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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
241. バンド・オブ・ブラザース<TVM> 訓練キャンプで憎たらしい上官が、前線に出ても嫌みだったのは受けました。ノルマンディ上陸から雪のバストーニュを戦い抜いた、アメリカ軍第101空挺師団の一部隊の戦いぶりを描いた戦争物です。ウィンターズが丘を駆け上って目の前に現れたドイツ軍少年兵を撃ち殺すシーンはとても印象的です。何も台詞はないけど、スローモーションと回顧を合わせて、彼が幾ばくかの葛藤をしているのがわかります。もちろん戦争だから人を殺すのは仕方ないのかも知れないけれど、歴戦の勇者になったあの時点でも、逡巡することがあるのだなと、人間性を感じさせる場面です。ただ、ストーリーは長くって、全体的な感動としては、「プライベートライアン」の方が私は上でした。7点(2003-12-03 08:58:30) 242. パンチライン サリー・フィールドがとってもチャーミングに見えました。トム・ハンクスは自分の過去を想い出しているだろうね。なかなかいい映画だと思います。売れないスタンダップコメディアンを主人公にした人間ドラマですね。ほのかな恋愛感情が、なかなかグッときます。そうそう。この二人といえば、「フォレストガンプ」で親子だったんだね。8点(2003-12-03 08:50:08) 243. ハワード・ザ・ダック/暗黒魔王の陰謀 わざわざデートでこれを観た私の身にもなってください(笑)。ジェフリー・ジョーンズ!なんであんな役を引き受けたんだ! 「アマデウス」や「レッドオクトーバーを追え」の好演が・・・。5点(2003-12-03 08:47:11) 244. ハリーとヘンダスン一家 惜しいよなあ。扱っているテーマはとっても面白いのに、結局は「E.T.」のようなストーリーになってしまって、二番煎じの感がしてしまいました。もちろんリック・ベイカーの特殊メイクはすばらしく、ジョン・リスゴーよりも表情豊か(笑)に見えるほど。「E.T.」にならない何かが欲しかったです。7点(2003-12-03 08:41:41) 245. バラキ 実話が元になっている重い作品ですね。”コーザ・ノストラ”というマフィアの組織から、裏切ったとして命を狙われる囚人バラキが、自分を助けることと引き替えにアメリカ政府に協力するわけですが、そこでは売名行為にしか興味のない政府高官たちがいて、けっきょくバラキはどちらの組織からも利用されてしまう。彼にとっての命の自由とは、独房の中で生き続けること。これは悲しい男の物語です。8点(2003-12-03 08:36:35) 246. ハムナプトラ/失われた砂漠の都 まんま、「インディ・ジョーンズ」シリーズのパクリといった感じですよね。でもかなり楽しめました。”インディ”よりもコミカルさを増して、ブレンダンとレイチェルのコンビが笑わせてくれます。ベドウィンの戦士が格好良かったね。8点(2003-12-03 08:29:24) 247. ハムナプトラ2/黄金のピラミッド あの二人に、こんなおバカな子供が出来ていたんだね(笑)。お約束のような、「お、おまえ、そんなことするなよ!」攻撃の連発で、それが全体のスリルを盛り上げています。レイチェル・ワイズがあんなに強かったとは、”1”からは想像も出来なかったなあ。7点(2003-12-03 08:26:42) 248. パニック・イン・スタジアム 無差別テロが横行する今だからこそ、現実味を帯びている話だと思います。東京ドームとか、国立競技場とかで爆弾を持った犯人が何かをしでかしたら、とんでもないことになっていると思いますよね。この頃のチャールトン・ヘストンは活発に動き回ってアクションしていたね。7点(2003-12-03 08:11:21) 249. ハタリ! ハーディ・クリューガーが血気盛んな若者を好演しています。どうしてもジョン・ウェイン中心に観てしまうのでしょうが、私は彼に注目していました。”ダラス”と子象のエピソードは、エンディングまで続くので楽しいと思います。銃を使わないで動物を捕獲するという姿勢はいいと思います。