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1. ワルキューレ
《ネタバレ》 史実上失敗することは分かっていたため、ハラハラ感は無かった。もしヒトラー暗殺が成功していたならば、シュタウフェンベルクは歴史的にも英雄として有名人となっていただろう。そういった歴史に埋もれていた人物を取り上げた点では良かった。それにしてもドイツ人の役なのに英語だったのは気になった。トム・クルーズが主演だったせいだろうが、やはりドイツ語の方が迫力がでたのでは?[映画館(字幕)] 7点(2009-04-19 01:14:18)
2. ワールド・トレード・センター
《ネタバレ》 9.11のテロ事件をテレビの実況で観ていた自分にとっては、飛行機が激突した後からワールド・トレード・センターが崩壊するまでの救出劇を想像してたのだが、この映画では崩壊までのシーンはわずかで、2人の警官が生き埋めになり救出されるまでの物語となってしまっていた。警官達とその家族の視点だけで見たほんの一部分であるため9.11のテロ事件の全容については全く触れてなく、まだこの事件を引きずっているように感じた。実際現場にいた2千人の犠牲者の多くは何が起こったのか分からないまま亡くなってしまったのだと思うと、テロの恐ろしさをあらためて感じた。[映画館(字幕)] 6点(2006-11-26 06:47:21)
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