーマス・ミッチェル&ガイ・ギビー、それぞれらしからぬ落ち着いた善人ぶりを見せるほのぼのホームドラマ。ウィリアム・ホールデン(22歳)良く言えば初々しい悪く言えば青臭い演技は観てるこちらが気恥ずかしい。進行役ナレーションは全削除でよろしいかと。頻繁にしゃしゃり出てくるのにイライラ。「観たら分かりますから」[インターネット(字幕)] 4点(2021-07-06 12:09:06)

14.  私を野球につれてって 創成期(ですかね?)の大リーグを舞台にしており、シーズンオフは芸人としてコンビを組むジーン・ケリーとフランク・シナトラというムチャクチャな設定でもってミュージカル作品として成立しております。バズビー・バークレイのめくるめく映像美への期待は残念ながら空振り。ハチャメチャなお話を気楽に楽しめました。 余談ながら、O'Brien to Ryan to Goldberg のシーンに、大昔に今は無き藤井寺球場で初観戦の際に、相手チーム(どこか忘れた)ランナー1塁で次のバッターへ「かっ飛ばせ~ 6・4・3~」と皆で野次ってるのに「ガラの悪いところやなぁ」ビックリしたのを思い出しました。[インターネット(字幕)] 6点(2020-12-07 02:24:10)《改行有》

15.  若草物語(1949) 「古き良き時代」言葉が浮かぶホームドラマ。何処を切り取っても絵はがきになる美術スタッフの仕事ぶりに拍手。見せ場となるべきシーンが台詞だけで済まされている演出が唐突であり、いまいち乗り切れなかった作品。[DVD(字幕)] 6点(2020-04-22 07:18:53)

16.  ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド ディカプリオ、ブラピ共演、ブラピオスカー受賞以外の知識無く鑑賞。タランティーノ監督というのにレンタルを後悔。パチーノの気色悪い・・・もとい、珍妙な出で立ちに絶句。1969年に於いて隣家がポランスキー夫妻という設定でシャロン・テートの天真爛漫な描写に、あの惨殺事件をこの監督が描くのかと思うと鑑賞リタイアするだろうとゲンナリ。ディカプリオから時代の変化に適応してハリウッドで生き残る事のとてつもない難しさを観たものの、ブラピからは何も感じられず、ダラダラした展開にウトウトしそうに。ラストの暴力描写は監督の持ち味が出ており何時もなら舌打ちするのですが、妊娠8ヶ月(男児・この子だけは助けてと哀願する)の母子もろとも切り裂いた、ど腐れ外道糞鬼畜犯を思うと「こうしてやりたい」と思った人は居るのだろうとしんみりさせられました。ビックリが満載の作品。[DVD(字幕)] 3点(2020-02-19 22:53:21)

17.  我れ暁に死す 《ネタバレ》 ジェームズ・キャグニー、ジョージ・ラフト共演でこの邦題という事で鑑賞前から既に身悶え。無実の罪を着せられる新聞記者キャグニーと極悪人ラフトの刑務所内に於ける友情物語という意外な設定と痺れる所が無い展開に興奮は治まりましたが、善人役でもビシッ!!と決めるキャグニー、ニヒルなラフト、両名の個性溢れる好演に満足させてもらった作品。[DVD(字幕)] 7点(2019-03-03 23:16:09)

18.  罠(1949) 《ネタバレ》 お目当てロバート・ライアン(ボクシング学生チャンピオンだったそう)の違和感の無いファイトシーンに於けるトレーナーとカットマンのおためごかしぶりが35歳落ち目ボクサーが夢を抱いて上がったリングでの孤立無援を際立たせる。意地を貫いた代償に金儲けし損ねた下衆どもにボクサー生命を絶たれる。絶望の中に希望が見えた夫婦の会話に涙腺決壊。試合前の控室(絶品ロバート・ライアンが沁みる)の人間模様と観戦客の心模様も見応え満点。フィルム・ノワール且つボクシング映画の大傑作。[DVD(字幕)] 10点(2019-02-24 11:43:00)

19.  忘れじの面影(1948) ジョーン・フォンテインの見惚れる清楚な美しさに点数の全てを。物語としては昔のCM「料理は力やという事です。きれいなだけでは叱られます」が思い浮かぶものでした。[DVD(字幕)] 5点(2018-10-21 00:24:15)

20.  私は告白する 《ネタバレ》 告解は「人殺ししました」であっても絶対他言しない。神父の掟を守り抜こうとするローガンが濡れ衣を着せられて追い詰められてゆくのを固唾を呑んで見守る。恩を仇で返す犬畜生にも劣るケラーのお蔭で、鑑賞翌日歯が浮いてしまって困った事に。ケラーとその妻とルースの告白を聞くローガンの胸の内をモンゴメリー・クリフトが魅せてくれる。タイトルの「私は」はケラーの妻を指しているように思えるもので、そのシーンに堪らず大泣き。何時もの洒脱さが影を潜める監督らしからぬ、それでいて見応えある秀作。[DVD(字幕)] 8点(2018-08-26 01:07:46)

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