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261. TIME/タイム 《ネタバレ》 時間に支配された斬新な世界観の中で展開される究極の鬼ごっこ。追っ手と時間に迫られる状況はスリル感抜群でした。もう少し物語に深みがあれば高得点でしたが…。[映画館(字幕)] 7点(2012-03-08 01:01:06) 262. ヒューゴの不思議な発明 《ネタバレ》 あどけない少年ヒューゴが伝説の映画製作者ジョルジュ・メリエスの心を開く決死の冒険譚。映画のルーツに迫るファンタジーで映画ファンとしては見逃せません。復元フィルムを観るラストシーンはベスト洋画「ニュー・シネマ・パラダイス」を思い起こされました。[映画館(字幕)] 7点(2012-03-05 23:52:10)(良:1票) 263. ものすごくうるさくて、ありえないほど近い 《ネタバレ》 トム・ハンクスとサンドラ・ブロック、意外にも2大スター初共演。喪失と再生、ハートウォーミング・家族ドラマにロードムービーと謎解きの要素が加わり引きつけられました。誰よりも最もうるさくて近しい人間である母親の温かさ、この長いタイトルにはその想いが最も熱く込められていると感じました。[映画館(字幕)] 7点(2012-02-27 00:42:30)(良:1票) 264. 世界侵略:ロサンゼルス決戦 《ネタバレ》 始めから終わりまで戦闘シーンぶっ通し、ブラックホークダウンの対エイリアン版。まるで戦場にいるかのような臨場感、迫力満点でした。人間ドラマでは上官と部下の絆が熱く描かれていました。[DVD(字幕)] 7点(2012-02-21 00:16:23) 265. ジュリエットからの手紙 《ネタバレ》 屈託のない爽やかな小品ロマンス・ロードムービーです。50年前の恋愛相談への返事が時を越えた愛を呼び覚まします。名作「幸せの黄色いハンカチ」を思い出しました。ハウ・ロ~マンティック![DVD(字幕)] 7点(2012-02-09 00:46:22) 266. 勇気ある追跡 《ネタバレ》 「トゥルー・グリット」原作版。リメイク版とほぼ同じ筋書きでした。ラスト20分の盛り上がり、熱血漢・コグバーン保安官の疾走健在。[地上波(字幕)] 7点(2012-01-28 22:46:00) 267. マイ・ブラザー(2009) 《ネタバレ》 戦場で捕虜となり収容所で苦しむ優秀な兄と故郷の街で安らぐ落ちこぼれの弟。対照的な生活を同時進行で映し出し、兄はその後遺症で卑屈になり弟は愛を知り優しくなっていきます。対極にいて決して交わることの無い兄弟2人の位置関係が面白く重いですね。[DVD(字幕)] 7点(2012-01-20 00:37:35) 268. マイティ・ソー 《ネタバレ》 数年ぶり二度目観賞、続編公開のための復習。宇宙と地球をまたいだ死闘、アメコミシリーズ第1弾。カミサマ同士による究極の兄弟ゲンカ、宿命の闘い。進行するにつれて傲慢な兄が優しく冷静沈着な弟が徐々に野心的な本性を表していきます。兄弟の対称的な変化が明瞭で苦手なジャンルですが充分楽しめました。脇役に浅野忠信が出演、ホークアイを演じるジェレミー・レナーがノンクレジット出演。[DVD(字幕)] 7点(2012-01-05 00:55:13) 269. ザ・ファイター 《ネタバレ》 ダメアニキにモンスターペアレント、前半は重たいどん底ドラマで観ちゃいられませんでしたが、周囲が徐々に団結し兄弟二人三脚でアメリカンドリームを目指す姿に引き付けられました。まるでフィクションのような実話です。鬼気迫る形相、クリスチャン・ベイルの減量ぶり。[DVD(字幕)] 7点(2012-01-03 15:48:29) 270. 荒野の七人 《ネタバレ》 世界のクロサワ映画「七人の侍」を西部劇完全リメイク。シナリオはほぼオリジナル通りなので劣るのは必然ですが、後のスターとなる豪華俳優目白押しでした。テーマ曲も快活で印象に残ります。[DVD(字幕)] 7点(2011-12-30 00:19:28)(良:1票) 271. スリーデイズ 《ネタバレ》 2度目観賞。無実の愛妻を脱獄させる3日間、タイムリミットサスペンス・犯罪アクション。