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201. ゲティ家の身代金 《ネタバレ》 実話に基づいた犯罪サスペンス。息子が誘拐され、多額の身代金を払ってくれない大富豪の義父にイラ立つアタシ。不安で心配で、思わず煙草をスパスパ。業を煮やした誘拐犯一味から送り付けられる、引きちぎられた息子の耳。段々と憔悴していくアタシ。土壇場で腹をくくり、大見得を切って義父にカネを払わせる。終盤の息子の逃走劇は白熱。終始、焦燥感に染まる「アタシ」をミシェル・ウィリアムスが好演。[DVD(字幕)] 6点(2020-11-15 02:22:53) 202. 戦争と平和(1956) 《ネタバレ》 上映時間3時間半に及ぶ戦争恋愛大作。時代は天下のナポレオン率いる仏軍と露軍の戦い。さすがは大女優オードリー、天真爛漫で尻軽な小娘から戦況が進むにつれて徐々に大人の女性に成長していく様を見事に体現。寒すぎる露の国土、「冬将軍」を食らわされて倒れるナポレオン軍。疲弊しきったチビな皇帝。戦争で多くを失ったアタシ、最大の理解者であるあの人と再会。長尺の割に、戦争スペクタクルとしても恋愛ロマンとしてもイマイチですな。[DVD(字幕)] 6点(2020-11-08 04:37:09) 203. オリエント急行殺人事件(2017) 《ネタバレ》 約3年ぶり2度目観賞。続編公開に向けての復習。アガサ・クリスティー原作。雪崩で立ち往生している列車内で起きた密室殺人事件を名探偵ポアロが解き明かす。クセ者揃いの乗客たちは豪華俳優競演。殺され役はジョニデ。難航を極めた推理の末に達した真相。結局、み~んなが犯人だけど誰も罪には問わない。オチはあまりに有名。次作の舞台はナイル川。事件がオイラを呼んでいる。[映画館(字幕)] 6点(2020-11-04 02:23:27) 204. 007/スペクター 《ネタバレ》 数か月ぶり3度目観賞。シリーズ第24弾。因縁の宿敵、悪の組織・スペクターとの死闘。ボンドガールはレア・セドゥ、妖艶にして気性が鋭く尖った女性を好演。ガイコツいっぱいのスカルパーティーに沸くメキシコでのひと悶着に続き、サム・スミス熱唱の主題歌で幕開け、圧倒された。音楽評価は最高級の9点献上。列車の中での怪力男とのファイトの後は、お決まりのアレ。アフリカ荒野の城の大爆破シーンはものすんげえ。ボンドカーに飛行機、水上クルーザーなどいろんな乗り物を乗り回し、ダイナミックなアクションをスマートにこなすボンド。今作は細いドリルでドリドリッ…ゴーモンの方も絶好調。良作。これにてシリーズ全24作観破。[映画館(字幕)] 7点(2020-10-11 23:08:55) 205. 007/スカイフォール 《ネタバレ》 数年ぶり3度目観賞。シリーズ生誕50周年記念作、第23弾。もはやただのドンパチアクションではない濃厚なサスペンスドラマが展開される。冒頭のスーパーアクションの末の「007落下」より謎の復活。長崎・軍艦島で不気味な存在感を放つハビエル・バルデム怪演のシルヴァ登場シーンでは、今回お預けと分かっていても思わず“アレ”を夢想。今作のボンドガールは歴代最高齢となるМ、イカすボンドカーにてドライビングデート。故郷スカイフォールにて史上最恐の敵と史上最大の戦いへ。ボンドカー大破、ボンドハウス全焼。そして007無二の上司にして母親とも言えるМ、ボンドの腕の中で眠る…。ジェームズ・ボンドの出自に迫る貴重な作品。良作。[映画館(字幕)] 7点(2020-10-11 02:10:32) 206. 007/慰めの報酬 《ネタバレ》 数年ぶり3度目観賞。シリーズ第22弾。前作からわずか1時間後より物語は始まる。まだまだ未熟なボンド像が描かれる。暗い過去を持つボンドガール、とにかくカオが濃ゆすぎ。ショーグンはただのエロエロオヤジやったな。今作もアクションは圧巻だけど、黒幕・グリーンが弱くて尻すぼみな印象。最後は広大な砂漠に放置プレー。出色のできばえだった前作には及ばねえ。[映画館(字幕)] 6点(2020-10-04 23:04:17) 207. 007/カジノ・ロワイヤル(2006) 《ネタバレ》 数年ぶり4度目観賞。シリーズ第21弾。我らが6代目ボンド、ダニエル・クレイグ見参。青い瞳にキン肉マンみてえな顔立ち。まだ007として駆け出しの頃のジェームズ・ボンドを熱演。当時から戦闘能力抜群、頭脳明晰。圧巻のアクションシーン、頭キレッキレのカジノシーン。そして、天然ボケボケのゴーモンシーン。だけどそのココロは未熟でまだまだ粗削りなオイラ。大いに気を許していたボンドガールにすっかり騙されて、死なれてしまった上に実は命を助けられていたという始末。このままじゃ辞められねえ。前20作とは異なり、しっかり中身のある007。質が違う、まさに別格。傑作の域。[映画館(字幕)] 8点(2020-10-04 05:28:49)(良:1票) 208. 007/ダイ・アナザー・デイ 《ネタバレ》 シリーズ第20弾。5代目、ピアブロ・ボンドの最終章。今作も世界中を舞台にしたスーパーアクションの連続。