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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
261. アダムス・ファミリー(1991) 多分昔(子供のの頃)TVアニメで見たようなキャラなので、アニメからのリメイクと思いますが、僕はアニメの記憶のままで良かったかな...と思いました。[地上波(吹替)] 3点(2004-10-04 15:35:04) 262. アサシン(1993) やはりヒロインの束の間の幸福感と非常な現実を描くのにハリウッドリメイクは何かが削げ落ちてしまった感が強いです。1つにブリジット・フォンダのイメージが悲喜こもごもの主人公の人生のイメージと重ね合わせにくい。てゆうか一寸重たすぎた(役が)のではないかと思いました。5点(2004-10-04 15:11:45) 263. アザーズ とてもシンプルでかつ、どんでん返しがあって良い要素は詰まっていたと思います。 ただもう1つ何かを欲してしまう感じがします。昔話の1つを聞いたような気分で、その後の余韻として足りないのかなと。テーマ的には致し方無いのかなとも思う部分があるので、これはこれですっきり見れて良かったという感じです。6点(2004-10-04 14:32:11)《改行有》 264. フィッシャー・キング 《ネタバレ》 自分としては意外なラストでした。てっきり焼かれてしまうのかと...。好きですね。単にハッピーで無いところが。ずしんと重たく考えさせられる感じがします。しかし、どこをどうのと説明するのが難しい感じがします。なのでなんとなく好きが一番合っている表現かもしれないです。7点(2004-09-26 02:28:16) 265. 奇蹟の輝き 《ネタバレ》 ストーリーに感激しました。死後の世界で家族の愛を確認するのは意味があるのかどうか切ない感じがします。誰しも死後の世界を想像して、独自のイメージがあるように、この映画の世界観も誰かのイメージには過ぎない。だけど、そんなに心地悪くは無いし、絵の具の世界は奥さんとの思い出が創らせた世界であるので、そこは彼ら家族のイメージする世界なのでしょう。とても面白いって感じでは無いけど、精神世界を表すのに絵画やおもちゃの世界に入り込むという点が白昼夢を見るように幻想と現実感の入り混じった自分の願望もような物を反映しているようで興味が持てました。どっちかというと好きですね。7点(2004-09-25 00:49:51) 266. バックマン家の人々 とても良い映画と思います。 取り立てて何が良いというよりか、こうなったらいいとか思う漠然とした願望みたいのがでていいると思った。予想できる展開ではあるんだけど、寅さん?のように展開が読めようが心温まる感じに似ている気がする。僕にとっては明日もがんばろう的映画で好きです!8点(2004-09-10 01:16:14)《改行有》 267. レッド・ドラゴン(2002) ノートン出ていると聞いてかなり期待しましたが、ノートンをキャスティングした人はこれで良かったのでしょうか?うーん意外にあっさりしてましたね。更に犯人の人間性を見てしまうともうレクターがらみでどう見ていいのかわからなくなります。そんなに悪くはないですが、印象に残らないのはもう見慣れてしまったパターンのせいかなと思いました。5点(2004-09-04 13:22:19) 268. ハンニバル(2001) 《ネタバレ》 羊~からの期待感とした場合はがっくり度はありますね。ただ、レクターはこっちの方がしっくりいってて良いと思いました。羊~では結構アクションあったので、ホプキンスおじいちゃんには違和感が...。今回はとても静かで動きが無い感じが余計にその異常性を演出していたと思います。ストーリーはレクターとクラリスの共通の敵を作ってしまうことにより、かなり早くからレクターやクラリスに同情心が沸いてしまい、『2人はもしかして...』と気づかされてしまったのは面白みが無くなってしまったと思います。最後の最後でレクターの気持ちが判るどんでん返しが欲しかったです。 5点(2004-09-04 12:13:29)《改行有》 269. 羊たちの沈黙 《ネタバレ》 レクターとクラリスの奇妙な信頼関係が面白い。 サイコスリラーとしては代表作になったと思います。 当時はかなり衝撃的な感じでしたが、ちょっとアンソニー・ホプキンスがおじいちゃんであるのに対して、暴力で異常さを表現するのにはギャップを感じました。(看守の警官を襲うシーンなど、弱弱しいおじいちゃんには荷が重そうに見えました。)ハンニバルでのレクター(ホプキンス)の方がしっくりくる感じがします。ジョディー・フォスターは上手いですね。ただ、上手すぎて逆に自然さに少し欠ける気が僕はしました。(暗闇のシーンでは演技してますっ!て印象があります)高得点としなかった理由は、異常さを表すのに脚色が強い点です。レクターしかり、バッファロー・ビルしかり。異常さを一生懸命出そうとして、判り易い異常者となってしまっているような気がします。ストーリーとホプキンス、フォスターの持つ雰囲気はとても良かったです。7点(2004-09-04 00:45:09)《改行有》 270. ターミネーター3 《ネタバレ》 又始まってその終わりかいっ!というのが率直な感想です。寝た子を起こしてそのままにされた気持ちはどうすれば良いの?やはり、問題はこのシリーズをどう展開して行くのかが見ている人に受け入れられて無いせいなのではと思います。これが、長編大作の中盤なら理解できますが、ここで終わりなのか続くのかがはっきりしない。次回作作っちゃうんでしょうか?それとも運命は変えられないと言いたいのか....。5点(2004-08-31 16:25:07) 271. ターミネーター2 《ネタバレ》 敵が味方になるというシュワルツネガー用のストーリーとなっても問題無く面白かったです。”1”もそうなように悪役がいいと安定します。未来がA.I.