大胆かつ緻密な犯行。漂う悲壮感と目の離せない緊迫感。大学教授とは思えないほどサマになった銃構えの主演ラッセル・クロウ。ヒロインが驚愕のイナバウアー車外脱出未遂。[映画館(字幕)] 7点(2011-12-23 22:58:50)(良:1票) 272. 猿の惑星:創世記(ジェネシス) 《ネタバレ》 2度目観賞。虐待された知能猿率いる猿軍団による人類への復讐劇。元祖版の神話的結末の真相に迫る新シリーズ。猿の視覚効果と戦闘シーンの迫力抜群で、元祖版以降駄作が続いたが今作は充分楽しめる良作です。[映画館(字幕)] 7点(2011-12-23 22:48:15) 273. X-MEN:ファースト・ジェネレーション 《ネタバレ》 早くも2度目観賞。X‐MEN:エピソード0、プロフェッサーXとマグニートー誕生秘話。当時の国際情勢を背景に交錯し、やがて人とミュータントに対する考えの相違から別々の道を歩むことになる若かりし二人の物語です。プロフェッサーXがなぜ車椅子になったかなど様々なネタが明かされシリーズの核心に迫る内容で見応えありました。[映画館(字幕)] 7点(2011-12-14 17:57:32) 274. ブラック・スワン 《ネタバレ》 陰と陽を求められたプリマの苦悩を生々しく描いていました。物語が進むにつれプレッシャーに圧されて幻覚が現れどんどん自分を追い込んでいきます。チャイコフスキーの洗練されたメロディを背景に、現実と幻覚の間で彼女が見たものはあまりに無残な最期でございました。重たい作品ですが思わず終始釘づけとなりました。[映画館(字幕)] 7点(2011-12-08 21:26:58) 275. ヒア アフター 《ネタバレ》 淡々としたイーストウッド調の中で、死について深く掘り下げ今を精一杯生きることの大切さを語りかけてくるヒューマンドラマ。3人の物語が順番に約4セット描かれるがやや中だるみを感じました。霊能力者を介してあの世の兄と交信する弟が健気でした。結末はのみ込めませんな。[映画館(字幕)] 7点(2011-04-03 02:25:49) 276. (500)日のサマー 《ネタバレ》 ミステリアスな500日のラブストーリー。フワフワした雰囲気がつかみどころのない恋愛物語を引き立たせていました。“終わりは始まり”、清々しい結末。[DVD(字幕)] 7点(2011-01-30 22:20:26) 277. ロビン・フッド(2010) 《ネタバレ》 「グラディエーター」の強力タッグによるドロ味のない快活な歴史大作です。自分の身を顧みず弱きを援ける義賊、その精神はニッポンのブシドーとやらに通ずるものがありますな。ラッセル・クロウがワイルドに体現していました。見せ場の戦闘シーン大迫力。駆け抜けていく斬新なエンドロールが印象に残っています。[映画館(字幕)] 7点(2011-01-04 00:04:55) 278. おしゃれ泥棒 《ネタバレ》 ヘプバーンとピーター・オートゥール豪華共演。2人が互いに芽生え始めた恋の息吹を感じながら犯行を企てる後半部はスリリングで引き込まれました。ピーターが内側から物置の扉を開ける一連の動作はまるで神業です。あとこの作品はヘプバーンの衣装に注目、特に目を覆うフードを装ったコスチューム。[DVD(字幕)] 7点(2010-12-28 00:44:19) 279. 嵐ケ丘(1939) 《ネタバレ》 エミリー・ブロンテ原作、最初の映画版。嵐が吹きすさぶ丘の豪邸を舞台にして復讐に燃える憎しみと純粋な愛を表現。戦前のモノクロ作品ですが深い愛の形が綴られていて現在でも充分楽しめる作品です。[DVD(字幕)] 7点(2010-12-05 00:10:58)(良:1票) 280. 麗しのサブリナ 《ネタバレ》 富豪の2人の息子とお抱え運転手の娘、3人の間で目まぐるしく揺れるラブロマンス。最後の最後まで目が放せないドタバタした展開ですが、上品な雰囲気が失われることのない良作です。当時を代表する大御所キャスト共演の甘くて純なモノクロ・ラブストーリー。[DVD(字幕)] 7点(2010-11-23 01:03:26)
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