フェンシング対決の2戦目はルール無用、ガチでの殺し合いやな。ボンドガールがハル・ベリーとロザムンド・パイクじゃ物足りねえぜ。そして我らがゴーモン王の6代目、ダニクレ・ボンドへと続く。[DVD(字幕)] 6点(2020-09-27 04:00:46) 209. ネバーセイ・ネバーアゲイン 《ネタバレ》 「007 サンダーボール作戦」のリメイク版。初代ションコネ・ボンド、今作限りの復活。なぜか若きMr.ビーンも参戦。本家よりも中身がなく、入り込めなかった。稀に見る駄作。[DVD(字幕)] 5点(2020-09-24 02:00:31) 210. 007/カジノ・ロワイヤル(1967) 《ネタバレ》 007を茶化した番外編。大味なドタバタコメディ・アクション。登場人物が多くて豪華キャストだけど、筋が支離滅裂でナニやってるか分かんねえぞ。稀に見る駄作。[DVD(字幕)] 5点(2020-09-22 00:48:24) 211. 007/ワールド・イズ・ノット・イナフ 《ネタバレ》 シリーズ第19弾。核兵器をめぐり、世界中を大冒険。アクション満載。裏切りの女狐をソフィー・マルソーが好演。[DVD(字幕)] 6点(2020-09-20 08:02:56) 212. 007/トゥモロー・ネバー・ダイ 《ネタバレ》 シリーズ第18弾。女ったらしのオイラ、今作では前半と後半で二人の人種の違う美女を愛す。なんてゼイタクなんだ。凶暴なメディア王との戦い。アクションシーンの迫力はかなり現在のモノに近づいている印象。[DVD(字幕)] 6点(2020-09-13 23:46:15) 213. 007/ゴールデンアイ 《ネタバレ》 シリーズ第17弾。5代目ボンド、ピアース・ブロスナン見参。ボンドガールにして敵役はX-MENのフェニックス。若き日のアタシ、エロカッコよく熱演。黒幕はかつての仲間、006。アクションは見応えあるけど、相変わらず物語は印象が薄い。[DVD(字幕)] 6点(2020-09-12 08:35:36) 214. 007/消されたライセンス 《ネタバレ》 シリーズ第16弾。4代目、ロジャ―・フェデラーみてえなティモダル・ボンドの後編。歴代ボンド随一の「熱男」が今作ではサンチェスを追って大暴れ。上映当時としては最高級のアクション。若きベニチオ・デル・トロが出演。[DVD(字幕)] 6点(2020-09-10 21:17:23) 215. 007/リビング・デイライツ 《ネタバレ》 シリーズ第15弾。チャームポイントは二重アゴ。4代目ボンド、ティモシー・ダルトン見参。クールでダンディーな印象だけど、アクションはアツい。ボンド役随一の「熱男」だね。世界中を舞台に、秘密兵器満載のボンド・カーを駆使してコスコフを追う。[DVD(字幕)] 6点(2020-09-05 23:36:20) 216. 007/美しき獲物たち 《ネタバレ》 シリーズ第14弾、ロジャムア・ボンドの最終章。テーマ舞台はシリコンバレー。今作もアクション満載。冷酷な敵役・ゾリンを若きクリストファー・ウォーケンが好演。スポーツ刈りの黒人戦士、オンナとしての魅力は無いけれど存在感があったね。[DVD(字幕)] 6点(2020-08-23 02:57:55) 217. 007/オクトパシー 《ネタバレ》 シリーズ第13弾。テーマ舞台は中東アジア。拳同士がぶつかり合う、肉弾戦重視。列車と飛行機の背に乗っても崩れねえオイラ、マクレーン刑事もイーサン・ハントも真っ青やな。[DVD(字幕)] 6点(2020-08-22 05:05:42) 218. クォ・ヴァディス(1951) 《ネタバレ》 暴君ネロの時代のローマ帝国を舞台にした歴史大作。帝国の将軍と前将軍の養女の恋愛が中心。戦いこそが安らかなる道。当初は嫌われていた粗野なオイラに対し、徐々に心惹かれる優しき敬虔なクリスチャンのアタシ。争いの構図は皇帝ネロVSキリスト教。激しいキリスト教弾圧から、怪力男が猛牛を制したことにより形勢逆転。暴君ネロ陥落。要所で大きく取り上げられる歌舞伎の見得きりみてえな演説シーン。大がかりな戦闘シーンはなく、歴史大作としては物足りねえな。[インターネット(字幕)] 6点(2020-08-16 05:16:30) 219. 007/ユア・アイズ・オンリー 《ネタバレ》 シリーズ第12弾。テーマ舞台はギリシャ。雪原や海底、岩山を舞台にアクション盛り沢山だけど、ストーリー性がないのであまり印象に残らねえや。[DVD(字幕)] 6点(2020-08-15 06:41:51) 220. インソムニア 《ネタバレ》 クリストファー・ノーラン監督にしては時間軸などがまともなサスペンス。パチーノ熱演の眠れねえ敏腕刑事、相棒を霧の中の誤射で殺害しちゃう。少女殺しの犯人とヒミツを共有。優しそうなロビン・ウィリアムス怪演。でも一番の獣はオランウータンみてえな面のヒラリー・スワンクやな。豪華俳優競演。[DVD(字幕)] 6点(2020-08-08 22:42:26)
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