に支配される系のストーリーでの代表作ではないでしょうか。8点(2004-08-31 15:59:55) 272. キル・ビル Vol.1(日本版) 《ネタバレ》 復讐劇のストーリーには興味が湧きました。どういう訳で?という部分としてはわくわくします。だけど...あまりにもグロ過ぎ。これにはいつまで続くのかという感じになりました。ユマ・サーマンの役とチェンソー・マサカーの違いが判らないです。話自体や懐古的な感じは良いですが、残虐性を漫画のように描くのはいただけない感じです。ヤクザ映画にはその残虐性がリアリティーとなりましたが、これはそれを模倣しようとしているのに非現実感で残虐性をカバーしようとしていることに逆に気持ちの悪さだけがクローズアップされます。5点(2004-08-31 00:22:29) 273. 華氏911 《ネタバレ》 一緒に見に行った友人がボーリング・フォー・コロンバインの方が面白かったと第一声で言ってました。確かに面白さでは同感。でも、この映画に自分は面白さを求めていただろうか?と考えると、そうとも言えない。ボーリングで見せられた手法を期待しなかったと言えば嘘になりますが、これは世の中を変えたい!という真剣さがそうさせるのだと僕は思います。もし、自分がアメリカに生まれていたなら?これだけ声高にあたりまえの事を言えるだろうか?映画としての評価はまあまあだけど、それ以外の意味を持っていてそれに重点があるので、この映画に評価点なんて関係ないと思った。みんなが思っている事を表現できない。変えられないなんて、それほど恐ろしい事は無いんじゃないかな。 だけど映画としてはボーリングより低い評価です。でも、こっちの方が重要だと思います。7点(2004-08-30 23:20:25)《改行有》 274. ターミネーター 文句無くおもしろいですね。要因はシュワちゃんが悪役で、人類対機械の構図がはっきりしていて、平凡な日常に急に割り込む未来の世界が非日常を欲する僕にはワクワクさせられます。主人公リンダ・ハミルトンが追い込まれて行く感じも丁寧に描かれ、ラストで知ってしまった不安な未来に車を走らせるシーンもなんとも言えません。シュワちゃんがかなり目立った印象ですが、マイケル・ビーンとリンダ・ハミルトンの切ない感じがあればこそと僕は思います。8点(2004-06-30 01:20:37) 275. ペイ・フォワード/可能の王国 《ネタバレ》 これは感じ方が分かれる作品だと思います。やっぱり問われるのは主人公の死の扱い方ですが、僕はこれを臭い狙いと感じるよりも、リアルと受け取ります。それは原作の意図とは違うのかも知れませんが、もし、これがドキュメンタリーだとしたら、マスコミは主人公を悲劇の救世主として奉り立てるでしょうね。そして、そのペイ・イット・フォワードの精神を知らない人にも行き渡りそれは一種の宗教となる。これが可能の王国なのでは?と思っちゃいます。どれだけ他人に影響させられるかという点では、悲劇的な死に勝るものは無いのでしょう。人間はそういう感情に支配された生き物で、それを美しいと捉えるか、醜いと捉えるかはそれぞれなのではないでしょうか。僕はどちらでも良くて、それで世の中が穏やかにすごせるなら、それにどんな別の意図があっても良いかな?と思います。 無論、それは死んだ後の残された者の考えの事であって、殺人や暴力を肯定するものではありません。7点(2004-06-28 03:27:55) 276. ミニミニ大作戦(2003) これはですねー、前評判とのギャップで悪い印象となってしまいますが、ところどころに面白いとこはあったように感じます。惜しく感じるのは悪役のエドワード・ノートンが切れる奴という設定ならもっとズル賢い方が面白みが増した気がしましたし、彼に期待するのはそういう部分じゃないのかと...。そうでないのならもっと典型的に悪イメージの人でも良かったかなと思います。又、各スペシャリストが集まるパターンなのでもっとそっちにも焦点が行くとワクワクするかなーと思います。全体的淡々と進行して、最後にやり遂げた感が少ないままラストという印象です。ストーリーには興味持てるのですが、もっともっとハラハラさせられるのでは?と思ってしまいます。6点(2004-06-28 02:51:58) 277. スリーピー・ホロウ 映像が綺麗でなかなかおもしろかったです。日本の金田一シリーズをおもわせるようなジョニーデップの役でしたね。気絶や女子供を盾にする情けなさとは裏腹の真実探究心などが似ています。推理物やホラーとしては決して奥深い感じてはありませんが、これは御伽噺的推理物としては心地よく楽しめたと思います。そして綺麗にまとめられているとも思います。7点(2004-06-27 00:20:22) 278. 3人のゴースト ホラーコメディーでありながらハートウォーミングな作品ですね。スクルージなのでストーリーは判って見ているものの、ビル・マーレイがコメディーからシリアスに展開する部分は泣けます。僕は北野たけし作品は見ないのですが、彼が別の監督作品で出演している映画の中で『悲しい気分でジョーク』と言う映画を観ましたが、そこでも泣けてしまいました。これはコメディーを演じる人が得意とする部分なのでしょうね。7点(2004-06-19 23:51:18)(良:1票) 279. インデペンデンス・デイ 見る前の期待を相当裏切られる後半ですね。こういう映画だったの?というのが最初の印象です。まあギャグ映画として笑って観ている分には良いのではと思います。それ以上もそれ以外の感想もあんまりないかなー。その裏切りだけが印象的でした。5点(2004-06-19 22:43:55) 280. ウォー・ゲーム(1983) 《ネタバレ》 観たのは子供の頃なので点数つけづらいのですが、子供が観て面白いという判断でこの点ですね。○×で戦争の無意味さを理解させるのは皮肉ぽくて良いかも。(笑)5点(2004-06-07 23:40:06)
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