そうじゃないと動物園に送れないものね。8点(2003-12-03 08:07:38)(良:1票) 250. レスリー・ニールセン 裸のサンタクロース<TVM> これは真面目に演技してます。どちらかというと、「三十四丁目の奇跡」に近いかな。7点(2003-12-03 08:00:07) 251. 裸の十字架を持つ男/エクソシストフォーエーバー ドボドボ、ゲロゲロ、すんごいのが飛んでます(笑)。最大の功労は、リンダ・ブレアを登場させたって事でしょうね。6点(2003-12-03 07:57:57) 252. 裸の銃を持つ男 PART2 1/2 まだ笑えます。 相変わらずシリアス俳優にバカをやらせているしね。プリシラが魅力的に見えるのも不思議です。7点(2003-12-03 07:55:39) 253. 裸の銃を持つ男 笑えます。 かつてシリアス俳優で、「誇り高き戦場」や「ポセイドンアドベンチャー」で真面目に演技していたのが信じられません(笑)。でも、ここでも真面目におふざけをしているんだけれどね(微笑)。O・J・シンプソンやジョージ・ケネディにまで、あんなことをやらせるとは、脱帽です。7点(2003-12-03 07:53:38) 254. ハートブレイク・リッジ/勝利の戦場 観た当時は、何も考えずに、お決まりの軍隊モノだなと感じていました。歴戦の強者である下士官がダメな兵士を鍛え上げて、実戦を成功させるという、アメリカ映画の典型的なパターンです。もちろん雰囲気は充分なのですが。しかし、行った場所はグレナダだよ! 第二のキューバ化を恐れたアメリカが、武力で内政干渉した場所です。そして、ベトナム戦争敗戦以降、久々に勝利を味わった戦争です・・・って、小さな島に三千人以上も軍隊を送り込んでくるとは、ソ連だって考えていなかっただろうから、一方的な戦闘だっただろうね。どうもアメリカの行け行けドンドンの姿勢を美化しているようで、私には、その戦争を支援する映画を評価は出来ません。イーストウッドの魅力で6点あげてもいいのだけど、マイナス1点!5点(2003-12-03 07:47:03) 255. バード・オン・ワイヤー ゴールディ・ホーンのタレ目、かなり好きです。麻薬組織とFBIから追われることになった、元恋人だった男の騒動に巻き込まれるというのは、彼女の映画にありがちなモノですね。ヘリコプターでぼこぼこに撃たれるシーンがかなり印象的です。7点(2003-12-03 07:35:05) 256. バーディ 《ネタバレ》 ベトナム戦争の後遺症に悩む青年のシリアス物語かと思わせておいて、ラストの飛び降りで肩すかしを食らわせる演出には、ハッとしてgoo、あ、いや、グー♪7点(2003-12-03 07:29:59) 257. サイコ(1960) 《ネタバレ》 アンソニー・パーキンスの老婆は最初観たとき衝撃的でした。まるで青島幸男の”意地悪婆さん”のようで(笑)。 7点(2003-12-02 23:58:41) 258. ノッティングヒルの恋人 まあ楽しく観たのでよしとしましょう。結論見え見えだし、設定がありえないけどね(笑)。7点(2003-12-02 23:29:33) 259. 野のユリ シドニー・ポワチエの代表作といっていいでしょう。ウーピー・ゴールドバーグの「天使にラブ・ソングを」で同じモチーフが使われていますが、あちらはウーピーが主導権を握っていたのに対して、こちらではリリア・スカラらの修道女たちの方がポワチエをこき使っているようで楽しいです。もちろん、皆さんお書きの通り、ポワチエが歌を教えてみんなで歌うシーンは感動モノですね。9点(2003-12-02 23:28:10) 260. 2010年 私のパソコン”HAL9000"が言ってます。「何か素晴らしいことが・・・」って。SFとして観た場合、やたらに哲学的な「2001年宇宙の旅」に比べて、非常にわかりやすい作品で好感が持てます。やたらに白い印象があった前作に比べ、随所にリアルな描写を持ち込んだのは、「カプリコン1」の作り手としての意気込みでしょうか。8点(2003-12-02 10:31:05)
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